梅雨末期で天気が安定しない。山登りや絶景は遠慮して、雨でも比較的左右されない四国霊場巡りに出かける。今回は、高知県の霊場から始まり、まだ巡っていない愛媛県の霊場を巡る。最後に、忽那諸島の島に寄って帰る。高知県の最初の霊場は、室戸岬の近くにあり、自宅から車で5時間以上かかる。その日に多くの霊場を巡るのは大変なので、室戸岬に近い奈半利に1泊して、霊場巡りは2日目から本格的に行うことにした。
自宅を早朝に出発したが、途中のSAで休み休みして走ったので、高知に着いたのは昼過ぎだった。最初に霊場に行く途中にある伊尾木洞に立ち寄る。車は伊尾木公民館に停める。他にも観光者用の駐車場があった。
伊尾木洞入り口。
遊歩道がある。
洞内を行く。
洞窟を抜けると緑の世界。
シダ群落。
岩壁にシダが生い茂る。
道は緑の中に進む。
森を見上げる。
滝まで300m。遊歩道は終わり、ここからは砂利の道。
沢沿いに進む。
沢を渡る。
橋。
ロープを伝い下りる。
狭い立間を抜けると…
滝が見える。
近くに下りる道がないか探す。
ロープが張ってあるが、ここから失礼する。
滝の近くに下りることができた。
上から下へ。
道はまだ先に続いているようだが、ここで引き返す。
橋まで戻る。
洞窟まで戻る。
公民館の裏に、寅さん地蔵。説明板によると、平成8年に「男はつらいよ」第49作「寅次郎花へんろ」高知ロケが決定していたが、渥美清が他界し幻となった。それをきっかけに建立されたとのこと。
25 津照寺(しんしょうじ)
高知県の霊場は24最御崎寺(ほつみさきじ)から始まるが、昨年、室戸岬を訪れた時に行っているので、今日は25番から始める。専用駐車場はなく、港の広場に停める。
山門。
入ってすぐ右に大師堂。
石段を登る。
写経大師像。
漁業殉職者霊塔。
もう一つ門をくぐる。
さらに石段。
本堂。
本堂前から。車を置いた港が見える。
本堂から下る。
港に戻る。大量旗をかかげた漁船が停泊している。
26 金剛頂寺(こんごうちょうじ)
続いて、津照寺から近い金剛頂寺の駐車場に到着。
男坂女坂。
仁王門。
石段を登る。
大師堂。
がん封じ之椿。
一粒万倍の釜。多くの修行僧がいた頃この釜でご飯を炊いたといわれる。
本堂。
本堂を横から。
隣に広い空間。
奥に智光上人廟。智光上人は二代住職。
捕鯨八千頭精霊供養塔。
金剛頂寺から下りる。次の27神峯寺は少し距離があるので、今日の霊場巡りはここまでにする。
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