サファリランド→景清洞→大正洞→秋吉台→秋芳洞、帰りに青海島に行ったとき美祢線から見えた於福の温泉に寄って帰る。 盛りだくさんのコースなので、レンタカーの予約は8~19時にしておいた。
今回の車は、ニッサンのデイズ。(美東下りSAで)
美祢東JCTで無料区間の小郡・萩道路に入り、終点の絵堂で下りて、サファリランドに到着。
サファリ開園は9:30、まだ人は少ない。
園内を回るには、自分の車で乗り入れるマイカーコースと専用のエサやりバスに乗るコースがあるが、初めての場所を車でうろうろするのも億劫なので、後者のエサやりバスにする。シニア料金で¥3200。
しばらく待つとバスがやって来た。
エサは、写真のように最小限。運転手さんの説明によると、パンほかはらくだ・しまうま用、肉はライオン・トラ用に分かれている。
エサは、火箸のようなもので挟んで、小窓から差し出す仕組み。
第1便には、自分と子供連れの若い夫婦の2組のみ。
まず、象などがいる草食動物エリアに入る。
車を止めて、運転手さんが ゾウを呼ぶ。
バスの近くまでゾウがやって来た。
インドサイ、別名「ヨロイサイ」。
ここでエサやり。自分はラクダにエサやり。
隣では、シマウマにエサ やり。
次のエリアに向かう途中、手前に見えるのはラクダの卵。
各エリアは、鉄網の扉で仕切られている。
まず見かけたのはハイエナ。バスと一緒に係員の車が同行し、各所で、動物を引き寄せるなどサポートしてくれる。自分で運転するマイカーコースだと、こういう操作ができないわけだ。
続いてクマ。
車のボディーに向けて係員がエサを投げつける。エサは車に張り付いて、それを目当てに動物が集まる仕組み。
チーターエリアに入る。
ここでも、係員がチータを呼んでくれた。
かなり近くで見ることができた。
続いて、ライオン・トラのエリアに入る。
エサに引き寄せられてライオンがやってきた。
ここでエサやり。
ライオンは全部で30頭くらいいるそうだ。
ライオンの子供。オスには、まだたてがみはないので区別はつかない。
続いてトラ。
残りの肉でエサやり。
エサを食べる瞬間を撮影できた。
約35分のエサやりコースを終えて、動物ふれあ広場に戻る。結果的にエサやりバスにしてよかったと思う。マイカーコースだと遠くから見るだけに終わったかもしれないが、エサやりバスだと係員が動物をエサで呼び寄せてくれるので、近くで見ることができた。
公開中のライオンの赤ちゃん。
アルパカ。
ホワイトライオンとホワイトタイガー。先ほどのライオンたちを思うと、狭い折の中でかわいそうだ。
レッサーパンダ。もともとこちらが先にパンダを呼ばれたが、白黒のジャイアントパンダが主役になり、小さい意味のレッサーになった。
釣橋を渡り…
カンガルー園に下りる。
悩ましい?ポーズのカンガルー。
続いてキッズサファリに入る。
カピバラ。
隣のおばちゃんがエサをやっている。
プレーリードッグ。
1匹が穴を掘ってもぐっている。
愛らしい姿だ。
ふれあいコーナーでは、ウサギやモルモットなどの小動物に触れることができる。
リスザル。繋がれて自由に動けないせいか、落ち着きがない。
ハリネズは手袋をして器に入れて 手にとることができるが、寝ているので遠慮した。
さっきのカピバラがカメとツーショット。
さっきエサやりバスで見たゾウ には料金を払ってエサをやることができるが、時間が決まっている。
園内をくまなく巡り、出口に向かう。
左手にキリン。
1匹が近くに来てエサを食べ始めた。
キリンの子供がお母さんを追う。
出口。入園券を見せると、後からマイカーで再入園できる。
ランドを一望したいので、観覧車に乗る。
乗客は自分だけ。
観覧車の頂上から… バスで回った丘陵。
キリン園。
遊園地と駐車場。
時間はちょうど11時。自分が来たときより、車が少し増えてきた。それでも、夏休み明けの平日なので少ない。
約1時間半の動物巡りだった。
続いて、サファリランドから車で10分、景清洞に向かう。
景清洞:壇ノ浦の戦いに敗れた平家の武将・大庭景清が潜んでいたと伝えられる洞窟。洞内には景清にちなんだものがたくさんあります。天井や壁は芸術品のようにすばらしく、フズリナ、サンゴ、海藻などの化石を見ることができます。観光コースとは別に闇の生物、化石を探す探検コース(所要時間:約1時間)もあります。(「秋吉台国定公園 観光情報」より)
後で行く大正洞と秋芳洞を加え、3洞共通券¥2000を購入。
景清洞入り口。
景清洞は平らな洞窟で、バリアフリーの遊歩道が奥まで続いている。
途中に見所スポットが点在する。垂れ下がる鍾乳石を胡瓜に見立てたもの。
サンゴ天井。
白糸の滝?
一般コースはここで終わり。ここから先は暗闇で、別料金を払って、ヘルメット・懐中電灯を装備して進むことになる。今日は、ここで引き返す。
出口近くに、景清支洞。
狭いトンネル。
注意しないと頭をぶつけて、千人切り?
景清洞出口。
ちょうど30分の洞内探訪であった。
景清洞の隣には、トロン温泉がある。最初はここで風呂に入ろうかと考えていたが、風呂の後も訪問地が多いのと、於福温泉を知ったので、今日は昼食でもとろうかと思う。
なぜか、店頭にゴジラ像。
食堂でうどんでもと思ったが、ちょうどトレッキングかパットゴルフのシルバー軍団が押し寄せ、我先に注文した。時間がかかりそうなので、昼ごはんは後回しにして、次の大正洞に向かうことにする。
同じく車で10分、大正洞に到着。食堂はあったが閉まっている。腹が減ったが、またお預け。
大正洞入り口。
大正洞: 秋吉台国定公園の東北端に位置する大正洞は、古来は「牛隠しの洞」と呼ばれ、戦乱や内乱のおりに里人が牛を奪われることをおそれてこの洞内に隠したと伝えられています。豪華な大理石の石柱で作られた藤棚の通路「ロマンロード」を通り洞入り口へ。洞内は「地獄の入り口」「よろめき通路」「獅子岩」などみどころたくさん。洞くつ探検の醍醐味を堪能できます。また、マグシーバーシステムにより音楽とおしゃべりで洞内をご案内します。(「秋吉台国定公園 観光情報」より)
共通券を提示し入場。
案内レシーバと懐中電灯が支給される。
洞窟の入り口まで山道を歩く。
実際の洞窟の入り口。
「牛隠しの洞」の元になった牛かくしの間。
早速、狭い通路。水平に広がった先ほどの景清洞と対照的。
平坦な景清洞に比べ、大正洞は高低差のある洞窟。その分、階段の上り下りが多い。
どれが観音様なのかよく分からない。
おろち天井の奥が、よろめき通路。
確かに狭い通路で、よろめきそう。
平坦な場所に出た。平坦な地形は極楽と名づけられている。順路は第二極楽へ。
第二極楽の上まで上がったところ。
先ほどから、こうもりを見かけた。この穴を通じて、こうもりは外の世界と行き来している。
この先は外に通じているらしいが、引き換えして第一極楽へ。
第一極楽。
洞内淵。
観光地によくある♥スポット。
くらげ岩。
華厳の滝。ちょっとオーバーな名前。この洞窟の造形物の名前、やや名前負けの感がある。
出口、お疲れ様でした。
なんとも寂しげな出口。
戻るまでの順路道にも洞窟がある。
一くぐり。
入り口に戻る。
すぐ隣にある、秋吉台エコミュージアム。無料。
秋吉台や鍾乳洞の成り立ちを学ぶ。海底で形成されたサンゴ礁がプレート移動で、乗り上げてできたのがカルスト台地の秋吉台。水によって浸食されてできたのが各洞窟。乗り上げ方がダイナミックで、地層年代の逆転が見られる箇所もある。
ミュージアム内の通路は、洞窟を模写している。
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