剣山までのバスはJR徳島線の貞光駅から朝早く出発するので、日帰りでは無理。高知観光と結び付けて、高知に1泊する。
朝一の新幹線で岡山まで。岡山から特急「南風」高知行きに乗り、9時半に高知に着く。
高知駅南口。土佐三志士の像が立つ。右から、中岡慎太郎、坂本竜馬、武市半平太。
横には「龍馬伝」幕末志士社中がある。
見学無料。中に入る。
NHK大河ドラマ「竜馬伝」で使われた撮影セットが展示されている。
セットの他お土産コーナーもある。
高知の定番観光地は桂浜と高知城。まず桂浜に向かう。桂浜行きバスは1時間に1本、北口から出ている。10:30のバスに乗る。
約30分、11時過ぎに桂浜バス停に着く。
桂浜への階段を上がる。
名勝桂浜。
まず坂本竜馬像に向かう。
高台に立つ大きな竜馬像。全長13.5m。像本体は5.3m。
高台から太平洋を臨む。
浜に下りる。岬は立ち入り禁止。波が荒いからだろう。
桂浜を歩く。
遊歩道から外れ、浜辺を歩く。
桂浜:古くは嘉列浜、嘉津浦浜、勝浦浜などと記され色の浜ともいわれた。江戸時代には、勝浦浜村が独立していたが、その後浦戸村に含まれた。いつの頃よりカツウラがカツラと転化し、月の名所であることから月に生えると言われる桂の字が当てられ、桂浜となった。土佐藩五代藩主、山内豊房公の命名ともいわれる。(桂浜HPより)
予想以上に波が押し寄せて、足元が濡れそうになる。
浜を歩き、東方面を振り返ったところ。
岩に波がぶつかり砕ける。瀬戸内海では見られない光景だ。
浜の反対側には桂浜水族館があるが、今日はパス。
岬の上に立つ龍王宮に向かう。
竜宮橋を渡り…
階段を登る。
階段の途中で撮影。荒波が見ていて飽きない。
龍王宮。正式名は、海津見神社(わたつみじんじゃ)。
島影一つない太平洋。瀬戸内海育ちの自分には新鮮だ。海のかなたに何があるのだろうと自然に考えるようになり、想像力がたくましくなる。
龍王宮の先にあるもう一つの階段を上る。龍王宮を見下ろす。
海岸西方向。バスで来るときに最初に目に入った荒波。
東方向、桂浜。
もう一度荒波を撮影。
浜に戻る。課外授業中の小学生に先生が注意事項を述べている。本日は波が荒いので、波打際には下りないように… 自分は注意を守らず歩いたことになる。
確かに、思う以上に波が寄せてきた。
桂浜を後にする。
バス停近くには食堂やお土産店が並ぶ。12時のバスで戻る。
はりやま橋でバスを下りる。
はりやま橋。漢字で書くと、播磨屋橋。
「よさこい節」の純信お馬の道行で有名。江戸時代初期、土佐藩の御用商人の播磨屋宗徳と櫃屋道清が両家を往来するために設けた私設の仮橋が最初と言われる。現在は周辺がはりまや橋公園として整備されている。東側には、よさこい節のメロディとともに龍馬や桂浜が現れるからくり時計もあります。(よさこいネットより)
橋は小さなものだが、周囲は川沿いの公園になっている。
公園から、はりまや橋の遠景。
高知城に行くために路面電車に乗る。高知の路面電車は東西と南北の2系統。分かりやすい。
はりまや橋から3つ目の高知城前で降りる。前のうどん屋で腹ごしらえ。
高知城歴史博物館の横を通る。
高知城の入口。
側には山内一豊の像が立つ。
入口の追手門。
高知城マップ。
土佐24万石を襲封した山内一豊によって創建されて以来、約400年余りの歴史を有する南海の名城として名高い。(高知城HPより)
最初の石段を登る。
石段側には、板垣退助の像。
遠くに天守を見る。
三の丸に向かう。
石樋。高知は多雨地帯のため、排水が直接石垣に当たらないようにするため。
山内一豊の妻の像。駅前の像から始まり、高知は銅像が多い。
美しい三の丸石垣。
三の丸から天守を見る。
三の丸にはシートが敷き詰めてあった。工事かと思ったが、「チームラボ 高知城光の祭典」というイベントの準備だった。
二の丸広場。
二の丸から天守を見る。
天守閣のある本丸御殿入口。ここで入場料を払う。
桂浜に続き、ここも課外授業の小学生。
下駄箱に靴を入れ入城。
NHK大河ドラマ「巧妙が辻」で仲間由紀恵が来た衣装が展示されている。
1階は書院造。
床の間。
2階以上にジオラマ他の展示がある。
何回か階段を登り…
天守に到着。
天守からは360度を見渡せる。北方向。
高知駅のある東方向。
桂浜のある南方向。
西方向。
下に本丸御殿入口。
三の丸。
追手門と博物館。
眺望をゆっくり楽しんで城を出る。下りは入り口と反対側の黒門から出る。
坂を下る。
天守を振り返る。
江戸初期のため、やや荒い積み方だが立派な石垣。
追手門の方へ戻ってくる。
公園を抜けて電停に戻り、電車ではりまや橋に戻る。
時刻は14時半。早く終わったので、桂浜と高知城を見て時間があればと予定していた、五台山展望台に行くことにする。バスの時間まではりまや橋公園で過ごす。
ときおり、いるかから噴水が出て、懐かしい「南国土佐を後にして」が流れる。
五台山展望台へは、一般のバスではなくMY遊バスで向かう。現金で払うと思っていたが、専用乗車券が必要と運転手さんに言われ、あわてて案内所で購入、バスに乗る。
五台山展望台バス停で下車。この後バスは桂浜まで向かう。
展望台に向かう。
展望台は建物の屋上にある。
屋上から突き出た展望台。浦戸湾を挟んで、桂浜の反対側の五台山にある。
その先端から。桂浜方面。桂浜は山に隠れて見えない。
高知市街。はりまや橋方面。
展望台の真下を除く。
遠くに見えるのは、この後行く竹林寺の五重塔。
屋上にあるもう一つの展望所。
その上から見た展望台。
展望台を下りる。2階はレストラン。数人のお客がいた。
バス停まで戻り、横の道から竹林寺に下る。
竹林寺入口から本堂に向かう。
参道にある古びた墓所。
船岡堂。
千体地蔵。
千体地蔵の上に五重塔。
大師堂。
四国霊場第三十一番札所、竹林寺本堂。
竹林寺:竹林寺は、神亀元年(724年)に聖武天皇の勅願を奉じた行基により唐の五台山になぞらえ開創されました。(竹林寺HPより)
線香を立てて祈拝。
五重塔に登る。
五重塔を見上げる。
五重塔の奥に五輪塔がある。近づこうとすると犬が吠えたてる。
番犬のつもりだろうか。
五重塔の横にある。一言地蔵尊。ひとつのことだけ祈ることが出来る。
帰りは別のルートを通る。今年春訪れた高野山に雰囲気が似ている。
バス停に戻る道を登る。後で調べると、本堂から下ると庭園もあったようだ。
はりまや橋に戻るバスを待つ。日が傾きかけている。
はりまや橋でバスを降り、高知城近くのひろめ市場までアーケード街を歩く。
多くの店が並ぶ。市場は大賑わい。
ここに来たのは、かつおのたたきを食べるため。高知ならどこでも食べれるが、いつかテレビで紹介されていて、ここで食べてみたかった。かつおのたたき専門の明神丸。藁であぶっている。
たれ・塩のかつおのたたき定食。1500円だが、せっかく高知に来たので奮発した。テーブルは各店の共用で、市場で買ったものをここで食べることができる。独特の喧騒。
かつおのたたきの満足して高知駅に戻る。
夜の高知駅。
今日のホテルは駅の近く。プチホテル高知。
素泊まり5300円の簡素な部屋。
どちらかというと剣山登山のサブイベントと考えていたが、充実した一日だった。高知での旅程図。
高知駅南口。土佐三志士の像が立つ。右から、中岡慎太郎、坂本竜馬、武市半平太。
横には「龍馬伝」幕末志士社中がある。
見学無料。中に入る。
NHK大河ドラマ「竜馬伝」で使われた撮影セットが展示されている。
セットの他お土産コーナーもある。
高知の定番観光地は桂浜と高知城。まず桂浜に向かう。桂浜行きバスは1時間に1本、北口から出ている。10:30のバスに乗る。
約30分、11時過ぎに桂浜バス停に着く。
桂浜への階段を上がる。
名勝桂浜。
まず坂本竜馬像に向かう。
高台に立つ大きな竜馬像。全長13.5m。像本体は5.3m。
高台から太平洋を臨む。
浜に下りる。岬は立ち入り禁止。波が荒いからだろう。
桂浜を歩く。
遊歩道から外れ、浜辺を歩く。
桂浜:古くは嘉列浜、嘉津浦浜、勝浦浜などと記され色の浜ともいわれた。江戸時代には、勝浦浜村が独立していたが、その後浦戸村に含まれた。いつの頃よりカツウラがカツラと転化し、月の名所であることから月に生えると言われる桂の字が当てられ、桂浜となった。土佐藩五代藩主、山内豊房公の命名ともいわれる。(桂浜HPより)
予想以上に波が押し寄せて、足元が濡れそうになる。
浜を歩き、東方面を振り返ったところ。
岩に波がぶつかり砕ける。瀬戸内海では見られない光景だ。
浜の反対側には桂浜水族館があるが、今日はパス。
岬の上に立つ龍王宮に向かう。
竜宮橋を渡り…
階段を登る。
階段の途中で撮影。荒波が見ていて飽きない。
龍王宮。正式名は、海津見神社(わたつみじんじゃ)。
島影一つない太平洋。瀬戸内海育ちの自分には新鮮だ。海のかなたに何があるのだろうと自然に考えるようになり、想像力がたくましくなる。
龍王宮の先にあるもう一つの階段を上る。龍王宮を見下ろす。
海岸西方向。バスで来るときに最初に目に入った荒波。
東方向、桂浜。
もう一度荒波を撮影。
浜に戻る。課外授業中の小学生に先生が注意事項を述べている。本日は波が荒いので、波打際には下りないように… 自分は注意を守らず歩いたことになる。
確かに、思う以上に波が寄せてきた。
桂浜を後にする。
バス停近くには食堂やお土産店が並ぶ。12時のバスで戻る。
はりやま橋でバスを下りる。
はりやま橋。漢字で書くと、播磨屋橋。
「よさこい節」の純信お馬の道行で有名。江戸時代初期、土佐藩の御用商人の播磨屋宗徳と櫃屋道清が両家を往来するために設けた私設の仮橋が最初と言われる。現在は周辺がはりまや橋公園として整備されている。東側には、よさこい節のメロディとともに龍馬や桂浜が現れるからくり時計もあります。(よさこいネットより)
橋は小さなものだが、周囲は川沿いの公園になっている。
公園から、はりまや橋の遠景。
高知城に行くために路面電車に乗る。高知の路面電車は東西と南北の2系統。分かりやすい。
はりまや橋から3つ目の高知城前で降りる。前のうどん屋で腹ごしらえ。
高知城歴史博物館の横を通る。
高知城の入口。
側には山内一豊の像が立つ。
入口の追手門。
高知城マップ。
土佐24万石を襲封した山内一豊によって創建されて以来、約400年余りの歴史を有する南海の名城として名高い。(高知城HPより)
最初の石段を登る。
石段側には、板垣退助の像。
遠くに天守を見る。
三の丸に向かう。
石樋。高知は多雨地帯のため、排水が直接石垣に当たらないようにするため。
山内一豊の妻の像。駅前の像から始まり、高知は銅像が多い。
美しい三の丸石垣。
三の丸から天守を見る。
三の丸にはシートが敷き詰めてあった。工事かと思ったが、「チームラボ 高知城光の祭典」というイベントの準備だった。
二の丸広場。
二の丸から天守を見る。
天守閣のある本丸御殿入口。ここで入場料を払う。
桂浜に続き、ここも課外授業の小学生。
下駄箱に靴を入れ入城。
NHK大河ドラマ「巧妙が辻」で仲間由紀恵が来た衣装が展示されている。
1階は書院造。
床の間。
2階以上にジオラマ他の展示がある。
何回か階段を登り…
天守に到着。
天守からは360度を見渡せる。北方向。
高知駅のある東方向。
桂浜のある南方向。
西方向。
下に本丸御殿入口。
三の丸。
追手門と博物館。
眺望をゆっくり楽しんで城を出る。下りは入り口と反対側の黒門から出る。
坂を下る。
天守を振り返る。
江戸初期のため、やや荒い積み方だが立派な石垣。
追手門の方へ戻ってくる。
公園を抜けて電停に戻り、電車ではりまや橋に戻る。
時刻は14時半。早く終わったので、桂浜と高知城を見て時間があればと予定していた、五台山展望台に行くことにする。バスの時間まではりまや橋公園で過ごす。
ときおり、いるかから噴水が出て、懐かしい「南国土佐を後にして」が流れる。
五台山展望台へは、一般のバスではなくMY遊バスで向かう。現金で払うと思っていたが、専用乗車券が必要と運転手さんに言われ、あわてて案内所で購入、バスに乗る。
五台山展望台バス停で下車。この後バスは桂浜まで向かう。
展望台に向かう。
展望台は建物の屋上にある。
屋上から突き出た展望台。浦戸湾を挟んで、桂浜の反対側の五台山にある。
その先端から。桂浜方面。桂浜は山に隠れて見えない。
高知市街。はりまや橋方面。
展望台の真下を除く。
遠くに見えるのは、この後行く竹林寺の五重塔。
屋上にあるもう一つの展望所。
その上から見た展望台。
展望台を下りる。2階はレストラン。数人のお客がいた。
バス停まで戻り、横の道から竹林寺に下る。
竹林寺入口から本堂に向かう。
参道にある古びた墓所。
船岡堂。
千体地蔵。
千体地蔵の上に五重塔。
大師堂。
四国霊場第三十一番札所、竹林寺本堂。
竹林寺:竹林寺は、神亀元年(724年)に聖武天皇の勅願を奉じた行基により唐の五台山になぞらえ開創されました。(竹林寺HPより)
線香を立てて祈拝。
五重塔に登る。
五重塔を見上げる。
五重塔の奥に五輪塔がある。近づこうとすると犬が吠えたてる。
番犬のつもりだろうか。
五重塔の横にある。一言地蔵尊。ひとつのことだけ祈ることが出来る。
帰りは別のルートを通る。今年春訪れた高野山に雰囲気が似ている。
バス停に戻る道を登る。後で調べると、本堂から下ると庭園もあったようだ。
はりまや橋に戻るバスを待つ。日が傾きかけている。
はりまや橋でバスを降り、高知城近くのひろめ市場までアーケード街を歩く。
多くの店が並ぶ。市場は大賑わい。
ここに来たのは、かつおのたたきを食べるため。高知ならどこでも食べれるが、いつかテレビで紹介されていて、ここで食べてみたかった。かつおのたたき専門の明神丸。藁であぶっている。
たれ・塩のかつおのたたき定食。1500円だが、せっかく高知に来たので奮発した。テーブルは各店の共用で、市場で買ったものをここで食べることができる。独特の喧騒。
かつおのたたきの満足して高知駅に戻る。
夜の高知駅。
今日のホテルは駅の近く。プチホテル高知。
素泊まり5300円の簡素な部屋。
どちらかというと剣山登山のサブイベントと考えていたが、充実した一日だった。高知での旅程図。
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