2019年8月14日水曜日

吉賀町 (2019. 8.14)

去年、津和野に車で行ったとき、行く途中六日市で温泉に入った。そのとき、周辺に観光地があるのを知って、またいつか来ようと思っていた。盆の休み、どこにいっても混むだろうから、比較的すいていると思われる、吉賀町(六日市温泉のある場所)の観光地をまわることにした。吉賀町は島根県に属し、山口県との県境にに位置する。吉賀に行く途中、錦川沿いの観音水車に立ち寄る。

高速の岩国ICで下りて、国道187号を北上する。清流線根笠駅でいったん左折し、さかのぼる。美川ムーバレーを過ぎてやく1km、駐車場があるので停めて、そこから歩いて上る。

①観音水車でかまるくん。1990年、美川町の「ふるさと創生事業」の一つとして作られた。直径12m強。

動画を撮影。

 下に降りて近づく。

動画を撮影。

横から写す。

動画を撮影。

水車の横の階段を上る。

護聖寺。

寺の横の階段を上る。

②岩屋観音窟。

石像が安置されている。

水車に向かう途中にあった、美川ムーバレー。坑道跡を利用したアミューズメントパーク。

③大井谷の棚田に到着。

駐車場があるので車を停めて展望台に上る。

棚田と大井谷集落。

駐車場にある、棚田を詠んだ句碑。

棚田を下から見上げる。

車道を車で登る。車が転回できるとこまで上る。棚田を見下ろす。

少し下って、棚田を写す。

大井谷集落、人口は50人ほど。多くは兼業農家。人手不足を解消するため、棚田のオーナーを募集し、棚田管理に当たっている。

大井谷の棚田まで、道路はループになっている。

④平栃の滝。国道から脇道に入るが、案内が無く、離合困難な箇所の多い道で、この道でいいのか不安だったが、なんとか到着。駐車場がないので道路脇に停める。まあ、訪れる人はいないだろう。

一応トイレもあって、観光地然とはしている。滝まで190m。

川沿いに上っていく。

滝まで140m。川沿いの自然道は通行止めになっていて、金属製の歩道が設置されている。道路に案内が無い割りには、力が入っている。

 歩道を登っていく。

平栃の滝の主格である、大魚切りの滝に到着。

滝壺付近に虹が見える。

高さは22m。

動画にも虹が写っている。

 ここから先にも滝があるらしいが、おそらく昨年の豪雨の影響だろう、通行止め。

滝周辺には休憩所もある。

滝の前にかかる橋。

大魚切りの滝を後にする。

⑥187号線(ひとはなロードとシャレた命名がされている)を南下し、木部谷温泉に到着。

温泉に入るのが目的でなく、源泉の間欠泉を見るために立ち寄る。

木部谷温泉の間欠泉。25分間隔で吹き上げるようだが、いつか分からないので引き返す。

⑦深谷大橋。近くの駐車場に停めて歩く。

深谷大橋。島根県と山口県の県境の渓谷にかかる橋。長さ99.5m、水面までの高さは約80m。今いるのが島根県側。山口方面に向かって歩く。

橋の中央で、北方向。

橋の直下。

南方向。

橋の直下。

V字型渓谷を見下ろす。

山口県に入る。

山口現側から深谷大橋。

実は、この橋は富士山の樹海と並ぶ自殺の名所として有名であった。このページに詳しい意。今は欄干の上にフェンスが設置してあるが、2008年まではフェンスが無かった。卵管は低いので、ふとした弾みで落下してしまう。自分が直下の写真を撮るときは、フェンスの間からスマホをかざして撮ったが、フェンスが無ければ、身を乗り出し危険だし、怖かっただろう。

 島根県側に戻る。

高さ80mの橋は橋脚で支えられている。

バス停があるが、1日に1本程度。ここから乗る人はいないだろう。

⑧水源公園。

公園といっても荒れ果てている。

奥に鳥居があるので行ってみる。

家族連れが見学している。

高津川水源地である大蛇ヶ池と一本杉。

一本杉。根元周り5m。樹齢100年。

水源会館、開館中。入館料¥300。いろいろ展示されているようだが、今日はパス。

⑨コウヤマキギャラリー。

コウヤマキに関する展示室や自然林が展望できる休憩室などがあるらしいが、会館は土日祝日のみ。本日は休館。
  
時刻は11時半。朝早く出かけたので、予定のコースを回った。風呂にはいって休憩する。ここで昼ごはんにしようと思い、弁当は買ってこなかったが、盆期間で食堂は空き待ち。帰り道にある道の駅ピュアラインにしきで食べようと寄ったが、ここもいっぱい。錦川の道沿いにコンビにも無く、帰宅してから食べようと思ったが、岩国IC手前のJAの横の「FAM'Sキッチンいわくに」を発見。そこできつねうどんを食べて帰る。高速は、大竹・大野間が渋滞。15日が台風のため、早めの移動が重なったのだろう。


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