2019年12月29日日曜日

極楽寺山・登山 (2019.12.29)

自宅の近くにある極楽寺山、標高692m。2017年に車で登ったことがある。また、ほとんど覚えていないが、約30年近く前、五日市方面から歩いて登った記憶がある。今回、廿日市から登ることにする。最初は宮島SA上りまで車で行き、そこから登るつもりでいたが、年末の帰省シーズンで、SA駐車場の混雑も予想されるので、自宅から歩いて登ることにする。極楽寺山への登山コースは、このHPによるとたくさんあるが、上りは比較的緩やかな平良コース、下りは観音コースで五日市方面に降り、そこからバスで楽々園まで戻り、風呂に入って帰る予定。

スマホに入れたたマップ。

天気予報では午後から下り坂なので、午前中に下山できるように早朝出発する。西広島バイパスの下にある登山道入口。

頂上まで120分。時刻は7:05。

分かりにくいが、住宅地のなかの入口。


間違えて左に行ったが気づき、右の坂を登る。

山道になる。

極楽寺の案内。「道をまちがえないように!」だが、先ほどの分岐で既に間違えた。

最初の通過点、高速道路にかかる橋を目指す。小さな尾根伝いを歩く。

朝日が昇り始めた頃。廿日市大橋が見える。

山陽道にかかる極楽寺橋を渡る。

橋の上から山陽道上り大阪方向。

橋の上から山陽道下り九州方向。宮島SAが見える。

橋を渡ったところ。宮島SAコースとの合流地。SA裏から歩いてくるとここに着く。

登山開始。

シニア男性が上っていく。何人かの人に会うが、熊よけの鈴を携帯している人が多い。上り口に「熊に注意」の看板があったし、最近小熊を見かけた情報もあったとのこと。

登山道は極楽寺の参道でもあり、道標が立つ。

マップでは展望所があるはずだが見つけられなかった。椅子で一休み。

 あと60分。半分まで登った。

登山道からの眺望はなく、ただひたすら登る。あと40分。少し息切れしてきた。休み休み登る。

ここまでは比較的緩やかな上りだったが、ここから岩が多くなる。

小さな祠。

その前から、五日市市街地と江田島を見る。

あと20分。原コースとの合流地点。

お寺の雰囲気が出てくる。

仁王門に到着。

頂上まであと少し。

展望台に到着。標高661m。時刻は9:00。登山道入口から、案内どおり120分近くかかったことになる。

展望台から、厳島を見る。

極楽寺本堂に参拝。年末年始の連休最初の日曜とあって、登山者はそこそこいる。

本堂の横から蛇の池に向かう。

十三仏。

奥の院に上がる。

階段の脇に石仏が並ぶ。

奥の院。

駐車場の横から山頂に向かう。

山頂の展望広場。名前に反して展望はないが…

標高693m。地上から歩いて登ったので、純粋な標高差。

蛇の池。初夏には睡蓮が咲くが、今は寒々とした風景。

本堂に戻りながら、下山の観音コースの入口を探すが見つからない。とりあえず仁王門のほうへ下りる。

仁王門の前の分岐。右が登ってきた平良コース。左に、五日市市街の案内があるので、左折する。

下りは急な階段。

30年前登ったときも急な坂道だったのを記憶している。あるいはここを登って来たのか。

頂上から1000mの地点。谷を渡る。

急峻な坂は終わり、ここから緩やかな下り。

佐方方面と五日市方面の分岐。

 どうも自分のいるコースは予定していた観音コースではないようだ。

登山道入口まで降りる。ここまで車で来れる。

高速にかかる橋を渡る。

宮島カントリークラブのゴルフ場の側を通る。自分は観音コースではなく屋代コースを下りて来たことになる。観音コースを選んでいたのは、帰りのバスが利用しやすく思えたから。

バスの通る川沿いの道まで歩いて下りるつもりだったが、広島工大上にバス停があり、運よく5分待ちでバスが来た。このバスは観音台から来ているので、観音コースで下山しても、結局同じバスに乗ることになる。楽々園で下車し、定番のほの湯で風呂に浸かり帰る。

登山道各コースのマップ。A:登りの平良コース、B:実際に下山した屋代コース、C:予定していた観音コース。

後日散歩中に、ゆめタウン廿日市から見た極楽寺山。

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