昨日、66番雲辺寺の後に67番大興寺に寄るのを忘れていたので立ち寄る。
67 大興寺(だいこうじ)
仁王門。
本堂への石段を登る。手前の大樹は樹齢1200年。
本堂。
大師堂。
整った形の松。
70 本山寺(もとやまじ)
仁王門。
境内の様子。
本堂。
五重塔。
一角に、四国三十六不動霊場。
四国三十六不動霊場は、徳島県・香川県・高知県・愛媛県内にある36箇所の不動明王霊場寺院の総称で、 弘法大師の生誕の地の四国に、お大師様が深いご縁で結ばれた不動様の霊場を開こうと、霊験ある不動明王が祀られていられる寺院36ケ所が、平成元年に結集し霊場を開いた。 (ウィキペディアより)
お砂ふれ道場。
続いて、みのふれあいパークを目標に、弥谷寺の駐車場に到着。ここから本堂まではかなり登ることになる。車でも途中まで行けるが、参道を歩いて登る。
昇運の石段、540余。
石段を登る。
71 弥谷寺(いやだにじ)
仁王門。
金毘羅さんの石段が785段。それには及ばないが、2/3以上はある。
仏様が迎える。
ここが中腹。車で来ることもできる。
昇運の石段270余。およそ半分登った。
赤い階段は百八階段。除夜の鐘と同じ数。
百八階段を登ったところに大師堂。
中には獅子之岩屋に大師像。南から入る灯りを頼りに、幼い弘法大師が勉学に励んだという。
大師堂から本堂へ。
多宝塔。
修行大師。
鐘楼堂の前を本堂に。
昇運の石段の最後。
本堂。
本堂の前からの景色。
休んでいると小鳥がやって来た。一度逃げたが、また戻ってきたので、ここがテリトリーなのだろう。
本堂から下る。
摩崖仏。
岩屋。
大師堂まで下りる。
百八階段を下りる。
仁王門まで戻る。
俳句茶屋は老朽化がひどく倒壊の恐れあり。
参道入り口に戻る。
中腹までのバスもあるが、コロナの為運休中。
弥谷寺駐車場のすぐ下が、みのふれあいパーク。
あの中腹まで、昇運の石段を登った。
弥谷から20分くらい走り曼荼羅寺駐車場に到着。
72 曼荼羅寺(まんだらじ)
仁王門。
本堂。
大師堂。
延命寺像。
笠松大師。
不老松だが、平成13年の秋から14年の春にかけて松くい虫のため、枯死してしまった。
在りし日の不老松。
travel.jpより |
梅の盛りの季節。
曼荼羅寺の次、近くの出釈迦寺に向かう。これからが今回の旅のメインイベント、あの山に登ることになる。
駐車場に到着。
溜池の向こうに瀬戸大橋が見える。
修行大師の迎える参道を登る。
73 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)
山門。「しゅっしゃかじ」 は舌を噛みそうな名前だ。
本堂。
大師堂。
求聞持大師。
捨身ヶ嶽禅定遥拝所。山に登らずにここで拝むことができる。
今日は登る。
捨身ヶ嶽禅定(しゃしんがたけぜんじょう)入り口。
参道を登る。
御神木ひのき。
捨身ヶ嶽禅定は標高350m以上のところにあるので、かなり登る。
この道は世坂という。
かなり登ってきた。弥谷寺でも上ったので、疲れて息が切れる。
ようやく見えてきた。
もう少し。
捨身ヶ嶽禅定の門に到着。
見晴らしのよさそうな鐘楼堂に上がる。
鐘楼堂から、出釈迦寺奥の院。
下からも光って見えた釈迦如来。
登ってきた方を見渡す。
弘法大師が身を投じた場所はさらに上にある。
お堂の下から行場へ。
行場に入る。
さっそく鎖場。
鎖は頼らずに、岩をつかんで登る。
ここからは鎖なし。
息切らして登って、石像のある場所に着く。
「捨身誓願之聖地」。
幼い弘法大師が身を投じたという伝承の場所。
下を覗いてみる。
このうえは我拝師山(がはいしやま)の山頂。
山頂を目指す。岩場は終わり、登山道の急登が続く。
やっと急登が終わった。
山頂に到着。
我拝師山、標高481m。霊場巡りが思わぬ登山になった。
空海ウォーク。善通寺市にある五岳山(香色山・筆ノ山・我拝師山・中山・火上山)のひとつ。香色山・筆ノ山は昨年の善通寺の旅で登っている。これで3つを登ったことになった。
山頂から丸亀方面。
少し休んで、我拝師山から下る。
下山の途中。あそこまで下りる。
周囲を一望。
捨身の聖地まで戻る。
岩場は下りも大変。
三点指示を守り、ゆっくり慎重に下る。
行場入り口まで無事下りた。
捨身ヶ嶽禅定に戻る。
仏足石。足腰の健康を祈願し、靴を脱いで上がる。
摩崖五輪塔。よく見ると岩に五輪塔が刻んである。
捨身ヶ嶽禅定を後にする。
「ご参拝ありがとうございました」。こちらこそ、無事登れて感謝します。
捨身ヶ嶽禅定と我拝師山を振り返る。
紅梅の向こうに我拝師山。
瀬戸大橋が見える。今日は瀬戸大橋を走って帰る。今まで何度も電車で渡ったが、車は初めて。
「この年で 登れしお山捨身ヶ嶽 これも大師のおかげかな」。70歳女性の歌。実感。
出釈迦寺まで戻る。
捨身ヶ嶽と我拝師山を見上げる。時刻は正午前なので、もう一度、みのふれあいパークに戻ることにする。
みのふれあいパークにある、いやだに温泉大師の湯。
下には遊園地がある。
風呂に入ってゆっくりし帰路に就く。瀬戸大橋は風が強く、車が揺れる感じがする。与島SAに寄る。2年前の旅では、岡山県の児島からバスで来た。
「島うどん」を注文する。
食事の後、展望台に上る。よく走った四国方面。
瀬戸大橋を岡山方面に向かい帰る。長い時間の運転なので、何度も休み帰る。
今回のお遍路。
59国分寺~64前神寺
65三角寺~73出釈迦寺
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