先ず、渡ノ瀬ダムで車を止める。霧が立ちこめている。
トンネル手前にバス停がある。
時刻表にズームイン。1日4便(土日は3便)。ここから乗る人がいるのだろうか。いるとすれば、何をしている人だろうか… などとおせっかいなことを考えてしまう。
続いて、弥栄峡まで走る。
川沿いに歩くが、例によって朝早いので、人はいない。
対岸のキャンプ場には、人影が見える。
生態系に影響を与えるブラックバスなどを駆除するための、注意書きが立っている。
「キャッチ・アンド・リリース」(釣った魚を放す)しないで、「スズキに似た白身で大変おいしい」から、食べてくれというお願い。自分の職場にも釣り好きは多く、バス釣りもするらしいが、食べたという話は聞かない。
交差点を直進すれば弥栄ダム。右折すれば、弥栄大橋を渡って山口県美和町。
ちょっと右折して弥栄大橋を渡ってみる。
(美和町から写したもの)
やや古ぼけた看板。レンタルボートやパークゴルフ場もあるが、利用者以外立ち入り禁止で、湖畔を思うようには散策できない。
あの橋を渡って走ると、岩国の錦川沿いの道路に出るが、今日は引き返し弥栄ダムに向かう。
弥栄ダムに到着。
振り返って、赤い橋は、先ほど通った弥栄湖にかかる、186号線の橋。
ダムの上を歩く。
おそるおそる、下流を見下ろす。
渡りきった所に遊歩道と展望台がある。
展望台から見下ろしたダム。
今回は、遊歩道はパスして、最初の駐車場に戻る。珍客がお出迎え。逃げようとせず、えさがもらえるかと、近寄ってくる。あるいは、捨てられたのだろうか。車を乗ろうとすると、追いかけてきた。お腹がすいているのだろう。
猫を置き去りにして、後ろ髪を惹かれる思いで、ダムを後にしました。