2021年7月2日金曜日

烏帽子岳<周南> (2021. 7. 2)

 天気予報の雨マークが続きそうなので、雨の心配のない日に、こまめに出かける。今日は、周南市の熊毛にある烏帽子岳。「えぼしがだけ」と「ヶ」を入れて読むようだ。烏帽子岳という名前の山は日本各地にある。車だと、玖珂ICが近いが、今日は、このところ乗る機会の多いJR岩徳線を利用する。

 

8:20、JR岩徳線の高水駅を出発。

 

岩徳線を越えて北方向に。

 

高水小学校の前の橋に、ツルの装飾。八代はナベツルの渡来地として知られている。自分も幼いころ、見に来たような来ないような、あいまいな記憶がある。

 

新幹線高架をくぐる。

 

高架下に、大歳神社。今日は、ここで参拝する。

 

烏帽子岳登山口の案内。

 

登山口のある正蓮寺烏帽子公園に向かう。けっこうな登り坂。

 

高水駅から歩くこと約30分、公園に到着。標高はすでに200m近い。

 

数台停められる駐車場。車だと、ここまで来ることができる。


大将軍社の鳥居。烏帽子岳の前に大将軍山があり、そこに社がある。


 

 山頂まで2400m。


 立派な堰堤。展望台らしきものが突き出している。

 

T・O・I・L・E・T。これはトイレ。

 

休憩所。

 

さっき下から見た展望台。

 

展望台から見下ろす。

 

遊歩道も整備されている。

 

ようやく登山開始だが、「7月7日の豪雨災害により、通行できません。」。2018年の西日本豪雨のことだろうが、ネット記事を見ても、今は大丈夫。

 

左は、西尾根ルートへの分岐。下山コースは、まだ決めていないが、あるいは、ここに下りてくるかもしれない。

 

烏帽子岳登山口。新尾根コースを登る。

 

最初は沢に沿って。

 

矢印に従い、渡渉。


右は三段岩への道。直進、新尾根ルートへ。

 

山頂まで2000m。

 

石垣は城跡でなく、住居跡らしい。

 

分岐。詳しい、手書きの案内図がある。


コースを確認。


左は、崩壊谷。ネットで見ると登ることもできるようだが、ここは右の新尾根ルートへ。

 

ここから急登が続く。

 

木陰が幸いするが、それでも、直登なので堪える。

 

標高差150mくらいの急登が終わり、やっと緩やかになる。

 

544mピークを通過。

 

下り。

 

鞍部。左は西尾根ルートへの連結路。

 

登り返す。

 

左は、赤松ヶ平縦走路合流ルート。赤松ヶ平を経由しての下山もあるが、まだ決めかねている。

 

錆びているが、山頂まで750m。


沢に出る。炎天ではないが、湿度が高く、非常に蒸し暑い。ここで、顔を洗い汗を拭き、一休み。


沢沿いに進む。


山頂まで500m。


穏やかな風景と道になった。

 

山頂まで150m。

 

建物が見えてきた。

 

休憩所。大将軍山が近いので、ここは通過。

 

ここから道は緩やか。

 

ずっと木々に覆われたコースだったが、ここにきて、初めて視界が開ける。

 

大将軍山山頂に到着。


大将軍山、標高680m。

 

烏帽子岳大将軍の御社。

 

山頂からの展望。



大将軍山から烏帽子岳へ。

 

烏帽子岳。標高差はあまりないようだ。

 

少し下る。

 

分岐を右に。

 

山頂へ。

 

緩やかな道。

 

山頂に到着。

 

烏帽子岳、標高696.6m。高水駅からだと、標高差は600mを越えている。前半の直登急登の連続はきつかった。

 

烏帽子岳山頂からの展望はない。一休みして下山する。体力も回復したので、展望のいい赤松ヶ平経由で、下山することにする。

 

山頂下の分岐まで戻る。左は登ってきた尾根ルート。ここは直進。

 

八代口下山方向へ。

 

分岐。右が八代口下山方向。すぐ下に駐車場もあるようだ。直進する。

 

赤松ヶ平へ。

 

歩きやすい縦走路。


分岐。左は鶴ヶ峰山頂だが、特に何もないようなので、右の赤松ヶ平へ。

 

林道に出会う。キャンプ場がある。

 

林道を行く。赤松ヶ平まで500m。

 

途中にある、やすらぎ地蔵。

 

左、赤松ヶ平へ。

 

赤松ヶ平の展望広場に到着。


「ビュースポットやまぐち」の1つでもある。


標識のようなものは日時計か。


赤松ヶ平山頂、標高637m。


各方向に、景色の案内板が建っているが…


先日登った竜ヶ岳。雲に隠れて見えない。

 

笠戸島方向。見えない。

 

大平山、国東半島方面。見えない。

 

とりあえず、360度。


ここで昼ご飯。一休みする。


下山の高水駅方向。グランドは高水小学校か。


下山は、広場を横切る形で、来た方と反対側へ。


「下山 急登悪路有りますが面白いルートです 正蓮寺烏帽子公園に戻れます」。この情報は知っていた。最初、赤松ヶ平経由の下山を躊躇したのも、このためだった。でも、ここから尾根ルーまで戻るのを考えたら、こちらから下るほうがいい。


大岩。


苔むした巨石。


案内矢印とテープがを頼りに下る。


舳先岩。


たしかに急な下り。


ここは迷いやすいが、テープがある岩の横を通過。


急な下りが続く。


視界が開けたが、土砂崩れの跡。


植林帯を下る。


分岐に出る。急登だったが、悪路というほどではなかった。丁寧な矢印とテープで迷うことはなかった。


左方向。林道終点から沢を2つ渡るとのこと。


林道終点。

 

1つ目の沢を渡る。

 

2つ目の沢を渡る。

 

正蓮寺烏帽子公園へ。

 

西尾根ルートと合流。

 

左に登ると西尾根ルート。

 

直進し、369mピークの迂回路へ。

 

少し、道を見失ったが、矢印を発見。

 

迂回路を行く。

 

最後は急な下り。

 

朝、左手に見た西尾根ルートの入口に出る。

 

公園に下る。


途中の水場。冷たい水が気持ちいい。


休憩所に戻る。登山中、遭遇したのはウリ坊1匹。同行は、まとわりつく羽虫。


汗を拭いて一休み。

 

高水駅に向かう。

 

田植え後の稲の緑が鮮やかだ。

 

烏帽子岳を振り返る。


14:30、高水駅に戻るが、14時台の列車は出た後。次は16時台。岩徳線、朝夕は学生が多いが、昼間は利用者が少ないので、2時間に1便しかない。

 

2時間近く待つことになるので、さらに15分ほど歩いて、呼鶴温泉へ。3年前の2018年2月に一度来ている。


高水駅に戻り、16:16の列車で帰る。


今日のコース。


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