2019年5月14日火曜日

伏見稲荷・平等院 (2019. 5.14)


13:35、京阪伏見稲荷駅に到着。

伏見稲荷は駅から歩いてすぐ。

清水寺同様、ここも大混雑。屋台が立ち並び、平日なのにお祭り気分。

伏見稲荷に到着。
私たちにとって、もっとも身近な神社といえる「お稲荷さん」。全国に30,000社あるといわれ、全国各地で老若男女を問わず親しまれています。その総本宮が伏見稲荷大社です。そして、稲荷信仰の原点が、稲荷山であります。当社の御祭神である稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日のこと。その日から数えて、平成23年(2011)に御鎮座1300年を迎えました。(伏見稲荷公式HPより)

楼門。

外拝殿。

 本殿

本殿の前には狐の像。

本殿の横に、神楽殿。

絵馬所には、珍しい鳥居型の絵馬。

鳥居をくぐり階段を登る。

玉山稲荷社の前を通り、ここにきた目的である千本鳥居に入る。

携帯したマップ。山頂の一ノ峰まで登るつもり。

千本鳥居入口。

人ごみをすり抜けながら撮影。

行きと帰り、道が2つに分かれる。確かに、この人ごみでは整理が必要だ。

右側の鳥居道を歩く。

2つのみちを出たところ。ここから道は一つになる。

少し人が少なくなったようだ。

根上がり松。松の根元をくぐると腰や膝の痛みが治るらしい。

今度は独占状態で撮影できた。

鳥居は連続ではなく、ところどころに区切りがある。

 少し坂になる。

坂を登ったところ。

池がある。

さらに階段を登る。

 最初落書きでもしてるのかと思ったが、職人が文字に色付けをしているところ。

現在地を確認。三ツ辻、先は長い。

土産物店の前を通る。

道はずっと坂道。ちょっとした登山になった。

 三徳社。

三徳社を過ぎて、また階段を登る。

見晴らしのいいところに出る。京都伏見区の街並み。

四ツ辻に到着。ここに休憩所があり、案内のおじいさんもいた。ここで道が2つに分かれて、山頂で繋がるとのこと。右の道のほうが傾斜がゆるいので右の道を登る。なお、名前は千本鳥居だが、実際は1万本以上あるとのこと。これまで、連続鳥居は、津和野の太鼓谷稲成神社や、長門の元乃隅神社に行ったが、スケールが桁違いだ。

杖を頼りにゆっくり登るおばあさん。よくここまで登って来られた。

三ノ峰・下ノ社。

下ノ社を過ぎる。

下ノ社と中ノ社の中間地点。


二ノ峰に到着。山頂まで5分。

二ノ峰・中ノ社

最後の鳥居か。

かなり息切れしている。

ようやく頂上が見えてきた。

最後の鳥居を出る。

山頂283m。

一ノ峰・上ノ社。

山頂を後にする。

下りは鳥居は少ない。

令和元年寄進の鳥居。鳥居には、寄進者の名前と日付が彫られている。

土産店がある。店の人はここに住んでいるのか、下から通って来ているのか。

アクロバット的な構えの狐。

先ほど出発した四ツ辻が見えてきた。

四ツ辻に戻る。時計が見えるが合っていない。時刻は15時過ぎ。

 戻った道を職人が材木を担いで行く。おそらく鳥居建造のたびに材料を担いで上がるのだろう。

四ツ辻まえの岩場。

市街地を望む。

四ツ辻を後にする。

麓まで下りてきた。

伏見稲荷を後にする。

来るときはサブの参道だったようだ。こちらがメインの参道。

先ほど登った稲荷山を振り返る。

参道を出たところにJR稲荷駅。

JR奈良線で次の目的地、宇治平等院に向かう。

16:10、JR宇治駅に到着。

平等院に向かう。

平等院参道。

平等院に到着。拝観料を払う。案内のおねえさんが、現在メンテナンス中のため鳳凰堂内部には入れないことをていねいに説明してくれる。

マップは簡単で、鳳凰堂周囲を回るコース。鳳凰堂を横から。メンテナンスが終わると、ここから入れるのだろうか。

鳳凰堂を斜めから。

鳳凰堂正面。
平等院:京都南郊の宇治の地は、『源氏物語』の「宇治十帖」の舞台であり、平安時代初期から貴族の別荘が営まれていた。現在の平等院の地は、9世紀末頃、光源氏のモデルともいわれる左大臣で嵯峨源氏の源融が営んだ別荘だったものが宇多天皇に渡り、天皇の孫である源重信を経て長徳4年(998年)、摂政藤原道長の別荘「宇治殿」となったものである。道長は万寿4年(1027年)に没し、その子の関白・藤原頼通は永承7年(1052年)、宇治殿を寺院に改めた。これが平等院の始まりである。開山(初代執印)は小野道風の孫にあたり、園城寺長吏を務めた明尊である。創建時の本堂は、鳳凰堂の北方、宇治川の岸辺近くにあり大日如来を本尊としていた。翌天喜元年(1053年)には、西方極楽浄土をこの世に出現させたかのような阿弥陀堂(現・鳳凰堂)が建立された。 (ウィキペディアより)

池越しに鳳凰堂。

ミュージアム鳳翔館。入場料は拝観料に含まれている。

 鳳翔館を出て鳳凰堂を裏側から。

鳳凰堂を一周した。

表門を出る。

平等院を出て宇治川ほとりに向かう。

平等院のほか、宇治川の中島が風情がありそうで歩いてみたかった。

 宇治川西岸を南に歩く。

喜撰橋を渡りる。

 喜撰橋のうえから南側。

  喜撰橋のうえから北側。

宇治川の東岸にかかる小さな橋。

塔の島を歩く。一帯は宇治公園になっている。

塔の島と橘島を結ぶ橋。

橘島と東岸に架かる橋。

その橋の上から。

宇治川南側。

橘島と西岸にかかる橘橋。

橘橋を渡り戻る。

 橘橋の上から宇治公園南側。

宇治公園北側。

宇治駅に向かう途中スターバックス。

宇治茶+コーヒーとメニューにあったのを注文した。

宇治橋のたもとに紫式部の彫像。

さて、今日の風呂は宇治天然温泉・源氏の湯。今日のホテルは近鉄橿原神宮前に予約している。どこかでJRから近鉄に乗り換えなければならないが、直接交差する駅が近く似なくて、両者の駅の間が一番近いのが、JR新田(しんでん)と近鉄大久保。源氏の湯はその2つの駅の間に位置するので、好都合の風呂である。JR新田駅で下りる。

宇治天然温泉・源氏の湯。

休憩所は2段ベッド方式になっていた。

風呂から上がり近鉄大久保駅に向かう。

橿原神宮前のホテル THE KASHIHARA(ザ 橿原)。GWが終わったのでホテルは捨ているだろうと思ったが、外国人観光客と修学旅行のためだろう、ほとんどのホテルが満室だった。このホテルの「和室・洋室・禁煙・喫煙」すべておまかせのコース1部屋だけが予約できた。おまかせだったが、部屋はツインベッドで喫煙可、¥7000弱の部屋。おそらく団体予約の隙間に空いた部屋を調整用に「おまかせ」にしているのだろう。

夕食はホテルでコンビニ弁当で済ます。

高取城行きのサブとして企画した京都歩きだったが思いのほかハードだった。伏見稲荷の下山時に痛めたのか、左足首が痛む。明日の高取城に備え痛みが和らぐことを祈りながら床に就く。
 今日の行程。


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