朝、1泊した川之江からJR予讃線詫間駅へ移動。
志々島行きの船は、駅から歩いて約30分くらいの宮ノ下港から出ている。三豊市のコミュニティバスもあるが、便数は少なく、時間も合わないので歩く。
朝の便は8:30。帰りは11:30を予定している。
運賃は船内で直接支払う。
宮ノ下港を出航。志々島までは、約20分くらい。
志々島に近づく。人口20人ほどの小さな島。
志々島に到着。自分以外にも、男女3人の若者のグループが同船していた。
三豊市観光交流局の志々島マップ。
いちばんの見所は、樹齢1200年の大楠。
人形たちがお出迎え。
島の東に歩いていくと、埋め墓がある。高見島にもあったが、お参り用と埋葬用の2種の墓を持つ両墓制。
少し戻り、大楠への道に入る。
石段を登り山に入る。
各所に案内があり、迷うことはない。
今日も真夏日で暑い一日になりそうだ。
大楠・山頂・楠の倉展望台への分岐合流。
さっきの若者グループが、にぎやかに大楠の方に行ったので、密を避けて、自分は先に展望台に向かう。
楠の倉展望台。展望台自体が絵になる風景。
前に高見島が見える。
分岐まで戻る。大楠は後にして、先に山頂に向かう。健脚で15~25分とある。
山頂への近道。他に道はないようだが…
坂道を登ってきて視界が開けるが、強い日差しがこたえる。
山頂まで5分。
山頂が見えてきた。
志々島山頂・横尾の辻、標高109m。
手作りの案内板。
荘内半島方面。
粟島。
高見島。その向こうは讃岐広島。
粟島から高見島へ、パノラマ。
山頂にあったノートを見ると、直近では今年の8月16日に登った人がいる。
山頂には日陰がないので、ゆっくりもできず、下山する。
分岐まで戻り、大楠に向かう。
帰りの登りを心配しながら、坂を下る。
かなり下って、大楠に到着。
大楠神社。大楠が御神体。
樹齢1200年。平安時代初期に芽生えたもので、空海が高野山に金剛峯寺建立を建立した頃。
向かって左側の枝ぶり。
向かって右側の枝ぶり。
右の枝の奥に、楠の倉展望台に登る道があった。順路としては、大楠から展望台に向かう方がスムーズだったようだ。
大楠の前の椅子で、山登りでほてったからだを休める。
一休みして、大樹の周りを巡る。
後ろから。
枝の太さは1m以上はある。
露出した根は意外と小さいが、これだけの大樹を支える根は、地下に何処まで伸びているのだろうか。
大楠から海岸に下る道は見当たらなかったので、下ってきた道を登り返す。
分岐まで戻り、山を下りる。天空のお花畑がきれいらしいが、花の時期は7月までだった。
海岸に出る。
休憩処くすくす。開いていたので、冷えたキリンレモンを買う。
女性の店主さんが、中で涼むように勧められたので、入れてもらう。彼女は、神戸の人で、13年前に移住してきたそうだ。移住したきっかけ、島での暮らしなど、話を聞く。自分は先日訪れた神戸の街歩きについて話す。
船の時間まで30分くらいあるので、島の西側に歩いてみる。
志々島ふれあい館。開いていた。
映画「男はつらいよ」のロケ地にもなった。
島のアイドル、やぎ。
暑くて、アイドルも大変そう。
よせばいいのに、石段があると登ってみたくなる。
十握(とつか)神社。
この先で道は終わり。引き返す。
港に向かう。
船の待合室。
11:30の宮ノ下行きがやって来た。このあとの宮ノ下行きは、15:55。13時台の粟島経由須田港行きもあるが、粟島で1時間ぐらい待ち時間がある。
志々島を離れる。
船尾から、志々島の全景。
11:50、宮ノ下港に戻る。
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