2019年5月6日月曜日

羅漢山 (2019. 5. 6))

今日は広島県と山口県の県境にある羅漢山に登る。帰りにスパ羅漢で風呂に入って帰る。
県道33号(廿日市佐伯線)を北上し、国道186号で右折し、スパ羅漢の先を左に入る。後は県道119号を登っていく。ただ、頭上に掲げられた羅漢山行きの案内に比べ、県道119号の入口が狭い道なので通り過ぎてしまい、引き返す。

8:20、羅漢オートキャンプ場に到着。調べてきた限りでは、交流センター近くに駐車場があるはずだが、センター入口は閉まっている。「5月6日まではイベントのため貸切となっております」と張り紙がしてあるが、イベントの雰囲気はなく、時計も4:15で止まったまま… 活動していないようだ。

手前の空き地に駐車する。

羅漢山頂まで1.5kmの案内があるが…

羅漢山に×がしてある。「後方の道から登ってください」とあるが、後方がどの方向を指すのか、いまいち分からない。 この先は「出口」となっている。最悪、出口から登ればいいのだが。

しばらくうろうろすると、「羅漢山へ」の張り紙がある。

辿っていくと、これが登り口のようだ。

羅漢山頂まで1.4km。

間引きがしてあるのだろう、 風通しのいい杉林を登っていく。

羅漢山頂まで1.1km。この辺から急勾配の登り坂になる。 

羅漢山頂まで800m。急勾配の登り坂が続く。

はじめて人に出会う。キャンプ場でキャンプした家族連れか。

羅漢山頂まで0.45km。左は小羅漢山だが、帰りに寄ることにして、先に進む。 

木々の背丈も低くなり、見通しもよくなる。

途中の休憩所で一休み。

「不知火の杉」と説明がある。昔から山を焼いて草の芽吹きを良くして利用していたが、この杉は長い間の火入れにもかかわらず、焼けずに残ったものという。

杉の近くの岩の上から、高原を臨む。

道が平坦になる。

展望台が見えてきた。

頂上の広場に到着。

羅漢山、標高1109m。登り口が823mだから、登山の実質標高差は286m。

少し下りたところに、羅漢山雨量計が見える。

雨量計というから、雨水をためて水量を計るものみたいなイメージを抱いていたが、半径300km周囲の雨粒をレーダーで感知する装置とのこと。確かに、ここで水量を測っても、調べる人もいないし、ここだけのポイントを測っても意味がない。

頂上に戻る。「羅漢山の磁石石」とある。山頂にあるかんらん石は強い磁力を持っており、方位磁石を狂わせる、とのこと。試しに、スマホのコンパスアプリを近づけてみるが、変化ない。磁力はないのだろうか… と思ったが、よくよく考えるとスマホはGPSで方位を算出しているので、磁石の影響は受けないのも当たり前。(後で調べたら、GPSは間違いで、スマホは磁気センサーを使っている。とすれば、反応があってもいいのかも…)

展望台に上る。

曇っていてよく見えないが、廿日市・宮島方面。

恐羅漢・出雲方面。

展望台から、頂上広場。

鳥の鳴き声を聞きながら、新緑に囲まれ、ボーっとした時間をすごす。

展望台を下り…

羅漢山を後にする。

小羅漢との分岐点まで下りてきた。小羅漢山頂まで200m。

駆け足で下りてくる若者に出会う。結果的には、今日出会ったのは1組+1人だった。

小羅漢山頂の展望台。

小雨が降ってきたので、展望台で雨宿り。

雨はすぐ止み、小羅漢山から下りる。

先日、経小屋山で急勾配を下るときにつま先を痛めた経験がある。足指の何本かの爪のなかが出血し、いまも黒ずんでいる。今日は注意して下る。着地するときかかとから下りるようにし、つま先に負担がかからないようにする。また、ときどき横歩きにして、つま先の負担を減らす、この2点を心がけた。

途中遊歩道が分岐する。上りとは違う道を行く。おそらく、登る前に見た出口に出るのだろう。

もう何年も使用されていないテーブルと椅子。キャンプする人に比べ、ハイキングする人は少ないようだ。

下界に下りてきた。時刻は10:15。約2時間の山歩きだった。

やはり、あの出口に出た。結果的には、ここから上っても合流したわけだ。あえて上りと下りを分けているのは、すれ違いを避け歩きやすくするためだろうか。人は少なかったが…

目の前に、去年登った吾妻山の小坊主に似た小山が見える。

せっかくなので、登ってみることにする。 上のほうに、低木で形作った「らかん」の文字が見える。

はっきりした道がなく、重なった枯れ草で歩きにくかったが、上のほうまで行く。

先ほど登った羅漢山。結構高いところまで登った。

小山を下りて、車を停めている場所に戻る。途中キャンプ場を抜ける。キャンプ場の事務所は開いていた。

ログケビン。後で調べたら、使用料4人まで¥7500。チェックアウトは10時まで。

 今日はいた登山靴。前回、厚手の靴下を履いたが、今日は普通の靴下を履き、下山時にも注意を払ったので、足の痛みは免れた。

スパ羅漢まで下りるが、10連休最後の日で大盛況。車を停めることができない。

今日はパスしようかと迷ったが、少し下ったところに、タイヤチェーン装着所があったので、そこに車を停める。

スパ羅漢まで戻る。

羅漢温泉。入浴料¥650。

風呂上りに、例によって天ぷらうどん。

今日の行程図。

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