2020年4月21日火曜日

大峯山 (2020. 4. 21)

大峯山は佐伯と湯来の境にそびえる標高1000m越えの山である。駐車場のある登山口は、自宅から車で約30分のところにある。

7:40、大峯山登山口駐車場(グーグルマップに載っている)に到着。

駐車場にある登山マップ。

スマホにはこのマップを入れてきた。大峯山から西大嶺に縦走する予定。

 駐車場の脇に登山口の案内。

たぶん、これから登る大峯山。

車道をしばらく登る。ひっそりしているが、別荘らしき建物が並ぶ。

車道を登りきったところに、登山道の入口。

杉林に入る。

駐車場からの計測か、すでに2合目。

登山道は整備されている。

ただ、段差が大きいので、少しでも疲れを少なくするため、丸太の端を巻くようにS字型に上って行く。

早速休憩。途中尾根伝いの平坦な道はなく、登りが続くのでけっこうしんどい。

5合目を過ぎる。

相変わらず、段差が大きい。急登が続く。

山頂まで、あと30分。

ベンチあり。また休憩。

やっと平坦な道に出たかと思ったが…

すぐ、登りが始まる。7合目、もっと登ったと思ったが…

少し登っては立ち止まり…

これまで展望の開けた場所はなかったが、唯一、展望がありそうな岩。

厳島、江田島方面。

木々の向こうに山頂が見える。

最後の登りか。

西大峯への分岐点に到着。

左が西大峯、右が大峯山。

山頂は分岐からすぐ。

巨岩が並ぶ。

その先端から下を見る。

山頂にははしごを登って行く。

2つ目のはしごを登る。

大峯山、標高1050m。登山道口の標高が500m弱なので、約500mの標高差を登った。時刻は9:20。休み休み、1時間40分の登山。

山頂から、麓を見る。こうして見ると、よく登ったと思う。

厳島、江田島、おくに阿多田島。

北西方向、どれかは分からないが、恐羅漢の方向。左の尖った山が冠山。

西方向、たぶん、あれが西大峯。

北側からのルートの縄梯子が下がっている。ここは見るだけ、下りない。

登ってきた2つのはしごを慎重に下りる。

分岐を西大峯に向かう。左が登ってきた道。

しばらく下りが続く… と思いふとズボンの後ろポケットに手をやると、財布がない。お金だけならいいが、車と家の鍵も入っている。大慌てで引き返す。さっき、山頂近くで野外トイレを敢行したので、そのときに落ちたのだろうと予測はできるが、それでも心配だ。足元を見ながら引き返す… 案の定ソコに落ちていた。思わず「よかったぁー」と口に出した。

落し物が見つかり安堵して、笹の道を行く。

西 大峯が見えるが、かなり距離がありそう。

 道標があるが、消えかけて判読できない。

ビニールテープの印は途切れることなくあるので、迷うことはない。下山するまでずっとあった。ボランティアの方々に感謝。

かなり歩いた気がする。ようやく西コースとの分岐合流地点到着。

かなり下ってきたので、また登ることになる。このまま下山コースを行こうか、がんばって登ろうかとしばし迷ったが、大峯山の登りほど急でないので、登ることにする。

ゆるやかな登りが続く。

山頂に到着。

西大峯山、標高1009.8m。大峯山より少し低い。

大峯山のような展望はない、木々の向こうは瀬戸内海。

山頂を通過して下るコースもあるようだが、ここは来た道を引き返す。

西大峯山から下山する。木々の向こうに大峯山が見える。

分岐までおりて、下山コースに入る。

杉林を歩く。

苔むした倒木が目立つ。

切り口からすると、自然に倒れたのではなく伐採したものが放置されていると思われる。

杉林を抜け、笹の道を行く。

進行方向左手に滝が見える。携帯したマップにある、小さな滝か。

 谷川は左右に流れ、谷に挟まれた道を歩いている。右手にすぐ水が流れていたので、遅ればせながら手洗い。

 右の小川を渡る。

2つの川が1つになる。

 谷川沿いに下って行く。

七人塚の看板。

その上方にある七人塚。後で調べたが、由来はよく分からない。

ようやく下山口が近くなった。軽トラも見える。

木橋を渡る。

西コースの登山口に出る。

駐車場まで歩いて戻る。

途中、六地蔵の説明。

さきほど登った大峯山。

駐車場に戻る。来たときは自分の車だけだったが、数台停まっている。

駐車場の前のバス停。時刻表はない。いまも運行しているのだろうか。

駐車場の裏には休憩所や広場がある。なぜかサウナがある。

足湯もあるが、サウナ同様、長らく使用していないようだ。

すぐ近くの小山の上で昼ごはんを食べる。ちょうど正午の時報かわりの音楽が流れた。「恋は水色」、以前訪れた倉橋島でも同じ音楽が流れていたのを思い出す。

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