2019年12月4日水曜日
伊勢志摩スカイライン (2019.12. 4)
天の岩戸入口に到着。時刻は13:20。
自分以外に誰もいないだろうと思ったが、駐車場には先客がいた。
天の岩戸に向かう。昨日、二見興玉神社にあったのは天の岩屋。こちらは岩戸である。
足型遺跡跡。何の足型なのだろう。
鳥居をくぐる。
先日の熊野古道を思い出す杉林を行く。
天の岩戸の下に到着。
天の岩戸禊滝。
ここの水は日本名水百選のひとつ。恵利原の水穴という。
滝の上に神社がある。 天の岩戸を自称する場所は、日本各地に点在するが、ここもそのひとつ。
天の岩戸。手前で水をいただく。天照大御神が隠れるには、ちと狭いような気もするが…。
天岩戸とは、日本神話に登場する、岩でできた洞窟である。天戸(あめと、あまと)、天岩屋(あめのいわや)、天岩屋戸(あめのいはやと、あまのいわやと)ともいい、「岩」は「磐」あるいは「石」と書く場合もある。太陽神である天照大御神が隠れ、世界が暗闇に包まれた岩戸隠れの伝説の舞台である。(ウィキペディアより)
なぜか更衣室がある。下の滝で禊をするときに着替えるためだろう。
もうひとつの見所、風穴に向かう。
思わぬ山歩きである。
猿田彦の祠と風穴の分岐。
風穴へ向かう。
近くまで来たが、道らしきものがない。とりあえず岩場を登る。
階段があった。
風穴。
風は吹いていないが… 後で調べたら冷風が吹くこともあるようだ。
天岩戸を後にする。
伊勢道路を伊勢神宮方向に走り、伊勢神宮手前でUターンして有料の伊勢志摩スカイラインに入る。目的地は山頂の朝熊山(あさまやま)展望台だが、途中の一宇田展望台で一休み。
伊勢市方面。
鳥羽方面。
朝熊山展望台に到着。ここも風が強い。
山頂には食堂とお土産屋がり、営業中である。風強く寒い中、そこそこ観光客もいる。
展望台から鳥羽方面。霞がかからなけらば、知多半島が見える。
南、賢島方面。
山頂のポスト。
遠くに見えるのが山頂の足湯。
足湯に向かう。最初、ここに来たいと思ったところ。
寒い中、先客がいる。
足湯は有料。ポストに100円入れて入る。確かに足は暖まるが…
足湯を出て、そこに見える遊歩道を歩こうと思う。
スカイラインに入るとき、福引券をくれたので福引をする。コーヒーが当たったが、あいにく品切れ。代わりが、寒いのにソフトクリーム。
朝熊山自然歩道を行く。
展望地点から、伊勢市方面。
山並みを走るスカイライン。あそこを走って鳥羽に下りる。
椿の向こうに足湯が見える。寒いのでうろうろも出来ず、朝熊山頂を後にする。時刻は15:15、16:30の船に間に合いそうだ。ちなみに最終はその次の17:40。最悪最終便、それに間に合わなければ電車で名古屋に向かうつもりだったが、楽勝だ。
鳥羽駅前で車を返却し、しばらく歩いて伊勢湾フェリー乗り場に着く。
待合室は広々としている。
フェリーも大型。
時間になったので乗り込む。
鳥羽港を出航。真珠島が見える。伊良湖までは約55分。
鳥羽湾めぐりの船と行きかう。
中央は、昨日イルカ島から見下ろした飛島。
あの答志島の岬を過ぎると、鳥羽湾を出て伊勢湾に入る。
鳥羽に向かうフェリーと行きかう。
船内アナウンスで、今日は波が荒く船が揺れるので注意するよう放送があった。大きな船でもかなり揺れて、立っていてもよろけてしまう。
見えるのは、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台になった神島。何度も映画化されている。
遠く鳥羽が見えるが、波は荒い。
伊良湖港に入る。
フェリーを降りる。
伊勢湾フェリー。しばらくして鳥羽に向かう最終便になる。
伊良湖港から豊橋に行くには、バスで豊鉄の三河田原駅に向かい、そこから電車で豊橋に向かうことになる。
バスの時間まで相当あるので、暖かいフェリー乗り場のなかで待っていたが、最終便が出て店じまいになって外に出る。鳥羽港の待合室に比べ、ここはひっそりしている。
寒々としたバス乗り場。多くの人は車で来ており、バスに乗る人はいない。
やっと18:03発のバスが来た。乗客は自分以外に男性が一人いた。
ようやく田原駅に到着。
駅前はクリスマス用にイルミネーション。暗い中をきたので灯りが新鮮だ。
豊橋(豊鉄の駅名は新豊橋)行きの電車に乗る。
豊橋駅に到着。
ここもイルミネーション。
新幹線はこだましか止まらないので、寂しげな地方都市化と思ったが、活気がある。ここで寒気がひどくなり、思わずコンビニでマスクとネックウォーマーを買い着用する。昼間からの強風と寒さで風邪を引いたか。明日の山歩きは大丈夫だろうか。
駅構内の食堂で、田楽の定食を夕飯とする。
今日の宿、ウェルビー栄店に着く。ここはカプセルホテル。今日は何かのイベントでもあるのか、通常のホテルはどこも満室で空きがなかったので、やむなくカプセルにした。地下鉄から表に出て方向感覚を失う。名古屋の地理にいまいち疎く、マップで方向を確認しつつ迷いながらホテルに着いた。
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