2018年4月7日土曜日

みくまり峡 (2018. 4. 7)

府中町のみくまり峡に行く。広島駅南口から府中山田行きバスに乗る。乗り場は駅から少し離れ16番乗り場。7:50、みくまり峡入口で下車。

みくまり峡は歩いてしばらくかかる。川沿いに上り坂を歩く。

管理棟に到着。

管理棟の裏が遊歩道出発点。

整備された遊歩道。

川辺では水遊びもできる。

みくまり神社。みくまり(水分=水配り)の名の通り、かつては雨乞いのための祈祷も行われたとか。

横の階段を登って行く。

峡谷の各所に治水のための堰がある。その中でもこれは大きなもの。

山桜のきれいな道を歩く。実は、今朝はこの時期にしてはとても寒かった。もう少し着込んで来ればよかったと思っていたが、ようやく体が温まってきた。

どこかの庭園の雰囲気も感じさせる木橋。

風景はようやく峡谷らしくなってきた。ご年配の2人連れが先を歩いておられる。

キャンプ場に到着。

キャンプ場内にあった公園マップ。スマホで撮り、ここからの歩きで活用する。

遊歩道から少しそれるが、「草摺の滝」があるので下りてみる。

草摺(くさずり)とは武士の鎧の胴体の下に下がっているスカートのようなやつ。
草摺:甲冑の胴の裾に垂れ,下半身を防御する部分の名称。裾が草をこするところからこの名があるといわれる。(コトバンクより)

峡谷沿いに上がっていく。行きは基本的に緩い上り坂である。

「石ころびの池」に到着。後で、石ころびの由来を調べたが分からなかった。「大きな石が転がってきて落ちた穴に水が溜まり池になった」という説もあったが。そんな大きな石なら麓まで転がり続けて形跡もあるはずなのだが…

池の横に展望台への「→」があったので登ってみる。

ここが展望台だろうか? 何も展望できないのだが…

もっと他に展望台があるのかもしれないが、あきらめてメインにの道に戻る。

ここにも人口堰があるが、この高さまで来ると水量は少なくなっている。

小さな沢が注いで、下流の水路に集まる。

八重桜が咲いている。

「銃声と猟犬について」 有害鳥獣、イノシシだろうか。

マップで見るとかなり上の方まで来ている。分岐点に到着。先に右、憩いの森広場方面に向かう。

小学生による植林。

憩いの森広場。

公園内の道路は、車が通れる管理道と歩行専用の遊歩道に分かれている。今歩いているのは管理道。マップで見る限り、ずっと登っていくと山頂に下に降りる遊歩道があって、ここに出てくるはず。

さらに坂を登って行く。

が、ここで通行止め。「大雨による崩落個所があるため林道を閉鎖する」とのこと。脇をすり抜けていけないこともないが、どういうわけか先に車が1台止まっているのでやめた。

引き返し、先ほどの分岐点に戻り、展望台方面に向かう。

展望台へ右折する。マップで見ると、展望台の先が遊歩道になっていて、下までつながっている。

今度はどんな展望台だろうか。

先ほどのものより見晴らしはよさそうだ。

台の上まで上がり、広島方面を臨む。高層ビルは広島駅周辺。スマホの標高計測アプリでは246mを示している。

ここで、下を年配の男性が下から歩いて登ってきて、通り過ぎて行った。遊歩道でちゃんと下まで下りれることを確認。

ずっと下り坂。逆に、ここを登るのは結構ハードだろう。

かなり下まで降りたところで、もうひとり男性に出会う。地元の人の山登りルートになっているのか。

来た時に歩いた管理道に合流する。

おじさんたちはここから登って行ったと思われる。

しばし、水の音に耳を傾ける。

キャンプ場の裏、来たときは表の道を上がってきたので、下りは裏の道を歩く。

犬を連れたご婦人たちとすれ違う。

みくまりの、峡谷らしい岩の壁。断層か、川に削られたものか。

鮮やかなもみじの緑。秋には紅葉がきれいだろう。

管理棟の下にある広場に出てきた。

管理棟の喫煙所で一服していると、若者が場所を聞いてきた。自分が回った中にはない場所だったので、キャンプ場の案内板を紹介した。

男性3人組は遊歩道を登って行った。

管理塔からやや下に下ったところに、安芸の湯がある。サウナ・露天コース\600。

食堂で「ごぼう天うどん」¥400をいただく。

帰りのバス停に11:50に着いた。土曜日なので、12時台に2本運行があり、さほど待つことなく、広島駅行の広電バスに乗ることができた。

キャンプ場で撮ったマップを使うと、歩いたのはこんな感じ。通行止めの箇所を除いて、ほぼ全域を歩いたことになった。


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