2021年8月27日金曜日

足摺岬 (2021. 8.27)

 四万十川<源流地> (2021. 8.26)より⇒

 

足摺岬は、先月、四国霊場第38番金剛福寺に来た時に、展望台だけ寄っているが、今回は遊歩道を歩く。

早朝、四万十市から足摺岬へ南下する。


四万十川下流。昨日訪れた源流が、支流を集めて、こんなに大きくなった。


足摺岬に到着。


案内板で確認。天狗の鼻→足摺岬灯台→白山洞門と歩く。

 

展望台下の分岐。左、天狗の鼻へ。

 

天狗の鼻に向かう。

 

もう一度分岐。左はビロー自生地。右、天狗の鼻へ。

 

天狗の鼻。

 

天狗の鼻から足摺岬灯台。


 天狗の鼻から一望。



分岐に戻り、ビロー自生地へ。

 

少し歩く。

 

ビロー自生地。ビロウ(蒲葵、枇榔、檳榔)は、ヤシ科の常緑高木。

 

展望台下まで戻り、灯台へ。

 

灯台に向かう。

 

足摺の七不思議、地獄の穴。お金を入れると、2~3秒、音が鳴った。

今は埋まっていますが、この穴に銭を落とすと、チリンチリンと音がして落ちて行き、その穴は金剛福寺付近まで通じるといわれています。(土佐清水市観光地情報より)


足摺の七不思議、地獄の穴

これは弘法大師の爪彫りといって、「南無阿弥陀仏」と六字の妙号が彫られています。(土佐清水市観光地情報より)


足摺岬灯台。

足摺岬の断崖にたつ、白亜の灯台。高さ18m。光度46万カンデラ。光達距離38km。わが国でも最大級の灯台のひとつで、大正3年(1914)に点灯されて以来、すっと沖をいきかう船の安全を見守りつづけている。(土佐清水市観光地情報より)


灯台には登れないので、展望地を探して灯台の先へ。


展望台があった。


亀呼場。

大師がここから亀を呼び、亀の背中に乗って前の不動岩に渡り、祈祷をされたといわれています。(土佐清水市観光地情報より)

 

その不動岩。


亀呼場より。

 

灯台から白山洞門へ。

 

右は駐車場に戻る道。左へ。

 

千万滝。向こうに足摺岬灯台。

 

下を覗く。まさに、足摺岬と思ったが… 後で調べると、足摺の由来は、難所のため弘法大師が足を引き摺ってたどり着いたという。


亀石。

この亀石は自然石で、弘法大師が亀の背中に乗って燈台の前の海中にある不動岩に渡った亀呼場の方向に向かっています。(土佐清水市観光地情報より)

 

白山洞門へ。

 

ここから下る。

 

白山神社の鳥居。白山洞門の上には本宮が鎮座しているが、危険なので、ここから遥拝するようにとのこと。

 

下に白山洞門。

 

白山洞門。

 

アロウド浜。向こうに、いくつか洞門。

 

洞門を抜けて打ち寄せる波。


急な階段を戻る。


県道に出ると、前が白山神社。


近くに、万次郎足湯。

 

足湯で一休み。

 

前に、白山洞門が見渡せる。洞門の上に小さな祠が見える。

 

駐車場に向かう。

 

途中、金剛福寺の客殿。その前に、石の庭。この前は気づかなかった。

 

金剛福寺に参拝。

 

先ほど、万次郎足湯につかったが、ジョン万次郎は、今の土佐清水市中浜の生まれ。ジョン万次郎資料館へ。「John Mung」とあるが、アメリカでの万次郎の呼称。帰国してからは、中浜万次郎を名乗った。

 

嵐で遭難し、鳥島に漂着し、通りかかった米国船に救助された。143日間、アホウドリを主食に生き延びた。

 

万次郎の生涯について学ぶ。単独で遭難したのかと思っていたが、仲間が4人いた。その詳しい生涯は、ジョン万次郎資料館公式サイトで。

 

資料館2F。

資料館前の展望台。

展望台から。


せっかくなので、もう少し足を延ばし、この前、竜串海岸から見えた足摺海底館へ。

 

海岸をしばらく行く。

 

足摺海底館。

 

橋を渡る。

 

らせん階段を海底へ。

 

丸窓がいくつもある。魚が見える窓からのぞく。


魚の群れ1。

 

魚の群れ2。

 

名前は分からない。

 

フグの仲間?

 

海底館から出る。

 

竜串海岸と同じ種類の岩。

 

桜浜、竜串海岸、見残海岸、海底館。


⇒四万十川<遊覧船> (2021.8.27)へ


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