2020年3月12日木曜日

行者山・傘山 (2020. 3.12)

傘山は近隣の山を調べているときに知った。大竹市HPのこのマップを参考に登る。傘山の前に、手前の行者山に登り、そこから下って再度、傘山に登ることになる。

自宅からそう遠くない玖波駅。普段は下りる機会がないが、傘山登山ルートは玖波駅の北側にある。7:20、玖波駅で下車。

玖波大歳神社の手前にある道標に従い進む。

この分岐では左に進むのだが、最初、道標を見逃してしまい右に行ってしまった。

あの鉄塔の下まで登り、様子が違うことに気づき下りてきた。

正しい道に戻り、登山道らしくなった道を進む。

石鎚本教神田山教会の下に着く。

石鎚本教神田山教会。去年登った愛媛県の石鎚山を御神体と仰ぎ、1966年に創建されたものらしい。

石鎚山同様鎖場がある。 神社の左側に、鎖場に続く道がある。

今日は、一度下に下りて、通常の登山道を行く。

御神体の山らしく、燈籠がある。

右手に見える岩壁。鎖場はあそこだろうか。

水場。

小屋を兼ねた鳥居。

視界が開ける場所に出る。

行者堂がある。

行者堂の前から、厳島。

山頂を目指して登る。

また、小さな祠がある。

大竹と岩国の市街地。

鎖場の鎖が見える。第三の鎖か。急峻な崖で、足の置き場もない。自分にはとても登れそうなものではない。

山頂まで尾根伝いに行く。石鎚神社参道の道標がある。

頂上社 石鎚神社に到着。

神社の裏が山頂。行者山、標高313.1m。

山頂から、大竹方面を眺める。

山頂で少し休憩し、次のポイント、玖波槍に向かう。

メープルヒル病院近くの登山口から登る、別ルートとの合流点。

玖波槍に到着。標高303m。

玖波槍の上に登る。

中央に見える島は、阿多田島

先ほど通った行者山。

去年の今頃登った、経小屋山

シダの茂る道を行く。

傘山登山口までは、少し下ることになる。

林道に出た。

来た道を振り返る。左が下りてきた道。右は、帰りに通る予定の谷コースの道。

林道出会のすぐ近くに、傘山東登山口がある。標高は270m。傘山が650mくらいだから、ここから標高差380mを登る。

ここまで車で来て登ることもできる。どなたか登っておられるのだろうか。

先日、トレッキングポールの片方が壊れたので、アマゾンで新規購入した2代目トレッキングポールを投入する。

しばらくは緩やかな道が続く。高圧線の鉄塔を過ぎたあたりから、上りが始まる。

一息岩。その名に従い一息入れる。

行者山が下に見える。

花見岩。花はまだ咲いていない。

岩廊下とある。

この岩の連なりを言うのだろうか。

孤高の松。

桃割岩とある。上に登ってみる。

この割れ目を指すのだろうか。

右に見えるのが、目印にする反射板。傘山はそこから近い。中央の頂が傘山か。

まず、反射板を目指して進む。途中シニア男性3人組と行きかう。登山口に車を置いていた人たちかと思い訪ねたら、別の方々だった。今日の登山中、彼らが唯一であった人たちだった。

反射板の下に到着。

傘山山頂が見える。

天狗の踊場。

先端まで行く。佐伯方面。

いったん下り…

登り返す。

鬼舌岩。

これが鬼の舌か。

最後の登り坂。

傘山山頂に到着。標高649.9m。

眺望はよくない。唯一開けた方向。広島市方面。

傘山のもうひとつの山頂、西峰に向かう。少し下って上る。

西峰。標高645m。さきほどの傘山山頂よりやや低いが、眺望はいい。極楽岩とある。

極楽岩から北方向。

ここで昼ごはん。

極楽岩で少し横になり休憩し、下山する。

急な岩場を下りる。

瀬戸見松。

分岐点に差し掛かる。左は谷コース。マップに「道が荒れています」とあったので、右の西尾根コースを行く。

尾根コースなので、アップダウンがある。疲れた体に登り坂はこたえる。

右に反射板。左に西峰の近くのアンテナが見える。

西尾根コースは、西登山口に出る。

行者山が見える。かなり下ってきた。

大岩があった。これまでのパターンだと、何か名前が付いていそうだが見当たらなかった。

高圧線の鉄塔の下。登りは向こうの鉄塔の下を通った。

林道が見えてきた。

林道に出る。

西登山口。上り始めた東登山口までは少し距離がある。歩いて戻る。

途中にあった、谷コースの入口。確かに、道は荒れている。

谷を流れ落ちる水。

東登山口に戻る。

登る時に確認しておいた帰り道、谷コースを行く。

傘山の谷から流れてきた川に沿って歩く。

通過ポイントは憩の森。なぜかよく見る「憩の森」という名前。そして、人影もなく廃れていることが多い。

谷川沿いに歩く。

分岐点があいまいで、最初、右に行って川に出てしまった。引き返し、道標を確認、憩の森に向かう。

 汚れているが現地の案内板で位置を確認。

憩の森。想像したとおりのものだった。

左は展望台を経て行者山に向かう道。右の錦龍の滝に向かう。

深い渓谷を下る。

立入禁止のロープ。

失礼してロープをまたぎ下りてみる。中央までは行けそうもない。

斜めから錦龍の滝。確かに流れが速く、危険なので立ち入り禁止にしてあるのだろう。

最初は、滝から引き返し、展望台に上って、行者山の麓を通って帰るつもりだったが、登り返す余力はない。谷沿いに下って行く。

先日、高島でみた子はらみ岩に似た岩。

このあたりから遊歩道が整備されている。

目印の赤い橋。

橋の上から傘山から下ってきた流れが川になっている。大膳川。

玖波駅に向かう。

高速道路が見てて来た。

国道沿いに玖波駅に帰る途中。先の尖った山が行者山。

15:20、玖波駅に戻る。出発して、約8時間の山歩きだった。傘山の標高は650mだが、途中のアップダウンを加えると、標高差800mくらいは登っただろう。

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