日浦山は、JR海田市駅の北側にある、標高350mくらいの山である。朝出れば、出て昼までには帰ってこれるだろう。海田町HPからダウンロードしたマップを参考にして登る。登りはAルート、下りはBルートを選んだ。
7:50、海田市駅で下車、北口に出る。広島からだと、山陽本線と呉線が分岐する駅で、何度も通った駅だが、降りるのは初めて。
登山口は、あの観音様の下にあるはず。
正式には、聖観音菩薩立像というらしいが、通称ひまわり観音、1989年建立。矢印の方向に進む。
ひまわり観音がある薬師禅寺。
観音様の下の石段を登って行く。
墓地の中に、登山道の手書き案内があった。
少し登ると、正式に登山道Aルートの道標。
まず、緩やかな山道を歩く。
手すりと階段、遊歩道が整備されている。
尾根伝いの道を進む。
ユニークな腰掛があったので一休み。
頂上へ650m。半分くらい登った。
ここらあたりから岩場が多くなる。
中央の三角形の山は黄金山。
今回の登山で興味も持ったのは地獄岩。Aルートから少し逸れたところにある。
地獄岩まで下る。
どれが地獄岩なのか分からないが、ネットでよく見る岩。
その先の下に、岬のように突き出した岩がある。ここに立って撮った写真もよく見る。
おそるおそる先端まで行く。ここから落下すると、まさに奈落の底だ。そういう意味でこれが地獄岩なのだろうか。
下をもう1枚撮る。危険なのでここまで、引き返す。岩の展望台に戻る。
展望台から、似島と江田島。
五日市・廿日市方面。
分岐まで戻り、山頂に向かう。
山頂まで250m。「あと一息ガンバロ」のメッセージ。がんばります。
山頂へ向かう。
おそらく最後の階段。
山頂に到着。
日浦山、標高345.9m。360度の展望が開ける。
山頂から、江田島方面。
Dルートが下って行く安芸中野方面。
山頂は少し広くなっていて、ゆっくりできる。
奥のほう。この先がDルートだろう。
これまで登った山々の場所を、マップで確認しながら一時過ごす。元気のいい若者が登ってきて、すぐに下りて行った。自分もその後から下りる。
下山はBルート、大師寺に下る。
尾根伝いに進む。
Bルートも登山道は整備されている。登りに通ったAルートより傾斜は緩やかな気がする。岩場も少ない。登ってくるシニア御夫婦と出会う。Bルートから登る方が、楽かもしれない。
向こうにAルートの尾根が見える。
大師寺へ900m。半分くらい下りてきた。
鳥居のある広場に出た。
少し下ると、お地蔵さん。
大師寺は高野山真言宗。弘法大師由来なので、四国八十八ヶ所に石仏が並ぶ。一番上が第八十八番。
第一番霊山寺まで下りてきた。
大師寺の裏側。今日は祝日、お彼岸の日なので墓参りする人も多い。
大師寺の展望台。
海田市駅と海田大橋。
大師寺高野山真言宗。
大師寺から下る。
大師寺への入口。ここがBルートの入口になる。
海田市駅南口に戻る。
先ほど登った日浦山を見る。近隣の山々の登山、あと数ヶ所は続くと思う。
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