携帯したのはこのマップ。登山口は何ヶ所かあるが、今日は一番ポピュラーな白木山登山口から登る。
7:50、JR芸備線白木山駅下車。発券機もない無人駅。
これから登る白木山(登って後から考えると、目印の鉄塔が見えないので、もっと奥になる。)
多くは、ここに車を停めて登っている。
駅からあるて10分ほどで、白木山登山口。
最初はゆるやかな坂が続く。(合目ごとに石地蔵があるので、ここは1合目)
2合目を通過。意外と早く着いた。
途中にある、穴地蔵。
ここから急な坂が始まる。
道中、ほとんど休憩地らしきものはないが、ここには簡素な腰掛があった。まだ休まない。
2合目までは楽勝だったが、なかなか3合目に着かない。
息が切れ始めている。
ようやく3合目に到着。少し立ち休み。
5合目に着いたら、一休みしよう。息切れしながら、黙々と登る。
5合目に到着。ここの標高は538m。もうこんなに登ったのか。先日の弥山と同じくらい。(ただし、白木駅の標高が60mくらいあるので、登った標高差は480mくらい。)
ここで腰を下ろして一休み。広島方面が見える。
呼吸を整えて、出発。珍しく尾根が続く。
先に行く、竹箒をもったおしいさん。ふもとに住み、毎日掃除しに上っているそうだ。聞いたら「行けるとこまで行く」とのこと。
6合目を過ぎたあたり。
7合目に到着。かなり疲れている。ここからは1合目ごとに休む。
眺望の開けるところはなく、ただひたすら登る。
途中にあった水場。
8合目に到着。一休み。カウントダウンモードに入る。
少し登っては休み、9合目に到着。
もうひとふんばり。
おそらくこの先が頂上。
頂上に到着。
白木山、標高889.3m。時刻はちょうど10時。休憩を約2時間の登山。きつい山と覚悟を決めてきたので、思ったよりは早く着いた気がする。
山頂にある白木山神社。無事登れたことを感謝する。
周囲は遮るものがないので、360度を展望できる。北西方向、三入・加計方面。
南方向。芸備線沿いの町。
北東方向。案内板には大山も表示されたいるが、どれなのかよく分からない。
山頂でしばらく過ごす。
下山は、登りとは異なり、上深川駅に向かうコースを取る。鬼ヶ城山と二十畳岩を経由して、上深川駅までのコース。
登ってきた方向と反対に下山道がある。
広島湾。似島が見える。
下りは緩やかな傾斜。
ひたすら林の中を歩く。
ハイキングコースの表示。登りのコースに比べ雑な感じがする。
林道と合流。
小さな道標がある。左の上深川方向に進む。
どこかでまた、林道から山道に入ると思うのだが、よく分からないまま進む。意味不明の表示。
とりあえず林道を進む。ネットのこことここでで調べてきたが、林道を進むと電波塔にぶつかるとあった。
あれが電波塔か。
電波塔の下に着いたが、イメージしていた景色と様子が違うし、スマホもマップで確認すると、鬼ヶ城山と反対の方向に来ている気もする。とりあえず坂を登ってみる。
文字のかすれた案内があるが、どの方向を示しているのかよく分からない。
不安を抱えたまま、建物の左側の山道を下る。
赤のテープが巻いてあるので、登山道であることに違いはないが、どうやら思っていたコースとは異なるようだ。途中に、「・・まで後何km」などの表示はない。予定のコースはあきらめて、とにかく下山できればいいと思い、ひたすら下る。
急に視界が開けた。高圧線の鉄塔の下に出た。展望のいい二十畳岩で昼ごはんと考えていたが、違うコースを辿っているようなので、ここで昼にする。
いつものコンビニ弁当。向こうは広島方面。
昼ごはんを済ませ、道を下る。
途中うに休憩所はないので、倒木に腰掛けて休憩。
自分がたどっているコースは、高圧線に沿っているようだ。
谷を挟んで見える向こうの山が、おそらく鬼ヶ城山だろう。林道から、上深川への山道に入る分岐を見逃したようだが、何処だったのかは分からない。
いちよう階段はあるが、このコースを歩く人はいないようで、枯葉に覆われている。注意しないと枯葉は滑りやすい。何回か転びそうになった。
やっと車道が見えてきた。なんとか無事下りて来たようだ。
下りたところ。小さな登山道の表示がある。結局、自分は中深川駅へのコースを下りてきたようだ。
中深川の駅まで約30分歩く。
駅近くの橋の上から、三篠川。太田川に合流する。
JR中深川駅。時刻は14:15。下りは、休憩を入れて3時間50分かかったことになる。
また、いつか、今度は上深川駅の登山道入口から登ろうと思う。
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