2020年3月3日火曜日

松笠山・二ヶ城山 (2020. 3. 3)

新型コロナウィルスの感染が拡大しているこの頃、新幹線での長距離移動を伴う旅行はやめにして、近隣の山や島を歩くことにした。先日、白木山からの帰り、列車が戸坂駅に停車したとき、赤い鳥居が見えた。そこから、芋づる式に調べて松笠山を知り、本日登ることにした。松笠山⇒二ヶ城山⇒安佐北区の矢口に下山。帰りに、矢口にあるスーパー銭湯によって帰るコース。
参考にしたのは、このマップ。

朝7:10、JR芸備線戸坂駅に到着。

大鳥居をくぐる。道が2つに分かれている。琴比羅神社の右を上ると調べたきたが、とりあえず右に行く。

重氏稲荷神社。神社の横に道があったので上る。

琴比羅神社裏参道の表示。登ると滝があった。滝から下に降りる。

 琴比羅神社と思ったが、龍泉寺観音堂とある。

下から続く石段がある。こちらが表参道。

観音堂の右の登る道は、さっき下りてきた道。 「琴比羅神社と滝あり」の標識。

先ほど通った滝だが、これが琴比羅神社(瀧の宮)だった。

 最初から混乱したが、最初の通過ポイント松笠観音寺奥之院に向かう。

しばらく上り坂が続く。

途中に水場。「R2年2月23日」とあるから、つい最近の案内板である。どなたかこまめに管理されている方がおられるのだろう。

尾根に出て、しばらく歩く。

松笠観音寺奥之院入口。

足場が崩れている箇所も、ロープが張ってあり、整備が行き届いている感じ。

松笠観音寺奥之院。

鐘楼もある。

鳥居の向こうに石段がある。

こちらが正規の参拝路になるか。

松笠観音寺奥之院の右奥に、展望台の案内板。

八畳岩展望台に向かう。

ネットで調べたとき、途中に2018年豪雨の土砂崩れ跡があり、要注意とあったが…

現在は、道が整備されていた。

展望台と松笠山の分岐。左折し、展望台に向かう。

岩らしきものが見えてきた。

八畳岩展望台。

眼下に、安佐北区市街地。

昨日、スマホに雲判別アプリを入れたので、試してみる。巻積雲と出た。

毛状雲と出た。毛というほど細くない気がするのだが… 

松笠山に向かう。

先ほど通った分岐のあたり。松笠山まで1.0km。

途中の三角点。標高331m。

いったん下る。

遊歩道は、しばらく林道と並行に続く。

林道と分かれ、登り坂になる。

松笠山山頂が見えてきた。

松笠山、標高374.3m。

簡素なベンチがひとつあるだけ。展望台などはない。

木々の間から、広島市街地。

北東に見えるのが、後で登る二ヶ城山だろう。

 二ヶ城山へは、松笠山から下山し林道に出て、登山口から改めて登ることになる。下山路は2つあるようだが、これは山頂を横切り直進するコース。

今日は、来るときに見かけた分岐まで戻り下る。菰口憩の森の方向に下る。菰口憩の森近くに 二ヶ城山登山口があるので、こちらのほうが確実だ…

と判断し、このコースを選んだが、途中で道が消えた。とりあえず、下に道が見えるので、足元不確かな中を下る。

こんなところに下りて来た。

伐採の後は新しく、道は最近作られたようだ。

なんとか林道に出た。自分は右の奥から出てきた。「ご迷惑をおかけします。間伐材を搬出しています」。確かに、ご迷惑だった。画面中央に遊歩道があるが、どこから下りる道だろうか。

林道は災害復旧のため、通行止めになっている。

通行止めの手前に、二ヶ城山登山道口がある。

登山道に入ったところから。警備員のおじさんは、ここに一日中待機するのだろうか。通る人はいないようだが…

 二ヶ城山に向かう。二ヶ城山の標高は松笠山よりやや低いと思う。現在地の標高は200mくらいだから、標高差150mほど登ることになる。

登り始めてすぐ、憩いの場。とくに何もない。

 登山道口から400m地点を通過。

800m地点を通過。尾根伝いにあるくので緩やかな起伏。

1400m地点を通過。山頂までの距離でなく、登山口からの距離なので。あとどれくらい歩くのかは分からない。

視界が開けてきた。高圧線の鉄塔が見える。

高圧線の下は広島市街。

これまでは緩やかな遊歩道だったが、この辺から岩が多くなる。

2000m地点を通過。なんとなく山頂が近い予感がする。

山頂への分岐。

 二ヶ城山に向かう。

山頂が見えてきた。

二ヶ城山、標高483m。松笠山より低いと思い込んでいたが、100mくらい高い。ということは、(松笠山373m+二ヶ城山483m) - 登山口標高200m ≒ 650m くらい登ったことになる。そこそこの登山だ。  

二ヶ城山山頂は松笠山よりも眺望が開けている。広島湾。

東広島方面。高速の山陽道が見える。

学生たちの登山記念。平成31年3月1日とあるから、ちょうど1年前のもの。

二ヶ城山山頂でゆっくりした後、下山する。先ほどの分岐まで戻り、矢口方面に向かう。

途中にある展望所。

松笠山が見える。確かにここより低い。

可部方面。

 矢口に下る分岐。小さい表示なので、一度通り過ぎてしまった。このところ下山で躓くことが多いので、不安になり参考にしたページで再度確認し、引き返してきた。

急勾配を下山する。

途中登り坂になる。分岐らしき地点が1ヶ所あったが、慎重になっているので、1つが行きどまりなのを確認して進む。

先日登った白木山が見える。下山でつまずいている。鉄塔が3本見える。真ん中の鉄塔を目印にして下山すると、鬼ヶ城山を通ったのか。自分は、左の鉄塔を目印にしたので、予定外のコースを通った。しばらく、復習?する。

しばらく歩いて、展望所がある。

グランドは田口中学校のものだろう。下山コースに間違いないことを確認する。

一服岩。

指示?通り一服する。

あとはひたすら下山する。1年半使ってきたトレッキングポールの1本が壊れてしまった。

ようやく住宅地が見えてきた。

矢口からの登山道口にでる。

住宅地を抜ける。

住宅地はかなり高いところに広がっている。帳面は田口中学校。

登山道口から約30分歩いて、予定通り、ゆーぽっぽで風呂に入る。去年の夏、偏頭痛に悩まされた頃、一度入りに来たが、入浴後に頭痛が起きて、そこそこに引き上げたのを思い出す。

JR芸備線安芸矢口駅から列車で帰る。安芸矢口駅は戸坂駅のひとつ隣の駅だから、山を経由して、駅ひとつ分を移動したことになる。

今日の行程図。
調べれば今回の山以外にもたくさんある。近隣の山歩き、まだまだ続く。

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