午前8時前に駐車場に到着する。
鳥居の奥が大森八幡神社。
大森バス停の角を曲がり、登山口に向かう。現地点の標高は370mくらい。標高差600mの登山になる。
あれが東郷山か。
さっそくピンクテープと思ったが…
地質調査と書かれている。
緩やかな登りだが、少しずつ標高が上がっている。
駐車場の案内がある。3~3台は停められる。
登山口に到着。標高はすでに500m。駐車場から標高差100mくらい登ったことになる。途中、白水の滝への下山道があったが、帰りに寄ることにした。
登山口にあるマップ。四本杉までは山頂から45分とある。できれば行きたいが、山頂まで行って様子を見よう。
スマホにはこのマップを入れてきた。3つの鉄塔が目印で分かりやすい。
熊に注意とある。昨日、通販で熊鈴を注文したが、まだ手元には届いていないので、音の出るものとして、スマホで音楽をかけようとしが、圏外でストリームできない。出会ったら、振り向かずゆっくり後退する… などと復習しながら、不安な気持ちをかかえて登山道に入る。
ところどころ側面からの湧き水でぬかるんでいるが、平坦な道が続く。
案内板のところを右に曲がる。
ここから登り坂になる。
ようやく尾根に出て、山ツツジの咲く道を行く。
思いのほか早く、第1の鉄塔に到着。
登山口から0.4km、山頂まで1.6km。
第2の鉄塔に向かい登る。
第2の鉄塔が見える。
第2の鉄塔を通過。
山頂まで0.8km。ようやく2/3の地点まで来た。ここで一休み。
第3の鉄塔に向かう。
地質調査のピンクテープは依然結んである。結局、このテープが道案内のテープを兼ねていた。
第3の鉄塔を通過。
山頂まで0.4km。
倒木の門?をくぐる。
山頂まで尾根を行く。
山頂に到着。東郷山、標高977m。600mの標高差だったが、意外と楽だった。
さて、四本杉に行くかどうか、休憩しながら考える。四本杉の標高を調べると700mくらい。ここから300mを下り、また登り返すコースとなる。また、調べたところでは、たどり着くまでに、道なき道の藪中を下るらしい。
少しためらったが、登り返しのこと置いといて、まず下ることにする。
案内に従い、左に曲がる。ここまでは幅のある歩きやすい道だった。
ここから急な下り坂が始まる。
四本杉への道標がある。
これは四本杉ではないが、大杉が目立つ。
時おり道がはっきりしなくなるが、赤テープが途切れることなく結んであるので、迷うことはない。
ようやく、四本杉に到着。ここまで、藪はなかった。自分が調べた記事は少し古く、その後に手入れされて、道ができたと思われる。こういうお世話をされる方に、いつも感謝する。
根の保護のために立ち入り禁止。ロープが張ってある。
根元の部分。
裏に回る。
根元を裏から。
四本杉の後ろにある大杉に背もたれして、これからのコースを思案する。
四本杉の横に下山道がある。湯ノ山に出るらしい。登りはないが、出た後に駐車場まで戻るには、相当な距離がある。
意を決して、300mを登り返すことにする。
ときに岩を掴みながら登る。
下るとき、不安定な石に足を置いて滑ったところ。
滑った足跡が残っている。
ようやく、尾根道に戻る。遠くから熊鈴が聞こえる。シニア男性が一人下りて来られた。四本杉への道を尋ねられる。標高差あと200mくらい、テープがあるので迷うことはないが、滑りやすいので注意されるように… 滑って泥だらけになった自分の足元を見せながら、教えて差し上げる。
歩きやすくなった道を戻る。
東郷山山頂に戻ってくる。
一休みして下山する。
第1の鉄塔が見えるあたりまで下りてきた。
第1の鉄塔付近から。一昨日登った大峯山方面。
案内板の場所まで戻ってきた。
谷川沿いに歩く。
登山口に戻る。
登山口に車が停まっている。ここまで車で来ることができる。先ほどのシニア男性の車か。無事、四本杉にたどり着いただろうか。
谷沿いに下る。この流れが、登るときにパスした白井の滝になる。
白井の滝への下り口から降りる。
白井の滝、落差20m。
谷の中央まで行く。
そこから白井の滝の遠景。
滝の近くまで行くことができる。
予想以上に、いい眺めだった。
杉林の林道を行く。
大森八幡神社に戻ってくる。熊にも遭遇せず、四本杉も見れて、無事登山ができたことを感謝し、参拝する。
神社の前の公園で、少し寒いが、登った山を見ながら昼ごはんを食べる。
登る前に自分が見たのは、東郷山ではなかったようだ。鉄塔の場所からして、こちらが東郷山だろう。四本杉は別にして、山頂までは登山道が整備されていて、登りやすい山だった。また来ることがあれば、駐車する場所も分かったので、入口まで来るまで行こう。
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