2021年8月21日土曜日

淡路島<花さじき> (2021. 8.21)

 淡路島は2年半前の2019年2月に一度訪れている。そのときはバスで回ったが、車で回る。ずっと雨の日が続き、まだ天候不安定なので、長旅はせずに1泊2日の旅にした。淡路島にはビジネスホテルは少ないので、宿は徳島県側の鳴門にとった。

 

明石大橋を渡り淡路島に入る。10時過ぎ、北淡震災記念公園に到着。 


鎮魂の碑。

 

野島断層保存館に入る。

 

1995.1.17 5:46 M7.3。自分は広島にいたが、早朝車で仕事に向かう途中、運転していても揺れを感じた。

 

ずれた側溝。

 

保存された野島断層。

 

断層。

 

大小、2つに分かれた断層。

 

畦道のずれ。

 

生垣のずれ。

 

細長い建物に、そのまま保存されている。

 

断層の断面。

 

神戸の壁。ここに移築された。

高さ7.3メートル、幅13.5メートル、厚さ23センチもあるコンクリート製の壁は、1927年ごろ、公設市場の防火壁として建てられた。それから、45年の神戸大空襲、95年の震災と2度の大きな火災に耐え、現在は、兵庫県淡路市の北淡震災記念公園内で、その姿をとどめている。(AERAdotより)


メモリアルハウス。活断層の真横でもほとんど壊れなかった。

 

証言をもとに再現された台所。


続いて、兵庫県立あわじ花ざしき。淡路島には、国営と県立の公園がたくさんあるが、すべては回れないので、代表として景色のよさそうなここを選んだ。入場は無料だが、駐車料金が200円なので、入場料替わり。

 

広大な敷地。かすんでいるが、先ほど渡った明石大橋が見える。

 

展望台。

 

展望台から。

 

花畑に立つ1本の木。

 

上の遠望台へ。


和歌山県の友ヶ島が見える。


展望台へ。

 

展望台から。

 

見渡す。明石大橋、六甲山、生駒山、和歌山…

 

ひまわり畑と牛たち。

 

下に下りる。明石大橋と六甲山。

 

もう一度、見渡す。見ていて飽きない景色。

 

先日よりの、雨と風で、ひまわりも傾いている。

 

牛たち。

 

ここで一休み。

 

もう少し歩く。

 

向こうに和歌山。

 

遊歩道。

 

駐車場に向かう。

 

駐車場で。花の蜜を吸うチョウチョ。向こうに明石大橋。

 

時間があるので、明石大橋方面に戻り、美湯松帆の郷へ。

 

温泉の裏は展望台。

 

明石大橋が見渡せる。

 

風呂から上がって、近くの道の駅あわじ。

 

明石大橋の下にある。

 

巨大な橋梁。

 

明石大橋を下から。

 

道の駅の裏は公園。

 

公園から、明石大橋を見渡す。


続いて、伊弉諾(いざなぎ)神宮。淡路島を高速が貫いているので、移動は助かる。

 古事記・日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構へて余生を過ごされたと記される。
その御住居跡に御陵が営まれ、至貴の聖地として最古の神社が創始されたのが、當神宮の起源である。(伊弉諾神宮サイトより)

 

大鳥居。

 

参道を伊弉諾神宮へ向かう。

 

放生(ほうじょう)の神池。

 

正門。

 

拝殿。

 

本殿。

 

頭髪感謝の碑。「髪」は「神」や「上」に通ずるとして建立された。

 

拝殿と正門。

 

夫婦大楠。

 

樹齢約900年。2株であったものが合体して1株になった奇樹。


また高速で移動し、慶野(けいの)松原に到着。コロナの関係で海水浴場は閉鎖中。それに伴い、一般駐車場も閉鎖。隣の慶野松原荘の駐車場に、短時間ならということで、停めさせてもらう。

 

海の向こうは昨年訪れた小豆島

 

海岸を見渡す。


松の大木。

 

松林が続くが、あまり駐車もできないので、引き返す。

 

本日の予定の最後。うずの丘大鳴門峡記念館。高速は淡路島南ICで下りるが、北の淡路IC同様、SAPAから出口に行くことができる。通常のSAPAでは、別になっていることが多いがが、ここは便利だった。

 

淡路島の特産たまねぎのモニュメント、おっ玉葱。

 

おっ玉葱の横から、かすんでいるが、大鳴門橋。

 

淡路島から大鳴門橋。


反対側の展望所。

 

小さな島は、大園島。

 

南あわじ市を見渡す。



施設内の、うずしお科学館。


鳴門海峡のミニチュア。

 

うず潮発生装置の水理模型。実際に渦ができている。うず潮は、鳴門海峡を挟んで、干潮満潮が同時に起きる、海面の高さの差により発生するが、詳細はここ


淡路島南ICから高速に入り、大鳴門橋を渡って、鳴門北ICで下りる。大鳴門橋は風が強く、車が揺れて怖かった。鳴門駅の近くのホテル(NEXELアルファ鳴門)に向かう。「アルファ」でない、NEXE鳴門があって最初間違えて行った。

 

⇒ 淡路島<うずしおクルーズ> (2021. 8.22)へ

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