瓶ヶ森林道は、愛媛県と高知県の県境の山中を走る道路だが、車のTVCMで有名になり、UFOラインと呼ばれる。土小屋で、石鎚スカイラインに繋がるので、東側の寒風山登山口から入り、UFOラインを走り、瓶ヶ森に登り、石鎚スカイラインを下って、面河渓谷まで行く。
午後から雨の予報もあり、日曜日で混雑も考えられるので、夜明け前にホテルを出発する。朝食、駐車場代込みで4400円と安かった。
新居浜から南に走り、5km以上の長い寒風山トンネルを出る。トンネルを出たところは、高知県。
引き返すようなU字カーブを曲がり、寒風山登山口目での、くねくね道を走る。
寒風山登山口駐車場に到着。寒風山に登る人は、ここに車を置いて登る。
こちらは旧寒風山トンネルからの出口。
駐車場の奥にUFOライン入口がある。右は寒風山への登山道。
UFOラインに入る。瓶ヶ森まで17km。
朝早いので対向車はいない。
しばらくすると視界が開ける。
尾根筋を走る道路。見たかったもの。UFOラインの象徴の景色。
しばし車を停めて景色を楽しむ。各所に道幅が広くなった場所があり、そこに停車できる。
走ってきた道を振り返る。
東黒森登山口。この登山道からの景色がいいので登る予定できたが…
登山道は腰の高さまである濡れた笹に覆われている。歩くごとに、水びたし。
山頂が多く見えるが、ここで引き返す。
高知県の山々が見渡せる。
それでも見たかったUFOラインも見れた。
西黒森入口。
こちらも濡れた笹の道。無理はしないで戻る。
UFOラインを進む。
このへんがUFOラインで、いちばん高いところ。
途中展望台があった。
展望台から、高知県の山々。
途中、何台か対向車に出会うようになった。
無事UFOラインを走り、瓶ヶ森登山口駐車場に到着。手軽に登れる人気の山で、日曜日でもあり車は多い。
瓶ヶ森登山道に入る。
黒森と違い、こちらは濡れる心配のない道。
コースは2種類あるが、男山経由で女山まで登る。
最初は緩やかな登り。
男山が見える。
急峻な岩壁。標高は女山のほうが高いが、山の容姿からその名前がつけられているようだ。
最後は急登。
男山山頂。
北側に女山が見える。男山と異なり、ゆるやかな形。
東側、走ってきたUFOライン。
南側、駐車場方向。
西には、松山市外が見える。
女山に向かう。
天候もよく、気持ちのい尾根歩き。
ゆるやかな道が続く。
女山山頂が見える。
笹ヶ峰への分岐を左に。
山頂に向かう。
女山山頂。左に写るおじさんは、江田島から来た人。このあと話が弾む。というか、山々について自分の知っていることを誰かに話したいのだろう、自分が聞き役に徹する。
瓶ヶ森頂上、標高1897m。駐車場からの標高差は200mくらい。
おじさんのトークをしばし休めて、忘れないうちに写真撮影。UFOライン。
男山と女山に登る道。
霞もなく、石鎚山がよく見える。
去年の5月、とてもしんどかったけど、あそこに登ったのかと感慨深く思い出す。
伊予西条市街地。
東⇒南⇒西のパノラマ。
おじさんに別れを告げ、石鎚山を見ながら山を下る。
きれいな笹原が広がる。去年の秋、剣山に登ったときは天気が悪く、思うように見れなかったが、今日は恵まれている。
女山を振り返る。
笹保護のため立入禁止。
駐車場への分岐。先に女山へ登るコースはここから登る。
避難小屋。
駐車場に向かう笹原歩き。
途中のベンチで一休み。
雲のかかった石鎚山。
女山方向を振り返る。登りがゆるやかなのが分かる。
枯れ木の間に石鎚山。
駐車場付近まで戻る。
登山終了。
近くで寄りたいところがある。吉野川源流。少し引き返したところにある。
先ほどは気づかなかったが、展望台と思った場所が、源流碑の建つ場所だった。
改めて、見渡す。この谷を下り、吉野川の急流になり、大歩危峡もできた。
UFOラインにも瓶ヶ森にも大満足し、駐車場を後にする。途中見える、尖った山は子持権現山。
子持権現山を近くから。
途中、停車して瓶ヶ森方面を振り返る。
松山方面から上ってくる車は多い。
瓶ヶ森林道終点。
ここで石鎚スカイラインに繋がる。
石鎚山への土小屋登山口。 ここは標高1492m。標高差は500mくらいなので、昨年登った成就ルートに比べると楽だ。いろんな案内を見ると、土小屋ルートが初心者向きとなっていた。
駐車場は停める場所を探すほどいっぱい。
石鎚山が見える。今年の紅葉は何処に見に行こうと思っていたが、土小屋からの石鎚山にきめた。10月が見頃らしい。平野部に比べると早い。
最近リニューアルした、土小屋テラス。
次の目的地、面河渓に向かう。ここからが石鎚スカイライン。UFOラインは車線だったが、こちらは2車線。
途中でみた石鎚山。瓶け森からとは異なる姿。
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