瀬田→米原→敦賀→小浜 まで。帰りは敦賀から特急で京都まで。午後2~3時には京都に戻ってくる予定。
JR琵琶湖線・瀬田駅5:48の米原行きに乗る。
米原で北陸本線で敦賀まで。
敦賀で小浜線に乗り換えて、小浜まで。
8:50に小浜駅に到着。
小浜駅前。傘を差すまではないが、今にも振りそうな天気。 初めての福井県、というより北陸が始めてである。いずれ、金沢・能登半島・黒部ダムなど行こうと考えている。
まず鯖海道起点を目指し商店街を歩く。どこの地方都市商店街もそうだが、大型商業施設が郊外にできて集客を奪われ、空洞化している。朝早いにしても、人が一人もいない。
鯖海道の看板を見かける。
いちよう商店街になっている。
鯖海道資料館。マップでここを目印にやって来たのだが、閉まっている。
道路には、鯖海道起点の印が…
鯖街道:若狭国などの小浜藩領内(おおむね現在の福井県嶺南地方に該当)と京都を結ぶ街道の総称である。主に魚介類を京都へ運搬するための物流ルートであったが、その中でも特に鯖が多かったことから、近年になって鯖街道と呼ばれるようになった 。(ウィキペディアより)
鯖海道。特に収穫もなく、小浜町並み保存地区を歩く。
町並み保存資料館。開館中。「ご自由にお入りください」 だが、なんだか入りにくそうだし、とくに見たいものもないのでパス。だいたい、今日は天気の都合上入れた中日で、ゆるい観光を考えている。
このあたりは小浜湾なので波は穏やかだ。
NHK連続テレビ小説「ちりとてちん」のロケが行われたマーメイドテラス。
小雨の中糸をたれる釣り人。
作業中の浚渫船。
観光船の発着所がある。
若狭フィッシャーマンズ・ワーフなるもの。お土産屋だろうか。入ってみる。
町には人がいなかったが、ここは活気がある。
買ったものをその場で飲食できるコーナーがある。
みそ汁ご自由に。ただし1杯まで。
さば寿司を買って食べる。先ほどまで、町を歩きながら鯖料理を食べれそうなところを物色していたが、開店前だったので、これで満足する。小浜に来た主な目的だった。
先ほどの観光船は「蘇洞門めぐり」といって、断崖を巡る周遊コースらしい。今のところお客はいないようだ。8月末に行った長門・青海島で乗ったので今日はスルー。
缶詰会社がある。鯖缶を作るのだろうか。
マップでみた「おばま食文化館」に来てみた。
食文化館だから食べ物だけかと思ったら、温泉があった。思いがけない風呂なのでうれしい。夕方にも、嵐山での温泉を予定しているが、昨日入らなかった分として、ここも入ることにする。
濱の湯。入浴料¥600。
浴室や休憩所から、日本海が見える。
思いがけない朝風呂でゆったりした後、町歩きを続ける。小浜漁港。今も昔も漁業の町だ。
フィッシャーマンズ・ワーフを通り過ぎる。こちらが表のようだ。
古い町並み。もちろんやっていないが、「三平食堂」の看板。
いい感じで蔓に覆われた廃店舗。
小浜観光拠点の「小浜まちの駅」。新しくきれいな施設であるが、時間は11時半過ぎで昼食時であるが、お客がいない。例によって、おせっかいながら心配する。
まちの駅の隣にある旭座。明治時代の小さな芝居小屋を復元したもの。見学自由なので入ってみた。
最近の復元らしく、新しい。
舞台に続く通路を行く。
舞台の上。
舞台から客席を写す。
今日歩いた小浜の順路。
最初は電車で京都に帰ろうと思っていたが、朝小浜駅に着いたとき、近江今津行きのバスがあるのを知った。小浜から今津まで約1時間。特急を使うよりも安いので、バスで帰ることに決めていた。12時のバスがあるので待つ。
バスを待つ間、バス停の隣にある観光案内所に自転車を借りるグループが来る。会話の言葉から、東南アジアの人たちのようだ。先ほど、旭座の前で写真を撮るおじさんに続いて、今日であった2番目の観光客。でも、彼女たち、この曇り空のした、どこを見て回るのだろうか。
近江今津行きのバスに乗る。いつものように乗客は少ない。
小浜から今津に向かうバスの車窓から。鯖海道は、小浜から今津まで出て、そこから海路・陸路と分岐するが、そこまでは一つなので、バスは今、鯖海道を走っていることになる。
近江今津駅に到着。明日、琵琶湖クルーズ乗船のため、また来ることになる。
進行方向左手に琵琶湖を見ながら、琵琶湖線で京都に向かう。
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