2019年9月26日木曜日

雄島 (2019. 9.26)


自転車を漕いで雄島入口に到着。

雄島には歩いて橋を渡る。橋の手前には、駐車場とトイレもある。

雄島橋。車は入れない。そして、渡り始めたら渡りきること。途中で引き返してはならない。東尋坊で投身自殺した人の遺体が雄島橋の下でひっかっかり、沈んでいるとの言い伝え。引き返すと、彼らの霊を引き連れてくることになるそうだ。

雄島橋を渡る。

 橋の上から、東尋坊。

雄島に到着。
標高27メートル、周囲2キロの越前海岸では一番大きな小島です。土地の人は昔から、神の島とあがめています。224mの朱塗りの橋を渡り78段の石段を上がると、ヤブニッケイやタブの樹木の中から伝説と神秘に満ちた雰囲気に出会えます。 (ふくいどっとこむより)

西側の柱状節理。

東側。島を一周する予定。

大湊神社の鳥居。

神社に向かう。女性が一人いる。観光客かと思ったら、水道メーターの検査係りだった。雄島が心霊スポットであることを話すと、冬場の検査は大変でここに来るときに気分が悪くなる、心霊スポットと関係するのかと語った。

島の周遊路の分岐点。時計回りに回るのだから、ここは左に向かう。反時計回りに回ると、良からぬ事が起きるとの言い伝え。

大湊神社。

神社の横。海にせり出した鳥居。柵がしてある。策の下は崖。

鳥居の下から東尋坊を臨む。

遊歩道を行く。

木々が途切れ視界が開けてきた。

東尋坊遊覧船が来ている。

遊覧船がUターンしているから、島の先端あたりだろう。

船から見た灯台。

遊覧船が帰っていく。

海岸に下りる。

岩場の風景。

遊覧船で来た先端だろう。

遊歩道を行く。

分岐点。島を一周するので左に行く。

視界が開ける。遊歩道は、林の中と視界が開けた丘の繰り返し。

後から行く越前松島方面。

 島の北端になるか。

先ほどの分岐の道は、島を横切ってここで合流する。

出口に向かう。

時計回りに進んだ出発地点に戻る。

無事島の周遊を終える。心霊らしきものは感じなかった。歩くことに集中していたからか。

大湊神社の鳥居に戻る。

雄島橋を渡り戻る。

本土に戻り、雄島の全景。

次のスポット越前松島に向かう。雄島隊道を通る。

途中何台か車が停まっている。チェックしてこなかったが絶景ポイントのようだ。

舞台のように見える白っぽい岩。後で調べたが、名前は分からない。

一帯は二の浜海岸遊歩道。

今日もかなり歩いているので、自転車に乗ったまま撮影。

海岸沿いが余りにきれいなので、一度自転車を停める。

これも奇岩。

遊歩道は延々と続く。今日は見渡すだけ。

越前松島の手前にある水族館。今日はパス。

越前松島に到着。
かの松島に負けるとも劣らない、北陸の「越前松島」。東尋坊から北東へ続く海岸線沿いの静かな漁村の間に、雄大な岩場が姿を見せます。あたり一帯は、美しい小島が点在。石橋で岩山を登山できるコース、また海食洞遺跡探訪ができるコースなど、さまざまな奇岩・洞窟などの海岸美が楽しめます。(ふくいどっとこむより)

遊歩道に向かう。

先に左の聖穴に行く。

聖観音。

東尋坊方面。

観音堂に向かう。

岩の間に雄島が見える。

前方の岩山にはいけない。施設が老朽化しているため。

遊歩道を行く。

観音堂。

奥に観音菩薩。

遊歩道はこの先で行き止まり。

先端、岩の間から日本海を臨む。

出発地点に戻る。

水族館には小学生が来ている。

遊歩道とは反対側に行く。

ここもいい眺めのようだ。

先ほどの遊歩道を進んだらここに出てくる。

柱状節理が横向きになっている。

横向きの柱状節理は東尋坊と同じく輝石安山岩だが、材木を積んだように見えるので材木岩と言う。

金沢方面。

恒例のマイバッグの撮影。

越前松島を後にする。

予定では、あわら温泉のセントピアで風呂に入る予定だったが、三国突堤のそばに三国温泉ゆあぽーとがあった。あわら温泉はホテルで3回入ったので、ここで入ることにする。

施設内からは三国突堤が一望できる。

三国駅に戻る。時刻は、12:45。

きれいな駅の中で福井行きの列車を待つ。

福井に戻る。越前鉄道、自動発券機はなく有人駅では駅員が販売している。多くは無人駅である。永平寺勝山線には若い女性の車掌さんが同乗していて和んだ。

福井駅に戻り、構内の店で名物の越前卸そばを食べる。皿が2つに分かれていて、食べる前にそれぞれにだしをかける。

福井城址に向かう。

橋の上から堀を眺める。

福井城址には福井県庁が建つ。

奥に城跡がある。

天守跡に上る。

天守跡。

福井の名の由来になった、福の井という井戸。実は名の由来は他にあるらしい。

天守跡の上。

城址北側の堀。

城址跡を出て次に向かう。

城址を出て北に10分くらい歩く。養浩館庭園。どこの城下町も城の他に、お殿様の庭園がある。岡山の後楽園、広島の縮景園など。

まず書院に入る。

書院の中。

障子越しに池を臨む。隣の部屋で女の子が写生をしている。

派手さはないが、とても落ち着く庭である。

対面に東屋。

書院を出る。

石橋を渡り、庭を周遊する。

書院を横から。

東屋に近づく。

東屋から書院を見る。この風景が、ネットで調べて行きたくなった景色である。

庭の西側。

西側の入園口。

書院を斜めから。

 女の子はまだ写生をしている。

一度受付に戻り、鯉のエサを買う。エサをやると鯉たちが猛然とやってくる。相当腹が減っていると見える。

庭園を出て福井駅に戻る。

福井駅の壁面に書かれた恐竜の絵。飛び出して見える。

恐竜博物館が休館というハプニングもあったが、充実した旅だった。名残おしいが恐竜たちに別れを告げる。

サンダーバードで新大阪に向かう。新大阪から新幹線に乗り継ぎ、広島に帰る。

自転車で回った東尋坊周辺の行程図。


今回の旅の全体の行程図。