四国霊場の残すところは、徳島県の17霊場。2日にかけて巡る。旅は2泊3日にして、3日目は讃岐まんのう公園他を訪れて帰る。ただ、最近、天候不順で、現地で雨の心配のないのは、9日から3日間だけなので、台風が近づく中出かける。強風で瀬戸大橋が通行止めになる可能性もあるので、朝暗いうちから、強風と強雨のなか、慎重に運転して向かう。
瀬戸大橋は強風で時速50㎞規制で通行可。与島SAの展望台から四国方面を見る。向こうは晴れているようだ。
坂出JCTから高松道に入り、津田の松原SAで休憩。
展望所から見える、津田の松原。
6 安楽寺(あんらくじ)
9:50、安楽寺の駐車場に到着。
山門(鐘楼門)。
境内の景色。
本堂。
大師堂。
厄除けのさかまつ。詳細は安楽寺公式サイト。
太子駒つなぎの石。聖徳太子が馬をとめてつなげたという伝承。
多宝塔。
弁財天。
駐車場前の道路案内。今年の初め、歩きで巡った地蔵寺から5㎞のところ。
7 十楽寺(じゅうらくじ)
山門。
恋愛を司る仏、愛染明王がまつられている。
本堂。
大師堂。
水子地蔵。
聖観音。
海軍飛行予備学生戦没者慰霊碑。
8 熊谷寺(くまだにじ)
駐車場にある境内案内。
本堂へ。
これは中門。山門は駐車場から下ったところにある。
本堂。
大師堂へ。
大師堂。
鐘楼。
多聞天と持国天。
多宝塔。
駐車場から下り、山門。
山門からの参道。
弁天池?。
弁天島。
9 法輪寺(ほうりんじ)
山門。
本堂。
奉納されたわらじのお守り。
大師堂。
山門の裏側の、ユーモラスなお地蔵さん。
早くも稲穂が実っている。
境内は広い田園地帯にある。
11時過ぎ、高速道路状況を確認した。予想通り、瀬戸大橋は強風で通行止め。
10 切幡寺(きりはたじ)
山門。
杖なし橋。「橋の上では杖をつかない」の教え通りにこの橋を渡った女性が、そのまま杖なしで歩けるようになった。
是より333段。
途中。
是より234段。
登る。
女厄坂33段。
男厄坂42段。
本堂に到着。
大師堂。
はたきり観音。右手にハサミ、左手に長い布をもつ。由来はこちら。
さらに階段がある。
不動堂。
もう一つ登る。
大塔。
本堂の向こうに吉野川。
本堂の前から大塔を見上げる。
本堂から下る。
次の霊場に向かうルート。車のナビは、こんな橋を通るように案内した。低いガイドがあるが、沈下橋に似ている。川島潜水橋らしい。
吉野川。台風の雨で水かさが増している。
11 藤井寺(ふじいでら)
霊場の駐車場は多くは無料だが、ここは有料300円 。おじいさんが駐在していた。
山門。
本堂。
大師堂。
次の焼山寺は標高の高いところにある。へんろ道。
白龍弁財天をまつるお堂。
藤の古木。弘法大師手植えの伝承。
駐車場にあった案内図で、次の焼山寺に向かうルートを確認。例によってナビは最短ルートを示すが、遠回りになるが比較的安全なルートで行く。
12 焼山寺(しょうさんじ)
藤井寺を出発して、約1時間15分。 焼山寺の駐車場に到着する。
途中から狭い山道であったが、駐車場はとても広い。
本堂まではしばらく歩く。
鬼子母神。
安産・子育の神様。
不動明王。
寝仏の釈迦如来。
本堂まではかなりの距離がある。
参道には、多くの仏像が並ぶ。文殊菩薩。
普賢菩薩。
地蔵菩薩。
弥勒菩薩。
薬師如来。
観世音菩薩。
高いところに、勢至菩薩。
阿弥陀如来。
阿閦如来(あしゅくにょらい)。
最後に、真言密教の本尊、大日如来。
本堂まで110m。
階段を登る。
山門。
本堂へ。
本堂。
大師堂。
鐘楼堂。
見晴らしのよさそうな場所。
深い山の中にある。標高は700mを越えている。
斜めから、大師堂と本堂。
なぜかブランコ。
本堂から下る。
大樹。
駐車場に戻る。
周囲の山々。
焼山寺から少し下ったところに、杖杉庵(じょうしんあん)。
四国遍路の元祖といわれている「衛門三郎」ゆかりの地。説明文はここを参照。
杖杉庵。
杉の木の下に墓。
大イチョウ。
13 大日寺(だいにちじ)
焼山寺から下り、約1時間。大日寺に到着。
山門。
本堂。
大師堂。
しあわせ観音。
道路を挟んで神社がある。
阿波国一宮神社。
近くに一宮城跡があり、ハイキングコースになっているが、今日はそんな余力はない。
14 常楽寺(じょうらくじ)
常楽寺は大日寺から近い。
岩の多い境内。
本堂。
大師堂。
アララギ大師。
巨木の上に仏像がある。
常楽寺は、状楽園を運営している。四国霊場ただひとつの児童福祉施設。昭和30年に戦災孤児のために設立された。
次の國分寺はすぐ近くだが、今日はここまで。小松島市に予約したホテル(HOTEL AZ 徳島小松島店)に向かう。
0 件のコメント:
コメントを投稿