2019年7月15日月曜日

法隆寺 (2019. 7.15)


JR奈良駅に到着。

JR奈良駅旧駅舎。

駅ビルの2Fで昼ごはん。吉野うどん。汁があんかけ風だが、吉野葛を使っているのか。

JR大和路線法隆寺駅で降りる。

法隆寺までは北口から歩いて20分だが、今日は南口からバスに乗る。終点法隆寺参道。

 法隆寺に向かう。

法隆寺南大門。

南大門の前から参道を見る。

境内図

法隆寺に向かう。

日本最初の世界遺産、法隆寺。
法隆寺:松の翠の美しい矢田丘陵を背に、大和平野を広々と見渡す斑鳩の里に聖徳太子が斑鳩宮を造営されたのは推古天皇9年(601)。ほどなく太子は、ここに亡き父用明天皇のため寺の造立を発願され、推古15年(607)ごろに完成したのが法隆寺です。
太子は中国の優れた政治や文化、とりわけ仏教を積極的に取り入れ、四天王寺、中宮寺、広隆寺などの寺々を建立し、冠位十二階や憲法十七条の制定、遣隋使の派遣などによって国の発展を計られましたが、惜しくも推古30年(622)49歳のとき、人々の悲嘆のうちに薨去されました。
その後太子の志は、太子の遺訓を守る長子の山背大兄王が受け継がれるところでありましたが、蘇我入鹿の軍勢により、大兄王をはじめ太子の一族は滅亡しました。法隆寺はその後も太子を慕う人々によって護持されたと伝えますが、『日本書紀』によると天智9年(670)、一屋余す事無く焼失したと記されています。しかし間もなく再建が進められ、遅くとも奈良時代の初頭までには飛鳥時代の様式で中心伽藍が復興され、やがて旧にも増した寺観が整えられたのが、世界最古の木造建築群として知られる現在の西院伽藍です。 一方、斑鳩宮は、荒廃にまかせるままになっているのを嘆かれた奈良時代の高僧行信僧都が、天平11年(739)ごろ、太子の菩提を願って宮跡に建立されたのが夢殿で、これを中心とした建築群が東院伽藍です。(法隆寺HPより)

中門。

西院伽藍の横にある、三経院。

参拝料を払って入る。¥1500と高額だが、西院伽藍・大宝蔵院・東院伽藍の共通券なので、通常の拝観料¥500x3=¥1500と考えれば普通である。

西院伽藍に入る。中門を横から。

有名な五重塔と金堂のツーショット。

五重塔。

金堂。

金堂内部は撮影できないが、有名な仏像が並ぶ。
釈迦三尊像

 西院伽藍パノラマ。

大講堂。

後方から、金堂と五重塔。

西院伽藍を出る。

西院伽藍を出てすぐ、鏡池。

聖霊院。

奈良平安時代の僧侶の住居。

大宝蔵院。

中門から入る。

内部は撮影禁止だが、有名な品々が展示されている。
 百済観音

 聖徳太子二王子像

太子像

 十七ヶ条憲法版木

奈良公園内では喫煙場所が見当たらず、節煙したが、大宝蔵院を出たところに、ようやく喫煙所があった。一服する。

東門を通り…

東院伽藍に向かう。

東院伽藍入口。

共通チケットを見せて入る。

 夢殿。

拝観できないが、夢殿の中には有名な救世観音がある。

夢殿を一周。

 東院伽藍を出て、鐘楼の角を曲がり…

本日の最後の目的地、中宮寺に向かう。法隆寺拝観チケットを見せれば、¥100安くなる。

本堂に向かう。中宮寺は小さな寺である。

中宮寺本堂。
中宮寺:聖徳太子の御母穴穂部間人皇后の御願によって、太子の宮居斑鳩宮を中央にして、西の法隆寺と対照的な位置に創建された寺であります。(中宮寺HPより)

さて、この奥に、いままでで一番見たかった仏像がある。

中宮寺国宝菩薩半跏像。

やはり、正面より斜め前からのアングルがいい。飽きることなく、10分くらい座って拝観した。

 念願の弥勒を拝めて大満足。本堂を出ると、ヤマブキの黄色が新鮮に見えた。

さて、中宮寺から歩いて10分、今日の風呂、「ふれあい交流センターいきいきの里」に着く。シルバー料金で¥400。風呂上りに横になり、30分ほどうたたね。

風呂を出て帰路に着く。法隆寺の五重塔が見えるくらいの位置。

帰りは法隆寺バスセンターから、ちょうど来たJR王子駅行きに乗る。

JR王子駅。JRのほか、近鉄の駅も近くにある。

王子から大和路線で久宝寺まで。久宝寺から、おおさか東線の新大阪行きに乗り帰る。おおさか東線・新大阪~奈良を走る快速もあるが、日に何本かで数は少ない。新大阪で18:48の博多行き新幹線に乗る。3連休最後の日で大混雑。面白かったのは、乗った新幹線に喫煙車両があった事。今では全車禁煙で、タバコは限られた喫煙ルームまで行くのが普通だが、古い車両だろうか、車内で吸うことが出来た。ただ喫煙ルームはなく、デッキに灰皿があった。

このところずっとだが、いつ来るか分からない頭痛が気がかりなたびである。いつか頭痛の心配のない日が来るだろうか。
交通機関マップ。

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