2021年8月28日土曜日

四万十川<予土線> (2021. 8.28)

 四万十川<遊覧船> (2021.8.27)より⇒

 

 当初の予定では、1~2日目は高知で借りたレンタカーで走り、3日目はJR予土線で宇和島に向かうつもりだったが、車で来たので、窪川駅近くに停めて、予土線に乗ることにした。

朝早いうちに、ホテルのある四万十市から窪川駅に向かう。途中の展望所で。

 

窪川方面。朝焼けの太平洋。

 

JR窪川駅に到着。駅名は窪川だが、ここの地名は四万十町。四万十市にある駅は中村駅。四万十町と四万十市。紛らわしくて最初は戸惑った。両方とも市町村合併で、その名前になったが、そのいきさつはここ

 

待合室。


JRの隣は、別会社の、くろしお鉄道。窪川から宿毛までは、くろしお鉄道。
 

 6:22発の宇和島行に乗る。


1両編成の車内。

 

四万十川沿いに走る。

 

開けた視界が続かない。すぐに木々に隠れてしまう。

 

蛇行する四万十川。


土佐大正駅を通過。


川を越えトンネルに入る。トンネルを出ると、また川を越える。トンネルを通過する間に、川が蛇行して戻ってきたことになる。四万十川の蛇行がよくわかる。


半家(はげ)駅で降りる。

 

列車は宇和島に向かった。予土線は1日4便しかなく、次は約3時間後。


駅は高台にある。田んぼの向こうが四万十川。


江川崎駅まで、1駅間を歩くつもり。

 

テレビでよく見る、新幹線風の列車が窪川に向かう。

 

沈下橋が見える。

 

長生(ながおい)沈下橋。半家駅で降りた目的がこれ。

 

上を予土線が通る。車道は国道381号線。窪川から宇和島方面に向かう道。後で車で走ることになる。

 

長生沈下橋に下りる。

 

長生沈下橋、全長120m。カヌーやキャンプで人気の沈下橋。昼頃、車で通った時はにぎわっていた。

 

沈下橋を歩いて渡る。

 

橋の上から。上流から下流へ。

 

橋を渡った所に岩場があるので、そこで一休み。

 

沈下橋を下から。

 

岩場の上から沈下橋を眺める。車が通っていく。

 

橋を渡ってそのまま、川を挟んで車道と反対側を歩く。

 

右手に四万十川。

 

青田と四万十川。

 

先ほど渡った長生沈下橋。


川は四万十市に向かい流れる、下流方向。

 

川は窪川方面から流れてくる、上流方向。

 

川沿いに歩く。

 

分岐の橋。

 

こんな小さい支流がたくさんある。

 

広いところに出る。

 

遊覧船乗場の案内板。

ここが乗り場のようだが…

 

使っていない船が1艘。


向こうに見えるのは、宇和島方面から流れてくる支流、広見川。

 

広見川に架かる橋は国道381号線。

 

四万十川を上から見渡せる場所がないかと少し登ってみる。四万十天文台があったが眺望はなかった。

 

天文台の下に「友近・礼二の妄想トレイン」でも紹介されていた、ホテル星羅四万十があった。

 

西土佐大橋を渡る。

橋の上から上流方向。

 

下流方向。少し下ったところに、昨日訪れた関大橋がある。

 

「道の駅よって西土佐」で少し休んだ後、支流との合流地点の橋の手前を左に。


手前が広見川。四万十川にそそぐ。

 

広見川沿いに、江川崎駅へ向かう。

 

広見川に架かる予土線。ここで四万十川から逸れる。

 

ホームが見えてきた。

 

JR江川崎駅。

 

キバナコスモスの向こうにホーム。

 

10:43の窪川息を待つ。

 

黄色い列車が2両編成でやって来た。

 

思わぬサプライズ、2両目はしまんトロッコだった。時刻表で見た時、来るときより時間がかかるので不思議に思ったが、観光列車のために速度を遅くしているためだった。


しまんトロッコは窓がなく吹き抜け。四万十川、先ほど向こう側を歩いた。


しまんトロッコは予土線の一部を走る。通常料金プラス座席指定券530円かかるが、せっかくなので乗車する。


沈下橋。名前は?


記念にもらった絵葉書とバッジ。


土佐大正駅に、朝見た新幹線風の列車が、すれ違いのため停まっていた。しまんトロッコはここまで。


通常の列車に移動する。


窪川に向かう途中、ダムのようなものが見える。四万十川にはダムはないはずだが… 跡で調べると、佐賀取水堰らしい。

あれ?あるじゃないかと思った人も多いだろう。ダムの定義は「河川水を貯留する高さ15m以上の構造物」。佐賀取水堰は8mなので、「ダム」ではなく「堰」だ。津賀ダムは45.5mあるが、支川に位置するため四万十川本川にあるわけではない。そういうわけで四万十川本川に「ダム」はないことになっている。四万十川本川ではなく支川には他にもダムが存在する。(四万十川財団より)


窪川駅に戻る。


2両目の、しまんトロッコ。


車を停めさせてもらった近くのスーパーに戻る。


窪川から下流方向に少し走った所、岩井沈下橋。


橋の上から。上流から下流へ。


マップで見ると、今いるあたりが、距離的には太平洋に一番近い。このまま真っ直ぐ太平洋に注げば、普通の河川で終わったが、ここで大きく蛇行することで、いわゆる四万十川になったのがよくわかる。


道の駅四万十とうわに立ち寄り昼ご飯。

 

四万十うどんの他に、1尾1000円以上するが、四万十の名物鮎の塩焼きを奮発する。

 

四万十川を眺めながら食事。

 

道の駅の裏は展望所になっている。3日間にわたり旅した四万十川も、ここで見納め。


今日の宿は松山だが、途中、ユートピア宇和・游の里温泉に寄って風呂に入る。

 

松山に向かう途中、伊予灘SAで。

 

SAの高台から。明日訪れる、津和地島方面。

この前も利用したホテル(HOTEL AZ 愛媛松山西店)に向かう。

 

⇒津和地島 (2021. 8.29)へ

 

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