2020年9月10日木曜日

余部鉄橋 (2020. 9.10)

 浦富海岸 (2020. 9.10)より⇒

 

 車で約1時間走り、駐車場のある「道の駅あまるべ」に到着。(レンタカーのナビのデータが古く、部分的に開通した山陰道のデータが入っておらず、一般道を走った。グーグルマップでは、もっと短い時間だった。)

 

山陰本線、余部橋りょう。ここには悲しい歴史がある。


まず、慰霊碑・聖観世音菩薩に合掌。旧余部鉄橋は明治45年に完成したが、昭和61年12月の列車転落事故を契機に、架け替えに向けた取り組みがなされ、平成22年8月に現在の余部橋梁が完成した。(その歴史は兵庫県HPに詳しい)


現在の橋梁はコンクリート製。この上を列車が走る。


赤いのが旧橋梁。旧橋梁は一部が観光用に保存されている。


上の鉄橋の一部は、平成25年に完成した展望施設「空の駅」になっている。正面には遊歩道があるが、今日は平成29年に完成したエレベーターに乗ることにする。(空の駅については兵庫県HPに詳しい)


空の駅に向かうエレベーター、余部クリスタルタワー。


空の駅に上る。


空の駅に到着。

旧山陰本線のレールが残されている。


旧山陰本線を歩く。


余部鉄橋 空の駅。


こちらは現行の山陰本線ホーム。鳥取方面。

城崎温泉方面。


列車はこの鉄橋を渡る。


余部の集落が見下ろせる。


地上に降りる。エレベーターの横に、なぜ長い鉄橋が高いところにあるか、の説明。平野部の多い山陽と違い、山陰はリアス式海岸が多く、山と谷の連続が多い。工事費用の関係で、トンネル部分を短くしようとすると、結果的に鉄橋は長く高くなる… 納得した。


もう一度、余部橋梁を見上げる。


道の駅で昼ごはん。昼時間で混んでいた。余部鉄橋の後、予定しているのは、香住地区の、かえる島他。時間は12時半なので、ゆっくり回って、最後に浜坂に戻り、「ユートピア浜坂」で風呂に入って帰るつもりである。


下浜の足跡化石に到着。2000年前の生物の足跡があるらしい。


案内板にあった観測地点に立って見渡したが、よく分からなかった。


かえる島のある今子浜に向かう。


かえる島が小さく見える。


浜辺に下りる。

 

確かにかえるに見える。もっと近づきたいが、飛び石が途切れた。


靴と靴下を脱いで、接近を敢行。


礫岩で、足裏が痛い。


かえる島に最接近した。


向こうに見えるのが、もうひとつのスポット、大引の鼻。


大引の鼻展望台に向かう。


遊歩道の右側は絶壁。


大引の鼻展望台。


西側。手前から黒島、白石島。


案内板によると、白石島の端に、ウシに似た岩。


北側、岩の向こうに日本海。


東側、山陰海岸が続く。


歩いて来た遊歩道と絶壁。


予定した海岸巡りを終え、浜坂に向かう。


実は、ナビの案内で「ユートピア浜坂」近くに着いたが、見当たらない。周辺をぐるぐる回って気づいたが、定休日だった。自分は、よく温泉の定休日に当たる。予定時間より早いが、そのまま鳥取に帰り、車を返す。結果的に、16:20の岡山行き特急に乗ることができた。次は、18時台で、かなりの待ち時間になる。

 

鳥取城での雨は予想外だったが、鳥取砂丘、浦時海岸と充実したたびになった。



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