備中松山城 (2018.10.26) より続く⇒
早朝6:40にホテルを出る。
リバーサイドのリバーはこの川のこと。一帯が西川緑地公園になっている。
岡山から新神戸まで新幹線、新神戸から阪急六甲までは、地下鉄と阪急電車。六甲駅から六甲ケーブル駅まではバス。 今年3月に来ているので、神戸についてからの乗り継ぎは慣れたもの。ケーブルカー駅には8:30に着く。雨はすっかり上がっている。
前回は、雨のせいもあって乗客は皆無だったが、今日はシーズンでもあり満席。
六甲山頂駅横の展望から、前回は雲で見えなかった、神戸市街地を見る。
前回雨で断念した六甲山歩き。今日は 気持ちよく歩く。
気持ちよく晴れた空の下、快適な山歩きだ。
六甲山にはバスも走っている。みよし観音バス停。ちょうど峠の頂上あたり。
オルゴールミュージアム。開園は10時からなので、まだ閉まっている。
オルゴールミュージアムの隣が、六甲高山植物園。
ちょうど10時になったので入園する。シルバー料金で¥100割引、入園料\520。
派手さはないが落ち着いた感じの園内。
池にかかる橋。
ロックガーデンに上がる。あまり花は咲いていないが…
黄色い「ニッコウキスゲ」が咲いていた。
自分は下の西入口から入ったので、坂を登り上の東出口(入口) から出るコース。
ウツボカズラなどの食虫植物。
10月下旬。紅葉には早いが、黄葉が美しい。
中腹のベンチで一休み。
いい感じの石とコケ。
約20分の散策を終え…
東出口より植物園を出る。
少し歩いて、見晴台がある六甲ガーデンテラスに行く。六甲六甲有馬ロープウェー乗り場はここから近い。
見晴らし展望台。
展望台に登る。
中央が六甲アイランド。右に三宮からポートラインで行く神戸空港 。
北側に風変わりな建造物。自然体感展望台「六甲枝垂れ」なるものらしい。
六甲ガーデンテラスを見下ろす。カフェやレストランがある。
時間は11時過ぎ。少し早いが、昼ごはんにする。景色を眺めながら、フードテラスでてんぷらうどん。
ロープウェー駅に向かう。
駅は少し離れたところにある。
ロープウェー六甲山頂駅。
麓までの時間は約12分。料金は\1010。結構な値段だ。
ロープウェー発車。
鉄塔のそばを通過。
料金は高いが眺望は抜群だ。
ロープウェーから下を写す。
山頂駅を振り返る。
有馬温泉駅が近づいてきた。
有馬温泉駅に到着。駅は山手にある。
今日の風呂、銀の湯まで歩く。
有馬温泉の町並み。3月に歩いているので、今日は温泉のみが目的。
鉄分を含み茶褐色の金の湯に対して、銀の湯は無色透明。
萩の町歩きの際に失くした、「有馬温泉」のロゴが入ったマイタオル。2枚買った。
風呂からあがり、一休みして、電車の駅に近い太閤橋まで下りる。
ここから午後に行く須磨浦公園までは、自分の頭の中の路線図では、三宮まで戻り、そこから山陽電鉄で須磨駅まで、となっている。三宮までは、電車を2回乗り換えることになる。バスだと乗り換えなしでいけるので、運転手さんに所要時間を聞いてみた。約1時間とのこと。やはり止めて、乗りなれた電車にした。
神戸電鉄・有馬温泉駅。
有馬口で新開地行きに乗り継ぎ、三宮に行くつもりだったが、車内の路線図を見ると、終点の新開地駅に山陽電鉄が乗り入れているのがわかった。よくわからないが終点まで乗る。
改札を出ることなく、須磨方面の山陽電鉄に乗ることができた。また新しい発見をした。
山陽須磨駅に到着。
JR須磨駅は南方向に歩いてすぐ。
駅裏には美しい須磨海岸が広がる。救急車がいるので水難事故かを思ったが、レスキューの訓練のようだった。
須磨海岸、神戸方向。
明石方向。
海岸からJR須磨駅を写す。
須磨裏公園駅までは、山陽電鉄で1駅だが、今日は歩くことにする。
歩いたのは、源義経の活躍した一ノ谷の戦いの跡を見るため。急峻な山を駆け下りる「逆落とし」で平家の意表をつき、勝利したわけである。
このあたりは須磨浦公園になっていて散歩にも向いている。阪神淡路大震災のモニュメントがあった。右上の台に乗っていた丸い石が、自身で地面に落ちた、そのままが展示してある。
公園内を通り抜け…
須磨裏公園駅に到着。ロープウェーと電車の駅がひとつになっている。
頂上まで行くには、ロープウェー+カーレーター(よく分からない乗り物)+リフトの3種の乗り物を使う。これに回転展望台入場券がついたAコース\1800を購入。
まずはロープウェー。
続いてカーレーター。かごのようなものに乗るミニケーブルカーのようなもの。
カーレーターを降りる。
回転展望台は降りたところにある。1時間で1周の超スローペースで回っている。
屋上から眺望できるのだが、本日強風のため閉鎖されていた。
回転展望台での展望はあきらめて3つ目の乗り物、リフトに乗る。
リフト乗り場から西方向に下り、西展望台に行く。
明石海峡大橋が見渡せる。
ズームアップ。
リフト駅まで戻り、反対側に登る。
旗振り山頂上、標高253m。
茶屋は閉まっていた。
須磨海岸を見下ろす。
ズームアップ。同じく風景を楽しんでいるおばちゃんが言っていた。
「あの海岸って自然にできたものじゃないよね。」
確かにそうだ。富士額のようなきれいな円弧を描いた海岸。言われてみれば不自然だ。
帰りはリフトは使わず歩いて下りる。
今回の旅の最後のウォーキング。
リフトを乗った回転展望台に戻る。
展望台の喫茶店で、この旅を振り返りながらコーヒーを飲む。少しハードな計画を立てて、歩き終えたときの達成感は病みつきになってきている。
ボーっと海を見て一時を過ごす。
また、カートレーラーに乗りロープウェー乗り場に戻る。すぐ脇の東展望台に上る。
かすんで見えないが、関西空港・和歌山方面。
そして須磨海岸。さっきのおばちゃんの発言が気になる。帰りはJR須磨駅から姫路に向かう予定。もう一度須磨駅にもどるので、あの富士額の正体を突き止めよう。
ロープウェーで下りる。約1時間半の須磨裏公園だった。
山陽電鉄・須磨裏公園駅。
来たのは、梅田行き阪神電車。私鉄各社が乗り入れている。
再び須磨海岸。先ほどは歩かなかった東側を歩く。写真を撮る、長い自分の影が地面に映っている。
きれいな海岸だ。すべてのゴミ箱は撤去され、喫煙所1ヶ所を除いて禁煙。吸えば罰則がある。
ここが富士額の先端か。
遠くにもうひとつの先端があり、その間の砂浜が曲線を描く。
JR須磨駅まで戻る。時刻は16時半。日が落ち始めている。遠くに先ほど登った須磨裏公園・旗振山。
須磨駅で姫路行き電車を待つ。
快速電車で姫路まで行き、姫路から新幹線で広島に帰る。土曜日とあって、新幹線自由席も込んでいて、姫路から岡山までは 立ってすごした。
今回も盛りだくさんの2日間の旅だった。8ヶ月ぶりの六甲山、リベンジを果たし満足した。
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