2021年1月11日月曜日

王子ヶ岳 (2021. 1.11)

 昨日、近郊の山に登ろうと出かけたが、駅を出ると雪が残っていた。山も雪があるだろうと断念して帰った。今日は、晴れのくに・岡山の瀬戸内側なら雪はないだろうと思い、王子ヶ岳に登ることにした。標高234mの瀬戸内海に面した低山である。

 

岡山から瀬戸大橋線マリンライナーに乗り、児島駅で下車。

 

王子ヶ丘登山口行のバスに乗る。1~2時間に1便出ている。



終点の王子ヶ丘登山口バス停で下車。


 

前は海で、瀬戸大橋が見える。

 

これから登る山。


レストランの横から入る。

 

すぐに登山口がある。8:30、登山開始。

 

木段を登る。

 

岩が増えてきた。

 

5合目。

 

8合目。

 

9合目。ここで分岐。頂上は右へ。

 

山頂に向かう。

 

途中にある展望所。瀬戸内海が見渡せる。

 

一度下って登る。向こうに建物が見える。

 

王子が丘レストハウス。きれいなトイレ完備。屋上が展望台。

 

展望台から。先ほど下を通ってきた廃屋ホテル。完成間近でバブル崩壊し、開業できなかった「王子アルカディアリゾート」の跡。くわしくはここ

 

展望台から瀬戸内海を一望。


山頂はもう少し言ったところ。右が登山道。左は車道。車で上ることもできる。

 

山頂に到着。

 

9:20、王子ヶ岳に到着。標高234m。

 

前方に見えるのは、パラグライダーの発着所。王子ヶ岳ではパラグライダーができる。

 

パラグライダーの発着所があるパークセンター。ここも屋上が展望台になっている。

 

東に、後で向かうニコニコ岩が見える。

 

西に、廃墟ホテルが見える。


パークセンターの展望台から、瀬戸内海を一望。

 

パークセンターから少し下ったところに、行者道の入口がある。実は、王子ヶ岳でぜひとも寄りたい場所が2つある。1つは先ほど見えたニコニコ岩、もう一つは行者道にある仏画。ただ、2つは異なるコースの途上にあるので、一度行者道を下り、玉野市側の登山口から登り返すことにした。低い山なのでそれもできる。

 

行者道に入る前に、別の入口に行ってみる。


展望所に出る。

 

下に、バス停のある浜が見える。


分岐に戻り行者道に入る。

 

行者道コースを下る。

 

それらしい雰囲気になってきた。

 

仏画はあまり目立つものではないので、注意深く下っていく。あの岩あたりだろうか。

 

下りてきた方を見上げる。岩と岩の間が白っぽく見えるのは、セメントで補強されているから。

 

小さなお堂があった。

 

その先に仏画の岩。

 

仏画の前まで鉄ハシゴがかかっている。ここからは登れないので、ハシゴの登り口を探してみる。


少し下に下りてみた。


ハシゴが見えるが、登り口にはたどり着けそうもない。これ以上は危険なので戻る。


行者道を下ると、こんな入り口があった。中には仏様が安置されている。あるいは、ここから入って、仏画まで行けるのかもしれないが、部外者の自分には恐れ多いので、通り過ぎる。


行者道を下る。

 

途中、名称は分からないが、仏教関連の塔。


行者道入り口。


登山口に出る。今日の登山第1ラウンド終了。


車道からの入口。

 

王子ヶ岳登山口バス停が見える。



児島側から玉野市側に向かう。


瀬戸大橋と四国を見ながら、海岸線を歩く。


あの先を曲がった辺りが、登山口。


今度は、この山を登ることになる。

 

渋川登山口に到着。

 

前には、渋川海岸の砂浜。

 

獣害防止のゲートを開けて入る。

 

今日の登山、第2ラウンド開始。

 

見通しのいい道を登る。朝方は曇っていたが、晴れ間が見える。山頂付近からの景色に期待。

 

振り返って、渋川海岸。遠く、高松のシンボルタワーが見える。


マップでは、このあたりが矢出山。標高155m。


休憩舎とはレストハウスのことか。約1/3の地点。


アップ…

 

ダウンを繰り返す。

 

約2/3の地点を通過。


目の前に大岩が現れる。ニコニコ岩。

 

ニコニコ岩の下を通り、展望所に出る。

 

ニコニコ岩の前から、瀬戸内海を一望。

 

自分には犬か何かの顔に見える。


遠くに、パークセンターが見える。

 

ニコニコ岩を別角度から。今度は、オジサンの顔に見える。


渋川方面、歩いてきた尾根筋。


ニコニコ岩から下る。


振り返るとニコニコ岩のプレート。

 

ここからの写真をネットでよく見る。見る角度で様々な姿に見える、面白い岩だ。


パークセンターに向かう途中、仏画のある岩が見える。


休憩所では、ネコがケンカしている。

 

行者道入り口分岐に戻る。人が何かを見ている。

 

イノシシだった。イノシシの掘った跡の山道はよく通るが、こんなにおとなしいイノシシは初めて見る。鼻先で土を掘っている。


もう一度、パークセンターの展望台へ。


上空にパラグライダー。


展望台から、瀬戸内海とパラグライダー。


下では、パラグライダーが飛び立とうとしている。後で調べたが、パラグライダーはパラシュート+グライダーの意味で、パラシュートが下降のみなのに対して、パラグライダーは上昇できる。操作は簡単らしい。


先ほど展望台から見たのと、今飛び立ったのと2人が飛んでいる。


山頂近くでは、中年女性がパラグライダーの指導を受けている。

 

もう一度、レストハウスの展望台に上がる。

 

展望台から瀬戸内海とパラグライダー。


パラグライダーの数が増える。


児島駅に戻るバスの時間を調べたら、今日は祝日で13時台がない。あと2時間以上あるので、レストハウス内でゆっくり昼ご飯を食べる。

 

13:10、王子ヶ岳から下山する。


これから戻る児島方面。


右が、朝登ってきた道。


時間があるので直進し、別のコースで下山する。


途中、茂みにキジがいた。今日は、いろんな生き物を見ることができた。


桜園地。


桜園地を下る。


分かりにくいが、途中左折し、王子ヶ岳登山口からのコースへ合流する道に入る。


合流地点に向けて下る。


朝登ったコースト合流。枝に、見覚えのあるものが架かっている。


実は、登るときにスマホを操作するため手袋を外したら、片方を落としてしまった。運がよければ、下るときに見つかるかと思っていたが、どなたか親切な方が拾って、ここに架けておいてくださった。


手袋を取って下山する。


最初に登り始めた登山口に戻る。


登ってきた山。パラグライダーが飛んでいる。


当分の間待って、児島駅行のバスが来る。ほとんどはここでUターンする便だが、宇野駅から児島駅に向かう1日1便のバスだった。


大正橋バス停で途中下車し、ジーンズストリートに行く。


児島は日本のジーンズ発祥の地。ネットでよく見る通りにぶら下がるジーンズ。


ジーンズストリートを歩く。


初めて見る、マスクの自販機。

 

ジーンズストリートの入口。

 

駅に向かう途中、旧下津井電鉄児島駅舎跡。かつて茶屋町と下津井の間を電車が走っていた。


中に入ることができる。ホーム跡。


駅に向かう。瀬戸大橋を模した歩道橋。


15:30、JR児島駅に戻る。


今日のマップ。予想以上の絶景だった。実物のイノシシが見れたのも印象的。


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