2020年7月31日金曜日

小豆島<重ね岩・オリーブ園> (2020. 7.31)


2日目のメインは、エンジェルロード。昨年行った鹿児島のちりりんろーど(知林が島)同様、潮が引くと砂州が現れ、歩いて渡れるが、時間の制約がある。エンジェルロードが渡れる時間を土庄町HPで調べると、今日は午後からなので、それを中心にコースを考えた。

6時前にホテルを出て、重ね岩に向かう。狭い道を車で上り、遊歩道入り口に着く。

ここからは長い階段を上る。

曲がり角に着いたところで振り返る。

まだまだ続く。

神社が見える。

重岩不動石鎚神社。

重ね岩はまだ先。

急な真砂土の坂を登る。

重ね岩が見える。

重ね岩。
重岩不動石鎚神社のご神体、重ね岩がついに姿を現しました。小豆島には大阪城を作るときに石垣の石を切り出した場所が20カ所ほど残っているそうです。こちらはそのうちの1カ所。ただ、重ね岩が人工的に造られたものなのか、自然にできたものなのか未だにわかっていないそうです。(ビーウェーブより)

重ね岩の前から。小豆島南側。

手前が小豊島、奥が豊島。

重ね岩まで歩いて来た尾根道。

駐車場に戻る。

駐車場から見上げる。

次の目的地に向かう途中に寄る予定だった、樹齢千年のオリーブ大樹。今日は撮影のため、午前中は入場不可。後から来ることにする。

エンジェルロードにも立ち寄ってみる。まだ歩いては渡れないようだ。ここで、一人旅の初老男性にタブレットのカメラボタンを依頼される。福岡から佐田岬半島まで船で渡り、昨日夕方、小豆島に着いたそうだ。小豆島の見所を尋ねられたので、寒霞渓→遊歩道下り→ロープウェイのコースをお勧めした。

小豆島オリーブ公園の開演時間には早いので、さきに洞雲山に行くことにする。途中まで車で上れるらしいが、狭い山道は不安なので、坂手港に駐車して、麓から歩くことにした。

グーグルマップで経路を探して、墓地の中を通る。グーグルマップの経路は、最短コースを探すので、ときにマニアックな道を教えてくれる。

壺井栄文学碑に出る。壺井栄はこの地区、坂手町の生まれである。

車道を歩いて登る。

この道なら、車でも大丈夫のようだ。

登り続けて、視界が開ける。こんなところに工場が… もちろん廃屋である。

車で上る場合も考えてチェックしておいた駐車場。結果的に、車で来れたようだ。

駐車場のすぐ上に、隼山大師堂。

太子堂の前から、小豆島南部。

奥の院があるので行ってみたが、眺望はなかった。

麓からの歩きで疲れているが、最低でも洞雲山展望台までは行くつもりで登ってきた。

洞雲山展望台。

坂手の町と港。

中腹に仏像が見える。

北向観音。

洞雲山寺までの距離をマップで測ると、歩きで4~5分のところ。ここまで来たので、行くことにする。

小豆島霊場第一番、洞雲山。小豆島には八十八ヶ所がある。寒霞渓に代表される岩の侵食地が多く、洞窟に霊場が多い。

洞雲山寺本堂。

ここは、夏の一時期のみに現れる、夏至観音が有名。6月1日~7月10日とある。もう時期は過ぎている。

洞窟に向かう。

洞窟内に続く階段を登る。

洞窟内に建立されたお堂。

ここから夏至観音がみえるようだ。

写真を参考にすると、この岩壁に出現するようだ。
夏至(6月21日)を真ん中にはさんだ50日間だけ拝観できる「夏至観音」は、小豆島霊場八十八ヶ所の1番札所である洞雲山の岩肌に現れます。この不思議な自然現象が見られるのは、1年のうち数日間で午後3時過ぎの数分間、しかも晴天の日だけ。(小豆島物語より)

夏至観音。差した光が観音さんに見える。
夏の日の神秘より

岩に囲まれた静かなスペース。

夏至観音は拝めないが、石の観音様。

今日も無事に旅ができますように…

洞雲山を後にする。

先ほどの廃屋を過ぎる。こうして見ると絵になる。

ひたすら下る。

途中、洞雲山を見上げる。

麓近くにあった、美井戸神社。

神社らしからぬ、なにやら奇怪な彫像。瀬戸内芸術祭の作品だろう。アンガー・フロム・ザ・ボトム 古井戸の底に潜む地霊的化け物が、人々を脅かすという寓話的な設定。

港に戻り、オリーブ公園に向かう。

小豆島オリーブ公園に到着。

オリーブ記念館。

記念館の前から。モニュメント広場と海。

記念館に入る。小豆島はギリシャのミロス島と姉妹島なので、ギリシャ彫刻が立つ。なかにはオリーブについての説明が並ぶ。

実写映画「魔女の宅配便」のロケ地にもなったので、魔女のほうきの無料レンタルがあり、インスタ用に写真を撮ることができる。ほうきをもって歩く人も結構いた。

売店でオリーブサイダーを買って飲む。

ここから下ったところに、映画村への渡し船乗り場がある。昨日行った映画村まで、船で10分。

オリーブ畑に入る。

オリーブの実。

ギリシャ風車。

正面から。

オリーブの原木に向かう。

オリーブの原木。1917年、日本で初めて根付いた最も古い民間のオリーブの樹。

オリーブ園の西側の駐車場。高台には工場がある。

歩いて来たオリーブ園は、オリーブの森。

ギリシャ風車を模したものか、白い円筒の滑り台。

オリーブ畑の向こうに映画村。

オリーブの中を駐車場に戻る。

オリーブ畑の向こうに寒霞渓。

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