大山祗神社:日本総鎮守と呼ばれ、全国に一万社あまりの分社を持つ神社。境内中央には樹齢約2,600年の神木である大楠が鎮座しており、神社内の楠群は日本最古の原始林社叢の楠群として、昭和26年に国の天然記念物に指定されています。社号標(大日本総鎮守大山祇神社)の社号石は、初代内閣総理大臣の伊藤博文が明治42年3月22日参拝記念に書いたものです。その昔は水軍の武将たちの信仰も集め、大山祇神社の神紋「折敷に三文字」を河野氏や来島村上氏が家紋にしています。(しまなみ海道観光マップHPより)
大鳥居をくぐり…
総門をくぐり…
広い境内の奥に、有名な大楠が見える。
そこに行く前、左側に別の大楠がある。樹齢3000年。
こちらが有名な大楠「乎千命御手植の楠」
乎千命御手植の楠:幹周11.1m、根周り20m、樹高約15.6m。神社境内のほぼ中央にある。伝承樹齢2600年。兵火や洪水・落雷により樹勢は衰えているが下枝は葉をつけている。現在では息を止めて3周すると願い事が叶う、一緒に写真を撮ると長生きできるなどと信仰がある。(ウィキペディアより)
神門をくぐり…
拝殿。二礼二拍手一礼だが、先に二拍手してしまった。どうやら間違えたようだ。本殿はこの奥にあり、祈祷依頼したら入れるようだ。
さらに、左手に案内があるので行ってみる。
何人か人が向かっているので、後を追ってついていく。予習していないので、これから行く「生樹の御門」が何なのは分からない。坂を少し上ったところに目的地はあった。
根元に大きな穴が空いていて、ちょうど門のように見える。
少しかがめば人も通れる。
通り抜け反対側から撮ったもの。
神社の隣に大山祇神社宝物館と海洋博物館がある。せっかくなので寄ってみる。両館合わせてのセットで、入館料¥1,000。
宝物館の展示物は武具中心。撮影不可。
海洋博物館はこれといってなし。
神社から海側へは鶴姫ロードと呼ばれる散策路がつづく。
鶴姫は実在の真偽が議論される大三島の伝承上の人物。1966年発表の小説『海と女と鎧 瀬戸内のジャンヌ・ダルク』で世に知られるようになった。
案内板によれば季節には、桜や藤の道ができるとのこと。
敵方の武将を愛した鶴姫の悲恋をテーマにしたモニュメント。
大三島IC ⇒伯方IC
伯方島
目的地であるドルフィンファームしまなみは伯方ICを下りてすぐ。
駐車場前には伯方ビーチが広がる。遠くに見える橋は、伯方島と大島を繋ぐ伯方・大島大橋。
伯方・大島大橋:正確には、伯方島~見近島~大島大橋~大島だが、伯方橋と大島大橋は一体化されているので、通常は伯方・大島大橋と呼ぶ。
ドルフィンファームしまなみ。見学のみは¥500。他に、イルカに触れるふれあいコース¥5000、イルカに乗れるスイムコース¥9000とある。自分は当然見学のみ。
イルカは屋外で飼われている。
手前から、見学用・ふれあい用・スイム用に分かれていて、それぞれの専属のイルカたちが泳いでいる。
息継ぎに上ってくるので、写真は撮りやすい。
スイムコースのプールで飼育員の調教を受けている。餌はイカのようだった。
ここでも結婚写真の撮影。確か、耕三寺でも撮っていたカップルだ。ブライダルプランのコースなのだろう。
イルカに餌をやるシーンを無事撮影できたようだ。
伯方塩業の工場見学をしなかった代わりに、伯方の塩アイスを食べた。
予約している今治市内のホテルのチェックインは夕方6時で申し込んでいる。時間が早いので、伯方島の観光スポットを案内板で探す。
車で5分くらいのところにあった鶏小島。
中央に見えるのが鶏小島。
鶏小島:島というより2つの岩がくっついたような形をしている小島であり、山頂には灯台が設置されている。島名の由来は、神功皇后が三韓征伐の帰途、伯方島の有津の浜で休んでいたところ、三韓から持ち帰った金鶏がこの島に逃げ込み住み着いたという伝説による
駐車場の下にはキャンプ場がある。
そこから右手に見える能島。今回の旅のメインスポットである。明日訪れる予定。
本日の島めぐりも終盤に近づいてきた。後は、来島海峡SAで景色を眺め、ホテルに向かう。
伯方IC ⇒来島海峡SA
来島海峡SAは上下が一つになっていて、本州方面からも四国方面からも入るころができる。マップで見る限りでは非常に複雑で、ここから出るときに迷いはしないか心配だったが、上下の駐車場は仕切られており、普通に走れば逆走の心配はない。
GW後でリニューアル中で、現在は仮店舗で営業中。
広場から来島大橋を眺める。
大橋を吊るすケーブルの見本。とても太い。
来島海峡SA⇒今治北SA
今治
今日泊まるホテルは、楽天トラベルで予約しておいた今治ポートサイドホテル。朝食付きで¥4800。今治市街は初めてはなので、ホテルまでのルートを、SAで休憩中にマップで念入りに予習しておいた。今治市役所を過ぎて、「ドンビコ交差点」というユニークな名前の交差点を左折する… 予習のおかげで迷わず到着。要駐車場で予約していたので、着くとすぐおにいさんが出てきて駐車場所を指定してくれた。
バストイレ付。泊まるならこれで十分。LANケーブルは接続できるが、WIFIはない。ただし、受付で希望するとWIFIルーターを貸してくれる。自分も借りた。
この時期にしては今日は暑かった。シャワーで汗を流して、晩ごはんを求めて表に出る。今治城が歩いてすぐなので、明朝の予定を繰り上げて、行ってみる。裏門から入る。
天守閣は9:00~17:00まで。今回、今治城はついでなのでこれで満足。
城内は時間にかかわらず通行可。
城内を一回りして、東の表門から出る。
さて、晩ごはんの前に、チェックしておいた銭湯に行く。太平洋戦争の戦災を免れて戦前の姿をここし有形文化財にも指定されている今治ラジウム温泉。今治港の横を北に歩く。
途中商店街を横切るが、まだ夕方6時過ぎだというのにほとんどの店が閉まっている。
マップを頼りにラジウム温泉に着いたが… 休みか廃業か分からないが、どうやら閉まっているようだ。で、銭湯第2候補に行くことにする。かなり南に下がるが、黄金湯。途中で晩ごはんを食べられるところを探すが、飲み屋らしきものしかない。スーパーマルナカで弁当を買っておき、後で食べることにした。
黄金湯に着いた時はすっかり暗くなっていた。最初、お客は自分だけだったが、途中一人入ってきた。小さなサウナもあるが、銭湯料金 ¥430。
結局、出発点の今治城近くに戻ったが、おかげで今治城の夜景を見ることができた。
夕方の思わぬウォーキングを終えて、ホテルに帰る。
部屋で先ほど買った弁当を食べる。
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