2018年11月19日月曜日

嵯峨嵐山・渡月橋 (2018.11.19)


 京都から山陰本線(嵯峨野線)で嵯峨嵐山に向かう。

JR嵯峨嵐山駅に到着。コンコースから嵐山を見る。

コンコースから降りたところ。トロッコ嵯峨駅は嵯峨野観光線の駅で、トロッコ列車は桂川沿いに走り、上流まで行き川下りを楽しむのが定番のコース。トロッコ列車はすべてインターネットからの予約制である。またの機会に訪れようと思う。

こちらがJR嵯峨嵐山駅。

竹林の小径に向かい歩く。各所に着物レンタルの店があるが、着ている人の多くは中国人富裕層のようだ。

渡月橋方面に向かう商店街。月曜日なのに人は多い。さすが、観光シーズンの京都。午前中歩いた小浜の静けさとの落差が大きい。

人力車も活躍中。

賑わいの中を竹林の小径に向かう。今日はゆるい観光を考えていて、嵐山でもゆっくり歩こうなどと油断していたが、この人ごみで気合がが入った。

竹林の入口。紅葉と竹林のコラボ。

 歩くのもやっとの込みようだ。

竹林の中はひっそりとしているのだが…

縁結びの神様、野宮神社 。

いちめんの苔。じゅうたん苔と呼ばれる。

再び竹林を歩く。

今日は余り下調べもなく来たが、「紅葉」見頃と大きく書かれては寄らないわけには行かない。

天龍寺。ノーチェックだったが、入る。 参拝なしの庭園のみは\500。
天龍寺:臨済宗天龍寺派の大本山。足利尊氏が後醍醐天皇の霊を慰めるため、1339年(暦応2)夢窓国師を開山として創建。室町時代には京都五山の第一位を占めた。創建以来八度にわたる大火で創建当時の壮大な面影はとどめていない。現在の諸堂は明治になって再建された。方丈には藤原時代の釈迦如来坐像を安置。多宝殿は吉野朝の紫宸殿を模して建てた。当時の原型を残す曹源池庭園は亀山や嵐山を借景にした池泉廻遊式で、夢窓国師の作庭といわれる。 (ウィキペディアより)

園内を順路に従い歩く。


上のマップで見ると、大方丈の近くか。

ここも多くは海外からの観光客。

曹源池庭に入る。


庭園は小高い丘に作られいるので、坂道が巡らされている。

少し上ったので、京都市街が見える。

天龍寺の建造物群を見下ろす。

駆け足で一巡りして戻ってきた。

入口(出口)にある 硯石。由来が説明してあるが、よく読まなかった。

再び竹林を歩く。

竹林の小径を出て、嵐山公園亀山地区に入る。

頂上展望台。ウィーキング意欲をそそられるが、明日の小谷城址登山に備えて今日は遠慮する。

たぶんこの道が頂上に至るのだろう。数人のグループが向かっている。

自分は下に向かう。


桂川が見えてきた。

川下りを終えた船が着いている。

この人たちは、おそらく渡月橋を撮っていると思う。

自分も1枚。船と渡月橋と嵐山。

渡月橋に向かい歩く。

川沿いのコーヒーショップ。ものすごい行列だ。「アラビカ京都 嵐山」。

人力車も行列。

 しばし桂川の流れを味わう。

 渡月橋の袂の商店街は、相変わらずの賑わいだ。

渡月橋を渡る。

橋の上から上流、嵐山。

橋の上から下流、京都市街。

橋を渡って、中ノ島地区に入る。中ノ島は川の中州。

中ノ島から渡月橋を見る。

ズームアップ。

小浜の鯖寿司が早めだったので、腹が減った。

きつねうどんを注文する。

川のほとりで渡月橋を眺めながら一服。見ていて飽きない橋だ。

中州である中ノ島地区から川岸に戻る橋、「中ノ島橋」。

その橋の上から北側、嵐山。

南側で、中洲が終わり枝分かれした川が一つになる。

橋を渡ったところにあるのが、当初予定していた今日の温泉、風風の湯(ふふのゆ)。

嵐山温泉。入浴料\1000だが、本日メンズデイで半額の\500。

最近できた温泉なので、館内も新しく明るい。

風呂から上がり休憩室で横になって、この先の予定を整理する。ホテルに帰るにはまだ早いので、どこか1ヶ所寄っていく。最初は、昨日情報を得た、比叡山坂本の日吉神社の夜紅葉を考えていたが、ライトアップは昨夜の貴船神社で十分満足しているので、琵琶湖にかかる大橋の一つ、近江大橋によって帰ることにする。マップで近江大橋の最寄の駅を見ると、京阪の膳所本町駅が一番近い。そして、そこまでの経路。今いる温泉から一番近いのは、阪急嵐山駅だが、乗換えが面倒そう。2番目に近いのは、京福電鉄嵐山本線の嵐電嵯峨駅。これは渡月橋を渡って戻り、商店街に面したところにある。この経路で行くことにする。嵐電嵯峨から、嵐電天神川まで行き、そこで地下鉄東西線・太秦天神駅で乗り換え。地下鉄東西線は、山科駅を通るので、そこから京阪電車でびわこ浜大津まで。石山寺行きに乗り換え、膳所本町で下りる。
いろいろ整理して風呂を出たときには、あたりは薄暗くなっていた。

渡月橋を渡り、駅に向かって戻る。

灯りのともる商店街を歩く。

その中間あたりに嵐電嵯峨駅はある。

着物(西陣織?)をモチーフにしたイルミネーション。なんとも派手なプラットホームだ。

プラットホームに足湯まである。さすが京都の駅と感心する。

嵐電の電車に乗る。

嵐山での足取り。



太秦天神川で地下鉄東西線に。

山科で京阪電車に乗り換え。

京阪びわこ浜大津で石山寺行きに。

膳所本町駅で下車。

スマホのマップを頼りに、近江大橋に近づいていく。門の向こうに公園らしき広場があるので行ってみる。

膳所城跡公園を通り抜ける。

大橋に行く渡り廊下状の橋がある。

その橋の上から、近江大橋を写す。
近江大橋:滋賀県大津市丸の内町と同県草津市新浜町を結ぶ琵琶湖上の道路橋である。近江大橋有料道路の一部として滋賀県道路公社が建設し、管理していたが、2013年12月26日をもって無料開放された。 (ウィキペディアより)

暗くてよく分からないが、大橋には歩行者用の通路はないようなので、大橋手前の歩道橋の上から、琵琶湖南方を見る。

近江大橋を見る。

午後の嵐山が予想以上ににぎやかで、当初思っていた「ゆるやかな観光」と違い、今日も結構なコースになった。ホテルには夜8時頃に帰る。ホテルの窓(5F)から琵琶湖を臨む。連泊するとこの部屋にも愛着が出てくる。明日は、琵琶湖周遊+小谷城址登山、かなりハードなスケジュールなので早めに寝た。

今日はよく移動した。

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