2020年9月27日日曜日

九重”夢”大吊橋 (2020. 9.27)

 九重連山に登る。九重連山はたくさんの山から成るが、今回はもっともポピュラーな中岳を中心に登る。登山は2日目にして、1日目は九重”夢”大吊橋とタデ原湿原を歩く。

 

徳山港から周防灘フェリーで大分の竹田津に渡り、そこから高速も利用し、大吊橋に行くが、今年7月の豪雨災害の被害で、九重ICを降りてからの最短のルートが通行止め。四季彩ロードという迂回路を行く。7:20のフェリーで出発し、駐車場に到着したのは正午前だった。

 

まず、駐車場内の店で、「もみじ肉うどん」(鹿の肉?)で腹ごしらえ。


 お腹も満たされて、九重”夢”大吊橋に向かう。

 

通行料は往復で500円。反対側の北方ゲートで一度出ても再入場できる。


九重”夢”大吊橋。長さ390m、高さ173m、幅1.5m。「九重」は地名では「ここのえ」と読み、山は「くじゅう」と読む。したがって、ここは「ここのえ」。高速のICも町名も「ここのえ」とややこしい。九重(くじゅう)観光ホテルは九重(ここのえ)町にあるが、「くじゅう」である。また、竹田市には久住(くじゅう)町 があり、竹田市に位置する久住山は九重連山の一つである。


吊橋入口ゲート。


吊橋に入る。


吊橋の中ほど。


北は、九酔渓。


南には2つの滝がある。東側が雌滝。


西側が雄滝。別名、振動の滝。入口近くに振動の滝の展望所があるが、災害のためか、立入禁止だった。


橋から、スマホを差し出して、眼科を撮影しようと思ったが、これが限度。


滝のある南側を見回す。


九重”夢”大吊橋を歩く。


向こうに見えるのは北方ゲート。


中村ゲートを振り返って撮影。

 

一度、北方から出る。


北方ゲート入口。


北方ゲートの前に、展望台があるので上がる。

 

第展望台。


吊橋が一望できる。


大展望台のそばに、もう1つ展望台がある。


ここは、100円払い、ゲートを押して入る。


ここからは、滝も見える。


滝から吊橋を見渡す。


北方ゲートを上から見たところ。


吊橋のワイヤーの根元。


北方ゲートから、中村ゲートに向けて戻る。


2つの滝を雌滝から振動の滝へ。


吊橋を支える太いワイヤー。


遠くに、先ほど吊橋をみた展望台が見える。


入口に戻る。


入口横の展望広場。


展望広場から見た吊橋。


北方ゲートから、中村ゲートへ、吊橋を見渡す。


白い鉄柱が、帆船のマストに見え、こちらが動いているように錯覚する。


九重”夢”大吊橋を後にする。

 

続いて、長者原(ちょうじゃばる)のタデ原湿原に行く。長者原の駐車場に到着。


長者原ビジターセンター。


1Fと2Fに豊富な展示。これは、一度見たいと思うミヤマキリシマの写真。


九重連山の登山情報。7月の豪雨災害で、登山道の一部が崩落し、通行不可になっている。


ビジターセンタの1Fから湿原に行くことができる。

 

タデ原湿原マップ。

長者原ビジターセンターHPより)


遊歩道に入る。


路傍に咲いていた、ミヤマリンドウ。


橋を渡り右に進む。


木道が始まる。


広々としたタデ原湿原。

阿蘇くじゅう国立公園内にあり中間湿原の代表例とされている。平成17年に坊ヶツルと共に県内初のラムサール条約に登録される。飯田高原の長者原標高1000mの位置にあり中間湿原としては国内最大級の面積を持ち、マスガヤ、ミズゴケなど貴重な湿原植物が群生。野焼きにより湿原の維持がされてきた。(おんせん県おおいたより)


三俣山は雲に覆われている。


中央が煙を噴き上げる硫黄山、右が星生山。


もう、ススキの季節。


木道の各所に展望休憩所がある。


湿原を見渡す。


ススキが風に揺れる。


この分岐を右に。まっすぐはバリアフリーコースで、センターに戻る。


木道を歩く。


湿原に小さな川が流れていて、それに架かる橋を渡る。


分岐。左は、いずれ歩きたいと思っている坊ガツルへのルート。右は自然観察道。今日は左に曲がり、センターに戻る道を行く。


森を抜け…


センターに戻る道。


もう一度、湿原を見渡す。


出発した橋に合流。


ビジターセンターに戻る。


いつの間にか、雲が晴れて三俣山の山頂も見える。


長者原ヘルスセンター。事前に調べた限りでは風呂があるのだが、閉業したのか休業日なのか、いずれにしても閉まっていて、レストランのみ。


ここに来るまでに、何箇所も案内が出ていた筋湯温泉に行き、うたせ湯に浸かる。300円で専用コインを買い、コインを入れて開店ゲートを押してはいる。夢大吊橋の展望台と同じ仕組み。


今日の宿は、少し離れているが、日田駅前に撮っている。日田に来たからには焼きそば。想夫恋本店に行く。昨年、天ヶ瀬の帰りに立ち寄ったので、2回目。


日田焼きそばを食べ、ホテル(ルートインホテル日田駅前)に向かう。


⇒九重連山<中岳> (2020. 9.28)へ

 

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