2020年4月15日水曜日

七国見山 (2020. 4. 15)

先日、大崎下島の一峰寺山に車に登った。その後、とびしま海道の他の島で登れる山がないか調べたら、上蒲刈島に七国身山があり、登山道も整備されているのを知った。

安芸灘大橋を渡ったところの白崎園で、朝ごはんのパンを食べる。その後、白崎園を少し散策。桜の後は、ツツジの季節だ。

遊歩道沿いの白いツツジ。

2本のモニュメント。

これから向かう上蒲刈島。

蒲刈ウォーキングセンターに車を停める。センターに入り、マップを探したが、誰もいなかった。

センター横の登山道入口から登る。時刻は8時半。

 遊歩道を登る。

豪雨災害の跡。

山火事の跡。

林道と合流する。

林道の終点、西泊公園。

 蒲刈県民の浜。

山火事の跡と岩場。

ここから登山道が始まる。

背中にセメント袋を背負い登るシニア男性。

おじいさんに続き、自分も登山開始。

登ってすぐ、右手に石灯篭群。

平成みちびき観音。

 航海の安全を祈願して建立されたとか。

灯篭群の側を上って行く。

見下ろしたところ。かなりの急登であるのが分かる。

いつの間にか4合目。

山火事の跡に巨岩。

一歩一歩ゆっくり登る。

上に、先ほどのシニア男性が見える。

百度石。ほかにも建物があったようだが、ここも豪雨災害の被害を受けたのか。おじいさんは、ここで作業をしている。毎日セメントを背負って登ってくるそうだ。

突き出た岩場があるので、足元に気をつけて先端に行く。

岩場の先端。

県民の浜。向こうは今治。

忽那諸島(くつなしょとう)。昨年行った興居島(ごごしま)も含むこともある。

島の西方向、桜が咲いているあたりが下山の後寄るつもりの物見橋公園か。向こうにかすみ島は、倉橋島

登山道に戻る。

向こうに見えるのが、七国見山。

急な坂を登る。息が切れて何度か立ち止まる。

登りきった所から見下ろす。

登りきると、 尾根伝いの平坦な道が続く。

6合目を通過。

尾根伝いが続く。

少し登りがあるが…

また平坦な道。

9合目を通過。6合目からは、傾斜が緩やかなので、その分距離がある。

 七国見山の矢印。

最後の上りか。

と思ったら、また平坦な道が続く。

 展望台に到着。

七国見山、標高457m。最初の急登はきつかったが、途中から緩やかな道が最後まで続き、比較的楽に感じた。

「海岸線より山の上の道のほうが安全だった」。中世の頃は、海岸線は崖で道がなかったので、山越えの道を歩いたようだ。七国見の七国は、備中・備後・安芸・周防・豊後・伊予・讃岐。

展望台の上から、県民の浜。

忽那諸島。

県民の浜の向こうの小島は、大子島と二窓島。

展望台でしばらく休んで下山する。下山は、山頂を横切り、登りとは反対のコースをたどる。

このところ下山で躓くので慎重になっているが、迷いそうな分岐もなく、ほぼ直線のコース。昔の人道であったので分かりやすいのだろうか。

もう一つの登山口から見て7合目。3合目分下りたことになる。

途中あった数少ないベンチ。展望もないので通過。

3合目。林道が見えてきた。

林道に出る。

ここが、もう一つの登山口。

林道をしばらく行くと分岐がある。

ウォーキングセンターの方に進む。

ひたすら林道を行く。

林道はかなり高いところにある。上蒲刈島西部と、向こうは下蒲刈島。

林道は少しずつ上りになって、スマホのGPS機能の不安定で、変な場所を示すことがあるので、コースが不安になっていたが、ようやく峠を越える。

ここからはウォーキングセンターに向かい下る。

振り返ると、行ってみたくなる岩の岬?が見えるが、峠に重機が止まっていて、工事中のようなので見送った。

登るときに見えた桜に到着。

七国見山を見上げる。

物見橋公園展望台に到着。

 床が老朽化して立ち入り禁止。

展望台の側から見る。

下山しながら、展望台を振り返る。

ここでも復旧工事か。

山火事の範囲は結構広い。

先ほど通過した、復旧工事中の道路。

山ツツジの咲く道を下りて行く。

メイン道路に合流。

ウォーキングセンターに戻る。

帰りに、前回も立ち寄った蒲刈であいの館で寄る。

今日は、山の展望台に登り、昼ごはん。

蒲刈大橋を渡り帰る。

今日の行程図。

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