可部周辺の山にはいくつか登っている。可部冠山、福王寺山、高松山。今日は残っている螺山(にしやま)に登る。先日、阿武山から下った時、川辺から見上げた山だ。
9:15、JR可部線の終点、あき亀山駅から出発。
少し行くと案内表示がある。
案内板もあった。
左が茶臼山、右が螺山。螺山の前に、それよりも低い茶臼山に登る。2山は縦走はできず、登山口は、それぞれがほぼ同じ場所にある。
住宅地の坂道を登る。グーグルマップに登山口も載っているので、それを頼りに行く。
茶臼山登山口。案内の文字は薄くなり、かすかに読める。
登山道に入る。
すぐに分岐。右が山頂を巻く道。まっすぐが直登コース。
苦労して上り、ようやく山頂が見えた。
分岐がある。右は、柳瀬・太田川河畔に下る道。登山口の分岐道と出会う。
山頂北側。
螺山が見える。
山頂南側。北阿武山が見える。
茶臼山。標高229.7m。登山口からの標高差は100mくらいだが、急登は堪えた。
東には、あき亀山駅、可部市街、高松山が見える。
下方には、太田川の蛇行部。
茶臼山から下る。
下りは、直登コースではなく、柳瀬方面へ道を選ぶ。
城跡らしく、尾根を切った堀切がある。中世の神宮寺山城の跡。
高松山でも見かけた、ミニ標識があった。どうやら、こちらがメインルートのようだ。
登りとは対照的に、緩やかな道。
分岐。左は柳瀬、右は登山口がある瑞眺苑方向。右に。
山頂を巻く、ほぼ平坦な道が続く。
直登コースとの分岐合流地点に戻る。
登山口に戻る。
グーグルマップで螺山登山口を探す。突き当りに標識がある。
螺山登山口。ここも文字が消えかけている。
登山道に入る。道は広い。
例のミニ標識があった。
龍の水飲み場。水はなかった。
この辺から道幅が狭くなり。山道になる。
視界の開けたところから、茶臼山を見る。奥は阿武山。
曲がり角を右へ。
勾配が出てくる。
岩に272のスプレー文字。標高を示すのだろうか。スマホの標高マップでは291m。」
眺望も休憩所もなく、同じ景色の中を黙々と登る。ようやくあと400m。
もうひと踏ん張り。
あと100m。
山頂が見えてきた。
山頂に到着。
螺山、標高475m。登山口からの標高差は約350m。
唯一眺望の開けたところから、可部市街が見える。
南方の阿武山は木々に隠れている。
一休みして下山する。下山は、山頂を越えて別ルートで。
電波塔の裏側に、標識があった。「虹山団地・勝木台」と読める。
下山する。
尾根道が続く。
細い尾根道の上を行く。
曲がりの標識。右に。
道が不分明で迷い易い感じ。テープを探し、マップで位置確認して下る。
ミニ標識があった。
ようやくはっきりした道になる。
アンテナ塔霊泉への分岐。通過する。
手すりがある場所に下りてきた。
登山口に下る。
登山口の標識はないので、ここから登る場合は調べて来ないと分からない。
この辺が勝木台らしい。住宅地内の公園で弁当を食べる。
あき亀山駅までは3.5㎞くらいあり、歩いて4~50分はかかる。戻る途中の川沿いの道から、螺山を見る。
駅近くに戻る。梅が見頃の季節になった。向こうに茶臼山と螺山。
13:30、安芸亀山駅に戻る。
今日のコース。もちろん、誰とも出会わなかった。
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