前夜宿泊した三原国際ホテルの窓から、三原港。
6:20の因島行きに乗船。因島に行くには、尾道からバスで行くより、この方が速い。
約40分で土生港に到着。1時間ほど待って、8:00の魚島行き高速船に乗船。
途中寄港した高井神島。家屋の壁面に描かれた漫画アートが目立つ。高井神島に移住された方が、島起こしの一環として企画された。
9時過ぎに魚島に到着。乗客は、自分を含めて数人だった。
魚島漁港。
離島にしては珍しく、立派な建物。観光センターやコミュニティセンター。 人工は2015年で168人。
魚島:上島4島の中で最も小さい島です。自然が豊富で、デベラ漁が有名。港に広がるデベラ干しの風景は冬の風物詩となっています。また、たこ壺漁も盛んで、港にたくさんのたこ壺が並ぶ、島ならではの風景が観られます。篠塚公園には「村上水軍」の財宝伝説が残っており、亀井八幡神社にある、篠塚広重の宝篋印塔は、重要文化財に指定されています。島唯一の宿泊施設魚島観光センターがあり観光客や釣り客にも人気の島です。(瀬戸内かみじまトリップより)
港にあるマップを頼りに、反時計回りに島歩きを始める。
魚島を調べたとき印象的だった小島。
波消しブロックの上を歩いて島まで行くことができる。
小島の前。
島の右側で釣りをする人。
小島から魚島港を見る。
小島の周りを回れるかと途中まで行ったが、危険なので引き返す。この下でも、若者が釣りをしていた。
島の右側。無理すれば行けそうだが、そこまでの意欲も湧かないので引き返す。海中の岩の上で釣りをしている人は、どうやってそこに行ったのだろうか。引き潮でも繋がりそうではない。
魚島に戻る。
先ほど寄港した高井上島と、その向こうに2018年夏、暑い中を歩いた弓削島。
島の西側。小島が遠く見えるあたり。
ここから坂を登り、島を周遊する道を行く。
島によくある、四国八十八ヶ所の縮小版。ロープウェイがあり、行ってみようかと思ったがアクセスの不便さで断念した観音寺の六十六番雲辺寺。
魚島でぜひ行きたいと思う城山展望台が見える。
日当たりのいい所には、もう桜が咲いている。
分岐点。左に下りると港のほうに行くが、ここはまっすぐ進む。
「篠塚さん」の矢印があるので下りてみる。
五輪塔がいくつかあるが、これが篠塚さん?
東屋があるので、ここが篠塚公園だろう。
周遊路に戻り進む。城山展望台が近くなった。
分岐点。左が亀居神社。右が島の南岸に下る道。手前が石鎚神社。
まず、石鎚神社に行く。
石鎚神社。四国の石鎚神社が見える場所があるかと思ったが、よく分からなかった。
分岐点に戻り、南岸に下る。
南岸に出る。向こうに見えるのは無人島の江ノ島。
海はコバルトブルー。
南側には、無人島の瓢箪島。
島の南岸を歩く。歩いて来た方向。
歩いて行く方向。
コンクリートの壁にも八十八ヶ所。
菜の花の向こうに瓢箪島。
ミニお遍路をしているの島民に、展望台への入口を尋ねる。島のマップが大雑把で、入口がよく分からなかった。石鎚神社と亀居神社の間にあるという。先ほどの分岐を下ったところ。
島の東側を回る。
南には四国の新居浜。
港が見えてきた。
港から城山展望台が見える。
港に戻り、展望台への案内を探したが見当たらない。シニアの島民の方に聞いたら、親切に案内してくれた。
前の白い家の前を左に行くように言われた。
亀居神社。展望台へのミニ登山に備えて休憩。
神社前の道を少し登ると入口があった。
登山口に向かう。
枯葉と真砂土で滑りやすいが、遊歩道は設備されている。
かなりの急登。帰りの船の時間を気にして早く展望台に登ろうと、急ぎ足で島を巡ったので、堪える。
尾根に出た。
尾根を進むと展望台が見えてきた。
展望台の中段。
さらに上の階へと思ったが、行き止まりだった。
中段の展望台から。魚島港と因島方面。
四国新浜方面。
江ノ島と、向こうに荘内半島。
六島方面。
ここで昼ごはん。
しばらく眺望を楽しんで下山する。一帯は城山公園になっている。公園といっても広場はなかった。
足元に注意して、急な坂を下る。
戻ったところ。この上が、先ほど南岸に下りた分岐点。
港に向かい坂を下る。魚島集落。集落はここだけ。
坂道の脇に登り階段があるので、上ってみる。
魚島小学校と中学校。
廃校にはなっていないようだ。令和元年度の卒業式も行われた。
このページによると、生徒数は10人以下。多くの島を回って廃校になった校舎を見て、寂しい気持ちになった。続くことを願う。
路地を抜けて港に戻る。
交流センターが船の待合室にもなっている。
きれいな待合室。トイレも水洗できれいだった。
13:00の船で因島に戻る。因島から船で三原まで。三原から新幹線で帰る。
本日の行程図。
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