自宅からそう遠くない玖波駅。普段は下りる機会がないが、傘山登山ルートは玖波駅の北側にある。7:20、玖波駅で下車。
玖波大歳神社の手前にある道標に従い進む。
この分岐では左に進むのだが、最初、道標を見逃してしまい右に行ってしまった。
あの鉄塔の下まで登り、様子が違うことに気づき下りてきた。
正しい道に戻り、登山道らしくなった道を進む。
石鎚本教神田山教会の下に着く。
石鎚本教神田山教会。去年登った愛媛県の石鎚山を御神体と仰ぎ、1966年に創建されたものらしい。
石鎚山同様鎖場がある。 神社の左側に、鎖場に続く道がある。
今日は、一度下に下りて、通常の登山道を行く。
御神体の山らしく、燈籠がある。
右手に見える岩壁。鎖場はあそこだろうか。
水場。
小屋を兼ねた鳥居。
視界が開ける場所に出る。
行者堂がある。
行者堂の前から、厳島。
山頂を目指して登る。
また、小さな祠がある。
大竹と岩国の市街地。
鎖場の鎖が見える。第三の鎖か。急峻な崖で、足の置き場もない。自分にはとても登れそうなものではない。
山頂まで尾根伝いに行く。石鎚神社参道の道標がある。
頂上社 石鎚神社に到着。
神社の裏が山頂。行者山、標高313.1m。
山頂から、大竹方面を眺める。
山頂で少し休憩し、次のポイント、玖波槍に向かう。
メープルヒル病院近くの登山口から登る、別ルートとの合流点。
玖波槍に到着。標高303m。
玖波槍の上に登る。
中央に見える島は、阿多田島。
先ほど通った行者山。
去年の今頃登った、経小屋山。
シダの茂る道を行く。
傘山登山口までは、少し下ることになる。
林道に出た。
来た道を振り返る。左が下りてきた道。右は、帰りに通る予定の谷コースの道。
林道出会のすぐ近くに、傘山東登山口がある。標高は270m。傘山が650mくらいだから、ここから標高差380mを登る。
ここまで車で来て登ることもできる。どなたか登っておられるのだろうか。
先日、トレッキングポールの片方が壊れたので、アマゾンで新規購入した2代目トレッキングポールを投入する。
しばらくは緩やかな道が続く。高圧線の鉄塔を過ぎたあたりから、上りが始まる。
行者山が下に見える。
花見岩。花はまだ咲いていない。
岩廊下とある。
この岩の連なりを言うのだろうか。
孤高の松。
桃割岩とある。上に登ってみる。
この割れ目を指すのだろうか。
右に見えるのが、目印にする反射板。傘山はそこから近い。中央の頂が傘山か。
まず、反射板を目指して進む。途中シニア男性3人組と行きかう。登山口に車を置いていた人たちかと思い訪ねたら、別の方々だった。今日の登山中、彼らが唯一であった人たちだった。
反射板の下に到着。
傘山山頂が見える。
天狗の踊場。
先端まで行く。佐伯方面。
いったん下り…
登り返す。
鬼舌岩。
これが鬼の舌か。
最後の登り坂。
傘山山頂に到着。標高649.9m。
眺望はよくない。唯一開けた方向。広島市方面。
傘山のもうひとつの山頂、西峰に向かう。少し下って上る。
西峰。標高645m。さきほどの傘山山頂よりやや低いが、眺望はいい。極楽岩とある。
極楽岩から北方向。
ここで昼ごはん。
極楽岩で少し横になり休憩し、下山する。
急な岩場を下りる。
瀬戸見松。
分岐点に差し掛かる。左は谷コース。マップに「道が荒れています」とあったので、右の西尾根コースを行く。
尾根コースなので、アップダウンがある。疲れた体に登り坂はこたえる。
右に反射板。左に西峰の近くのアンテナが見える。
西尾根コースは、西登山口に出る。
行者山が見える。かなり下ってきた。
大岩があった。これまでのパターンだと、何か名前が付いていそうだが見当たらなかった。
高圧線の鉄塔の下。登りは向こうの鉄塔の下を通った。
林道が見えてきた。
林道に出る。
西登山口。上り始めた東登山口までは少し距離がある。歩いて戻る。
途中にあった、谷コースの入口。確かに、道は荒れている。
谷を流れ落ちる水。
東登山口に戻る。
登る時に確認しておいた帰り道、谷コースを行く。
傘山の谷から流れてきた川に沿って歩く。
通過ポイントは憩の森。なぜかよく見る「憩の森」という名前。そして、人影もなく廃れていることが多い。
谷川沿いに歩く。
分岐点があいまいで、最初、右に行って川に出てしまった。引き返し、道標を確認、憩の森に向かう。
憩の森。想像したとおりのものだった。
左は展望台を経て行者山に向かう道。右の錦龍の滝に向かう。
深い渓谷を下る。
立入禁止のロープ。
失礼してロープをまたぎ下りてみる。中央までは行けそうもない。
斜めから錦龍の滝。確かに流れが速く、危険なので立ち入り禁止にしてあるのだろう。
最初は、滝から引き返し、展望台に上って、行者山の麓を通って帰るつもりだったが、登り返す余力はない。谷沿いに下って行く。
先日、高島でみた子はらみ岩に似た岩。
このあたりから遊歩道が整備されている。
目印の赤い橋。
橋の上から傘山から下ってきた流れが川になっている。大膳川。
玖波駅に向かう。
高速道路が見てて来た。
国道沿いに玖波駅に帰る途中。先の尖った山が行者山。
15:20、玖波駅に戻る。出発して、約8時間の山歩きだった。傘山の標高は650mだが、途中のアップダウンを加えると、標高差800mくらいは登っただろう。
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