2020年9月28日月曜日

九重連山<中岳> (2020. 9.28)

 九重”夢”大吊橋 (2020. 9.27)より

 

 今年の7月の豪雨は、人吉、天ヶ瀬など九州各地に甚大な被害をもたらした。天ヶ瀬は昨年行ったことがあり、自分も歩いた橋が濁流に流された映像はショックだった。九重連山にも被害は及び、各所に土砂崩れや登山道流出で通行止めがある。登山情報は長者原ビジターセンターのHPで、随時更新されている。幸い、今日登る中岳へのルートは無事だったようだ。コースとしては、

牧の戸峠登山口→中岳→天狗ヶ城→久住山→星生山→扇ヶ鼻→牧の戸峠登山口

を予定している。帰りのフェリーの時間が19:00なので、遅くとも16時までには下山したい。コースマップは、国立公園へ出かけよう!より、これを参考にした。 


早朝6時前には日田のホテルを出て、7:15、登山口のある牧の戸峠に到着。


 牧の戸峠、標高1330m。中岳の標高は1791mなので、中岳だけなら標高差は450mあまりだが、その後も登り返しがあるので、総計700mくらいにはあるだろうか。

 

登山道に入る。

 


舗装された遊歩道を行く。


最初の展望所。


昨日、タデ原湿原から見た三俣山が見える。


快適に高原を行く。


急な階段が始まる。


見晴らしのいい場所に出た。


これから登る山々。まだ、どでがどの山か理解できていない。


岩場を登る。

 

沓掛山、標高1503m。どの山に行くにしても、この沓掛山を越えていくことになる。


これから歩く稜線。


沓掛山からの急な下り。


もう一つ、梯子を降りる。


久住山まで3.6km。標高差は少ないが、距離はある。


沓掛山を振り返る。


「国立公園に出かけよう!」に、『牧ノ戸峠から沓掛山までは、急な登りが25分ほど続きますが、沓掛山を過ぎると開けた主稜線歩きとなります。』とあったが、そのとおり。


右手に見えるのは阿蘇か。


快適な稜線歩き。


来た道を振り返る。奥の頂が沓掛山。

 

しだいに石が多くなる。


大きな石がごろごろ、踏み場に気をつけて進む。


自分も、石を一つ置く。


奥の山は、星生山か。

 

扇ヶ鼻への分岐までやって来る。


前に見えるのは星生山。


歩いて来た稜線。けっこう歩いてきている。

 

星生山の麓を行く。

 

星生山への中央登山口。後で、久住別れから登り、ここに下山する予定。


季節には、ミヤマキリシマがきれいだろう。


歩きやすい平坦な道になる。


九重連山を歩く。

 

左手に見える岩山は、後でしらべたら、星生崎というらしい。


右手には阿蘇。


足を止めて、周囲を見渡す。


歩きやすい道も終わり、また岩場。


星生崎を見上げる。


久住別れが下に見える。


ガレ場を下りたところ。各所に、黄色いマークがあり、コースを示している。ここ以外にも、ガレ場には丁寧にマーキングがあった。


久住別れ。


協賛金100円を払ってトイレを済ます。


一休みして、登山再開。


まっすぐが中岳。左は、坊ガツルを経て長者原への道。


硫黄山と三俣山。


ここにも「久住別れ」の標識が。


中岳への道を進む。このときは、先に見えるのが中岳と想ったが、あとで考えたら天狗ヶ城。


中岳と久住山への最初の分岐。


中岳へ。先に見えるのは、中岳ではなく、天狗ヶ城。


硫黄山から煙が立ち上る。


中岳と久住山への第2の分岐。後で、ここから久住山に登る。


中岳と天狗ヶ城の分岐。後で天狗ヶ城からここに下りる。


中岳へ。岩に案内が書いてある。


右手にスリバチ。火口の跡か。向こうは久住山。


御池が見えてきた。


御池まで下りる。


御池を見ながら登る。


御池の全景。


中岳への登り。


最後の岩場を登る。


山頂が見える。登山でいちばんテンションの上がる時。


山頂に到着。中岳、標高1791m。九重連山の最高峰にして、九州本土の最高峰。


中岳山頂から、登って来た御池方面。


三俣山から長者原方面。


中岳の先にある稲星山、阿蘇、後で登る久住山、御池、天狗ヶ城、三俣山…


 ⇒九重連山<久住山> (2020. 9.28)へ

 

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