3年ほど前、呉線の須波駅から三原市南部の竜王山に登ったことがあるが、今日登るのは、龍王山。三原駅の北側、山陽道に近い方にある。最初は、御調神社から仏通寺まで中国自然歩道を歩きたかったが、両寺社に行く公共の交通手段がない。車で、2つの山の間にある八坂峠まで行き、それぞれ登り下りすることにした。
高速山陽道の三原久井ICから南に約2㎞のところに、駐車場がある。
駐車場の後ろに龍王山の登山口。龍王山まで2.2㎞。9:20、登り始める。
最初から木段。
ヒノキ林の中を木段が続く。
龍王山まで1.1㎞。
中国自然歩道。今日は道に迷う心配はない。
しばらくして、また木段。
桜山への分岐に出る。桜山は三原駅の北にある標高183mの山。ここから縦走できるらしい。
ここにも道標。龍王山まで1.2㎞。さっきより増えているので、不思議に思う。
分岐を左折し、龍王山へ。
龍王山まで0.8㎞。
木段の登り。
休憩所があるが、さっきの分岐で休んだので通過。
ここから長い下り。帰りに登り返すのかと思いながら下る。
しばらく尾根道。
龍王山が見える。
再び、長い登り。
展望所に出る。
三原港が見える。
山頂へ。
山頂に到着。龍王山、標高665.1m。登山口からの標高差は約300m。
ここでは竜王山となっているが、ネットなどでは区別するために龍王山の文字が使われている。登山ノートを見ると、今年2月7日が最新だった。
山頂を越えてぐ御調八幡宮まで道が続いている。
展望塔が立っていたが、老朽化が激しく立入禁止。
龍王山から下る。
来るときに下った坂を登り返す。
桜山分岐まで戻る。右に曲がり登山口へ。
これから登る大峰山が見える。
登山口に戻る。龍王山までは大半が木段の道だった。車が1台増えている。
大峰山の登山口は車道を南に少し歩いたところ。
水道関係の設備の隣が登山口。
大峰山登山口。案内によると、御調八幡宮⇔龍王山⇔八坂峠は4.7㎞で木段は3000段、八坂峠⇔大峰山⇔仏通寺は6.1mで木段は1300段。
最初は木段。
すぐに緩やかな道になる。
振り返ると龍王山。
ダウン…
アップ…
ゆるやかなアップダウンを繰り返す。
これから登る大峰山。標高610mなので、標高差は龍王山より少ないが、歩く距離は長い。ということは、勾配も緩くなる。
日当たりのいい山道を行く。同じような景色なので、通過ポイント分からない。
久しぶりに木段。
山頂まで0.7㎞。
手袋の落し物。
もう一度木段。
仏通寺への分岐。まっすぐ下ると仏通寺に至る。八坂峠と仏通寺の、ちょうど半分の地点。
分岐を右折し、大峰山へ。分岐から0.3㎞。
山頂に到着。
大峰山、標高610m。
直進すると山陽道方面に向かう。
山頂には休憩する場所がなかったので、仏通寺分岐まで戻り、ここで昼ご飯にする。
ゆっくりやすんで下山。
黙々と下る。2/3くらい下りたところで、地元シニア女子に出会う。20年ぶりに登っているとのこと。すっかり忘れているので、あとどれくらいだろうと聞かれた。
最初の木段に戻る。
登山口に戻る。
14:10、駐車場に戻る。2山合わせて約5時間。車も少し増えていた。せっかくなので、帰りに御調八幡宮と仏通寺に寄ることにする。
御調八幡宮。御調は、地名の場合「みつぎ」だが、ここは「みつきはちまんぐう」。
赤い橋を渡る。
神門。
本殿。
本殿から見下ろす。
巨木。
木々の間に見えるのは、龍王山か。
御調八幡宮から車で20分くらい、仏通寺に到着。
参道を行く。
崑崑池(こんこんいけ)の向こうに観音様。
巨蟒橋(きょもうきょう)。蟒は蛇のこと。橋を渡る。
山門から中に入る。
法堂。
趣のある庭。
大方丈。
庭の文様。
仏通寺は紅葉の名所で、シーズンには車が渋滞するほどにぎわうが、今はシーズンオフでひっそりしている。
境内から出る。
石段の上は開山堂。
もうひと踏ん張りして上る。
開山堂。
多宝塔。
多宝塔から境内を見渡す。
仏通寺を後にする。
今日のコース。
0 件のコメント:
コメントを投稿