広島からスーパージェットで松山観光港まで。伊予鉄で松山市内駅まで行き、バスに乗り、とべ動物園口で下車。降りたのは自分ひとりだった。
バス停から動物園までの近道を行く。
動物園は深い森の中にある。
道には、実物大の動物の足跡がレイアウトしてある。
10:45、とべ動物園に到着。朝早く家を出たが、乗継が多く、4時間以上かかった。シニア料金200円で入園できた。
前身は1953年に松山市に創立された愛媛県立道後動物園で、道後では周辺への環境問題や施設の拡張が難しいため1988年4月に現在地に移転し開園した。(ウィキペディアより)詳細はとべ動物園HP。
園内マップ
入ってすぐ、スネーク館。口を開けたままのワニ。
グリーンイグアナ。
逃げ出したペットが保護されたもの。
アルビノ(色素欠乏症)の白いニシキヘビ。
こちらが通常のもの。
紅白のフラミンゴ。
園内は思った以上に広い。
アフリカストリートのライオン。
サバンナの広場。 異種動物が飼育されている。
シロオリックス。
シマウマ。
確かに気になった。
エランド。シカではなくウシの仲間。
近くでキリンがずっと餌を食べているが、柵があってうまく撮れなかった。
クロサイ。
急に腹が減ったので、園内レストランで昼ごはんにする。
ゾウを見ながら、カツカレーを食べる。
とべ動物園には、ゾウの家族がいる。
3頭は、母親のリカと、こどもの姉妹、媛(ひめ)と砥愛(とあ)。リカは、アフリカのゾウ孤児院からやって来た。父親はアフ。アフは2016年4月に死亡。リカの子供には、もう1頭、砥夢がいるが、砥夢は多摩動物公園で飼育中。ゾウの世界にも、出会いと別れがある。
ホワイトタイガー。ずっと動き回っていたが、最後に水をん飲み始めた。とても暑がりらしい。
モンキータウン。サルにも、コロナウイルス感染の可能性があるとのこと。
オランウータンのウォーキングタイムも中止。
本来なら、あのロープを伝って移動する。
ひっくりたえって寝ているサル。その隣のサルの、虚ろ気な表情がいい。
アーストラリアストリート、エミュ。エミュが飼育されていた、蓋井島を思い出す。
風の庭。
アジアストリートのサル山。サルがリングに乗って回るのを待ったが、始まらなかった。
下では、完全にリラックス。今日は、暑さもあって、園内はけだるいムードがただよう。
ようやくピースの館に来る。今年で20歳。
もっと広いところにいるのかと思ったが、檻の中で、物憂げな表情。
歩き出すのを期待して動画撮影したが、そのまま動かず。
隣のプールでシロクマが動いている。ピースがこちらに移動したのかと早合点したが、別のシロクマだった。
隣にアシカのプール。
アシカの餌を200円で販売している。
子供が餌を買ったので、与えるのを待って撮影。
とべ動物園を出る。
バス停から少し下ったところ。駐車場入口。
ほとんどは車で来る。
とべ動物園のバス停から、一つ手前のバス停。こちらの方が便数が多いのでバスを待、松山市駅に戻る。
松山市駅からとべ動物園に向かうとき、伊予鉄の電車バス1日乗車券を買っていた。1800円と高額だったが、今日は郊外線、路面電車、バスに乗るので元は取れる。その県に、観覧車の1回無料サービスが付いていたので、乗ることにする。
大観覧車「くるりん」。いよてつ高島屋の屋上にあり、直径45m、地上から最高地点までの高さは85m。
くるりん乗り場。
くるりんに乗る。
透明なのがシースルーゴンドラ。 2台しかなく、通常よりも高い料金。自分のサービス券は対象外。
最高地点から、松山城。 一度登っているので、今日は外から眺める。
とべ動物園方面。
これから行く、伊予市方面。
突き出た山が特徴的なので判別しやすい、興居島。
伊予鉄郊外線が市街地の中を通る。
1周、15分の観覧を終える。
松山市駅から、郊外線郡中線に乗り、終点の郡中港駅で降りる。
隣に、JR予讃線伊予市駅。
海岸へ歩いて10分くらい。五色浜神社。
神社の裏の松林を抜ける。
萬安港旧灯台。
高さ622.1センチメートル、底辺幅235センチメートル、花崗岩(かこうがん)の石造の旧灯台である。五色浜公園の北端、現在の伊予港に面して建っている。明治2年(1869年)、郡中港の防波堤の修築にあわせて、約70メートルの石垣の先端に、それまで木造であった灯台を石造に改築したものである。大正元年(1911年)に現在地へ移築された。(伊予市HPより)
堤防の先まで行く。
1958年、この灯台が出来るまでは、旧灯台が使われていた。
堤防の先から、興居島と中島。
二神島と情島。
周防大島。
郡中の町。向こうに四国高速が通る。
堤防を戻り、五色浜。昔、源平の戦いで敗れた平家の5人の姫たちが海に身を沈めた。その化身が浜辺の五色の石になったという童話が伝わっており、地名の由来にもなった。
五色の石を探した。よく分からないが、これか?
隣が海水浴場。橋を渡る。
遊泳自粛中。
一帯が、五色姫海浜公園。
海の家も閉鎖中。
人影のない砂浜に、一つだけテントを張っている。
時刻は15時半前。公園を後にする。
郡中港駅から電車に乗る。
JR松山駅の近くに、「喜助の湯」がある。松山市駅から路面電車循環線に乗り、 JR松山駅前で下りる。入口が分からず、うろうろする。結局、JR松山駅と伊予鉄大手町駅の中間くらいのところにあった。
料金は600円。浴場は広く、休憩所もゆったりしている。マッサージ器が無料なのは、さすが道後温泉の街だと感心した。風呂から出てゆっくりし、松屋か観光港から19時のスーパージェットで広島に帰る。
今日の行程図。
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