九重連山に登る。九重連山はたくさんの山から成るが、今回はもっともポピュラーな中岳を中心に登る。登山は2日目にして、1日目は九重”夢”大吊橋とタデ原湿原を歩く。
徳山港から周防灘フェリーで大分の竹田津に渡り、そこから高速も利用し、大吊橋に行くが、今年7月の豪雨災害の被害で、九重ICを降りてからの最短のルートが通行止め。四季彩ロードという迂回路を行く。7:20のフェリーで出発し、駐車場に到着したのは正午前だった。
まず、駐車場内の店で、「もみじ肉うどん」(鹿の肉?)で腹ごしらえ。
お腹も満たされて、九重”夢”大吊橋に向かう。
通行料は往復で500円。反対側の北方ゲートで一度出ても再入場できる。
九重”夢”大吊橋。長さ390m、高さ173m、幅1.5m。「九重」は地名では「ここのえ」と読み、山は「くじゅう」と読む。したがって、ここは「ここのえ」。高速のICも町名も「ここのえ」とややこしい。九重(くじゅう)観光ホテルは九重(ここのえ)町にあるが、「くじゅう」である。また、竹田市には久住(くじゅう)町 があり、竹田市に位置する久住山は九重連山の一つである。
吊橋入口ゲート。
吊橋に入る。
吊橋の中ほど。
北は、九酔渓。
南には2つの滝がある。東側が雌滝。
西側が雄滝。別名、振動の滝。入口近くに振動の滝の展望所があるが、災害のためか、立入禁止だった。
橋から、スマホを差し出して、眼科を撮影しようと思ったが、これが限度。
滝のある南側を見回す。
九重”夢”大吊橋を歩く。
向こうに見えるのは北方ゲート。
中村ゲートを振り返って撮影。
一度、北方から出る。
北方ゲート入口。
北方ゲートの前に、展望台があるので上がる。
第展望台。
吊橋が一望できる。
大展望台のそばに、もう1つ展望台がある。
ここは、100円払い、ゲートを押して入る。
ここからは、滝も見える。
滝から吊橋を見渡す。
北方ゲートを上から見たところ。
吊橋のワイヤーの根元。
北方ゲートから、中村ゲートに向けて戻る。
2つの滝を雌滝から振動の滝へ。
吊橋を支える太いワイヤー。
遠くに、先ほど吊橋をみた展望台が見える。
入口に戻る。
入口横の展望広場。
展望広場から見た吊橋。
北方ゲートから、中村ゲートへ、吊橋を見渡す。
白い鉄柱が、帆船のマストに見え、こちらが動いているように錯覚する。
九重”夢”大吊橋を後にする。
続いて、長者原(ちょうじゃばる)のタデ原湿原に行く。長者原の駐車場に到着。
長者原ビジターセンター。
1Fと2Fに豊富な展示。これは、一度見たいと思うミヤマキリシマの写真。
九重連山の登山情報。7月の豪雨災害で、登山道の一部が崩落し、通行不可になっている。
ビジターセンタの1Fから湿原に行くことができる。
タデ原湿原マップ。
(長者原ビジターセンターHPより) |
遊歩道に入る。
路傍に咲いていた、ミヤマリンドウ。
橋を渡り右に進む。
木道が始まる。
広々としたタデ原湿原。
阿蘇くじゅう国立公園内にあり中間湿原の代表例とされている。平成17年に坊ヶツルと共に県内初のラムサール条約に登録される。飯田高原の長者原標高1000mの位置にあり中間湿原としては国内最大級の面積を持ち、マスガヤ、ミズゴケなど貴重な湿原植物が群生。野焼きにより湿原の維持がされてきた。(おんせん県おおいたより)
三俣山は雲に覆われている。
中央が煙を噴き上げる硫黄山、右が星生山。
もう、ススキの季節。
木道の各所に展望休憩所がある。
湿原を見渡す。
ススキが風に揺れる。
この分岐を右に。まっすぐはバリアフリーコースで、センターに戻る。
木道を歩く。
湿原に小さな川が流れていて、それに架かる橋を渡る。
分岐。左は、いずれ歩きたいと思っている坊ガツルへのルート。右は自然観察道。今日は左に曲がり、センターに戻る道を行く。
森を抜け…
センターに戻る道。
もう一度、湿原を見渡す。
出発した橋に合流。
ビジターセンターに戻る。
いつの間にか、雲が晴れて三俣山の山頂も見える。
長者原ヘルスセンター。事前に調べた限りでは風呂があるのだが、閉業したのか休業日なのか、いずれにしても閉まっていて、レストランのみ。
ここに来るまでに、何箇所も案内が出ていた筋湯温泉に行き、うたせ湯に浸かる。300円で専用コインを買い、コインを入れて開店ゲートを押してはいる。夢大吊橋の展望台と同じ仕組み。
今日の宿は、少し離れているが、日田駅前に撮っている。日田に来たからには焼きそば。想夫恋本店に行く。昨年、天ヶ瀬の帰りに立ち寄ったので、2回目。
日田焼きそばを食べ、ホテル(ルートインホテル日田駅前)に向かう。
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