淡路島は2年半前の2019年2月に一度訪れている。そのときはバスで回ったが、車で回る。ずっと雨の日が続き、まだ天候不安定なので、長旅はせずに1泊2日の旅にした。淡路島にはビジネスホテルは少ないので、宿は徳島県側の鳴門にとった。
明石大橋を渡り淡路島に入る。10時過ぎ、北淡震災記念公園に到着。
鎮魂の碑。
野島断層保存館に入る。
1995.1.17 5:46 M7.3。自分は広島にいたが、早朝車で仕事に向かう途中、運転していても揺れを感じた。
ずれた側溝。
保存された野島断層。
断層。
大小、2つに分かれた断層。
畦道のずれ。
生垣のずれ。
細長い建物に、そのまま保存されている。
断層の断面。
神戸の壁。ここに移築された。
高さ7.3メートル、幅13.5メートル、厚さ23センチもあるコンクリート製の壁は、1927年ごろ、公設市場の防火壁として建てられた。それから、45年の神戸大空襲、95年の震災と2度の大きな火災に耐え、現在は、兵庫県淡路市の北淡震災記念公園内で、その姿をとどめている。(AERAdotより)
メモリアルハウス。活断層の真横でもほとんど壊れなかった。
証言をもとに再現された台所。
続いて、兵庫県立あわじ花ざしき。淡路島には、国営と県立の公園がたくさんあるが、すべては回れないので、代表として景色のよさそうなここを選んだ。入場は無料だが、駐車料金が200円なので、入場料替わり。
広大な敷地。かすんでいるが、先ほど渡った明石大橋が見える。
展望台。
展望台から。
花畑に立つ1本の木。
上の遠望台へ。
和歌山県の友ヶ島が見える。
展望台へ。
展望台から。
見渡す。明石大橋、六甲山、生駒山、和歌山…
ひまわり畑と牛たち。
下に下りる。明石大橋と六甲山。
もう一度、見渡す。見ていて飽きない景色。
先日よりの、雨と風で、ひまわりも傾いている。
牛たち。
ここで一休み。
もう少し歩く。
向こうに和歌山。
遊歩道。
駐車場に向かう。
駐車場で。花の蜜を吸うチョウチョ。向こうに明石大橋。
時間があるので、明石大橋方面に戻り、美湯松帆の郷へ。
温泉の裏は展望台。
明石大橋が見渡せる。
風呂から上がって、近くの道の駅あわじ。
明石大橋の下にある。
巨大な橋梁。
明石大橋を下から。
道の駅の裏は公園。
公園から、明石大橋を見渡す。
続いて、伊弉諾(いざなぎ)神宮。淡路島を高速が貫いているので、移動は助かる。
古事記・日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされた伊弉諾大神が、御子神なる天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に「幽宮」を構へて余生を過ごされたと記される。
その御住居跡に御陵が営まれ、至貴の聖地として最古の神社が創始されたのが、當神宮の起源である。(伊弉諾神宮サイトより)
大鳥居。
参道を伊弉諾神宮へ向かう。
放生(ほうじょう)の神池。
正門。
拝殿。
本殿。
頭髪感謝の碑。「髪」は「神」や「上」に通ずるとして建立された。
拝殿と正門。
夫婦大楠。
樹齢約900年。2株であったものが合体して1株になった奇樹。
また高速で移動し、慶野(けいの)松原に到着。コロナの関係で海水浴場は閉鎖中。それに伴い、一般駐車場も閉鎖。隣の慶野松原荘の駐車場に、短時間ならということで、停めさせてもらう。
海の向こうは昨年訪れた小豆島。
海岸を見渡す。
松の大木。
松林が続くが、あまり駐車もできないので、引き返す。
本日の予定の最後。うずの丘大鳴門峡記念館。高速は淡路島南ICで下りるが、北の淡路IC同様、SAPAから出口に行くことができる。通常のSAPAでは、別になっていることが多いがが、ここは便利だった。
淡路島の特産たまねぎのモニュメント、おっ玉葱。
おっ玉葱の横から、かすんでいるが、大鳴門橋。
淡路島から大鳴門橋。
反対側の展望所。
小さな島は、大園島。
南あわじ市を見渡す。
施設内の、うずしお科学館。
鳴門海峡のミニチュア。
うず潮発生装置の水理模型。実際に渦ができている。うず潮は、鳴門海峡を挟んで、干潮満潮が同時に起きる、海面の高さの差により発生するが、詳細はここ。
淡路島南ICから高速に入り、大鳴門橋を渡って、鳴門北ICで下りる。大鳴門橋は風が強く、車が揺れて怖かった。鳴門駅の近くのホテル(NEXELアルファ鳴門)に向かう。「アルファ」でない、NEXE鳴門があって最初間違えて行った。
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