JR伊勢駅から2つ目の駅、参宮線の二見浦駅で降りる。時刻は12時半。
駅前に鳥居が建つ。表参道とあるので、この道を行く。
表参道だが人がいない。
松林を神社に向かう。
神社入口。
遠くに夫婦岩が見える。夫婦岩は通称で、正式には二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)。
神社社務所。
日の出を拝む日の神遥拝所。
二見蛙。
遥拝所から二見興玉神社を見る。
ズームアップ。
二見興玉神社(夫婦岩): 御祭神に猿田彦大神を祀り、開運や家内安全・交通安全に御利益があるといわれています。正面に見える夫婦岩は、その沖合約700m先に鎮まる、御祭神縁りの「興玉神石」と日の大神(太陽)を拝む鳥居の役目をしています。大小2つの岩が仲良く並ぶ姿から、夫婦円満や良縁成就を願う人々も訪れます。境内には、御祭神のお使いとされる二見蛙(無事にかえる、お金がかえる)が多数奉献されています。また、二見浦は古来より、清渚と尊ばれ、伊勢参宮を控えた人々が汐水を浴び、心身を清めた禊場でした。二見浦に参詣で、身を清めることを「浜参宮」といい、現在では、禊をする代わりに神社に参拝し「無垢塩祓」を受けることを「浜参宮」としています。(伊勢志摩観光ナビより)
さらに先に行くと禊橋。
先には伊勢シーパラダイスがある。自分のように表参道を歩いてくる人はいなかったが、多くはこちら側から車で来るようだ。
竜宮社。
竜宮社の前から撮影。風がとても強く、スマホをしっかり持って撮影。
満願蛙。水をかけると願いが叶う。健康長寿を祈願。
天の岩屋。
二見興玉神社の境内にある岩窟で、稲を司ると言われる宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ)を祀った三宮神社の遺跡と伝わっています。全国に「天の岩戸」「天の岩屋」と称される場所がありますが、ここもそのひとつで、天照大神が隠れられた処(日の入処)のひとつ、とされています。(三重観光連盟公式サイトより)
入口にあった波止場の先に行く。風が強い。
夫婦岩にも荒波が打ち寄せる。
帰りは二見浦の浜辺を歩いて戻る。
これだけ風が強いと、予定している鳥羽湾めぐりの船が運航しているか心配だが、とりあえず鳥羽に向かう。
JR鳥羽駅に到着。ここも伊勢駅同様、JRと近鉄の合同駅舎である。
しばらく歩いて鳥羽マリンターミナルに到着。
観光船のほか鳥羽湾の島々への定期船の港にもなっている。観光船は運航していた。鳥羽湾は内海なので比較的穏やかなようだ。
船は2種類あって、今回は小型船。
乗客は自分以外におばちゃんが一人、計2名。
鳥羽湾をめぐるコース。途中の観光スポット、イルカ島で一度下船し、イルカ島で過ごした後、再度船に乗り戻ってくる。
イルカ島に到着。正式名は日向島。周辺にイルカが多いのでこの名前で呼ばれる。
まずリフトで展望台に向かう。
標高56mなのですぐに着く。遊歩道もあり歩いても登れる。
山頂駅に到着。
ハートロックベル(Heart Lock Bell)。よくある恋人の聖地みたいなものか。
展望台に登る。
展望台の最上階。風がすごい。スマホが揺れる。
展望台から、鳥羽港方面。3つ並んだ島は、三ッ島。
北側に、飛島。
浮島。
山頂リフトの下に、アシカショーのプールがあるので降りてみた。乗客は誰もいないので戻る。
遊歩道があるので下りてみる。下りようとしたら、係りのおじさんがアシカショーを見るかと聞いてきた。さっき自分が行ったのを見て、ショーの時間になったので案内してくれたのだが、観客のいないまま、ショーはどうなったのか。
遊歩道はここで通行止め。日向稲荷大明神。
山頂駅を降りる。
ちょうど船が着いていた。帰りは大きな船だ。イルカに触れるコーナーもあるらしいが、次の船は小型船になるので、この船で戻ることにする。
船のデッキには 乙姫様と浦島太郎の人形。
短時間の滞在だったがイルカ島を後にする。風が強く寒かった。
マリンターミナルのひとつ前の水族館前のりばで下船する。
船を下りたところにミキモト真珠島があり、橋を歩いて渡れる。入場料1650円と高額だが、イルカ島の観光が短く、ホテルに行くには早いので、入島することにする。
橋を渡る。
ミキモト真珠島:英虞湾内にある神明浦と並ぶ養殖真珠発祥の地であり、全島が株式会社御木本真珠島 が経営するレジャー施設となっている。島内では真珠工芸品が展示されている他、海女の実演が催される。年間観光客数は25 - 26万人で、約1割が日本国外からの来客である。(ウィキペディアより)
狭い島なので歩いて回る。
鳥羽港が見える。明日は、あそこからフェリーに乗り渥美半島に向かうことになる。
日も傾いてきた。写真を撮る自分の影が写る。
この島に渡ったのは海女の実演ショーが見たかったから。
海女スタンドの上から実演を見ることになる。
16時、今日の実演の最後が始まる。海女さんを乗せた船がやって来た。
海女さんは2人。現在は海女さんは実用ではないが、その技術を伝承するために実演ショーを継続している。
若い方の海女さん。
年配の海女さん。
アナウンスによると海水温は17℃とのこと。外より暖かい。約10分の実演が終わり、海女さんを乗せた船が帰っていく。船内にはストーブがある。海女さんが手を振って挨拶している。
島内には真珠売り場があるが、自分には無縁のため通過。
島を後にする。
今日のホテルは鳥羽ではなく、ビジネスホテルの多い松阪に予約している。近鉄鳥羽駅から特急で松阪に向かう。
松阪駅に到着。ここもJR近鉄合同駅舎である。
松阪といえば松阪牛。市内をしばらく歩いて、気軽に食べれそうな店を探したが、あるのは居酒屋ばかり。コンビニで弁当を買い、松阪シティホテルに入る。
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