2021年8月22日日曜日

淡路島<うずしおクルーズ> (2021. 8.22)

 淡路島<花さじき> (2021. 8.21)より⇒

 

 今日のメインは、淡路島側から乗るうずしおクルーズだが、うずしお期待度大でWEB予約した船の時間は11:30なので、その前に、淡路島から船で10分の沼島(ぬしま)に行く。

淡路島側の沼島行のりば。

 

1日10便くらい出ている。離島にしては多い。

 

10分で沼島に到着。

 

行くところは、上立神岩とおのころ神社。帰りに船は9:50なので、ゆっくり回れる。

 「古事記」、「日本書紀」の神代巻、いわゆる“記紀神話”によると、天つ神がイザナギの命、イザナミの命の二神に神聖な沼矛(ぬぼこ)を授け、国造 りを命じました。この二神は、まず、天の浮橋に立ち、授かった矛で、混沌とした世界をかき回しました。潮をゴロゴロと鳴らし、引き上げた矛の先から、落ち た雫が固まって島となりました。これがオノコロ島です。この島にイザナギ・イザナミの二神が降り立って、夫婦の契りを結び、御柱と宮殿を建て、国土造成を されました。その舞台であるオノコロ島が、沼島となされています。ただ、このような国生みの舞台としては、沼島のほかに淡路島内で5ヵ所、全国では10ヵ所を超える候補地があります。なかでも沼島が最有力候補地とされています。(沼島観光案内所サイトより)

ていねいな案内が立っている。上立神岩まで1640m。

 

沼島の港。今の時期、鱧がとれるようだ。

 

左、上立神岩へ。

 

学校の傍を通過。

 

沼島小学校と中学校が並んでいる。2020年度、小学校は11人。中学校は4人。

 

上立神岩へ。

 

坂を登る。

 

展望所に到着。島の反対側に出る。


 上に33mで展望台。下に137mで絶景ポイント。

 

先に絶景ポイントへ下る。

 

上立神岩が見える。

 

絶景ポイント。

 

上立神岩。

 高さ約30mの矛先のような形をした岩が沼島のシンボルの上立神岩。国生み神話ゆかりの場所であり、イザナギノミコトとイザナミノミコトがおのころ島に降り立ち、巨大な柱の周囲をまわって婚姻をおこなったという、「天の御柱」だともいわれています。(沼島観光案内所サイトより)

ズームイン。


上立神岩と荒海。


展望所に戻る。

 

上の展望台へ。

 

ここで行き止まり。

 

展望台から、上立神岩。

 

上立神岩展望所から下る。

 

途中の分岐は、沼島灯台への道。灯台まで1.3㎞とあったので、今日は通過。

 

分岐まで戻り、おのころ神社へ。

 

ここから入る。

 

覆いかかる枝を払い進む。

 

階段。

 

神社の下に到着。「おのころ」は自凝と書く。

 小高い山の上にあるおのころ神社には、天地創造の神であるイザナギ、イザナミの二神を祀っています。この山全体が 「おのころさん」と呼ばれる神体山です。(沼島観光案内所サイトより)

 

参道を登る。

 

鳥居。

 

拝殿。

 

拝殿の天井に、イザナギとイザナミの絵。

 

本殿。

 

イザナギとイザナミの彫像。イザナミがやけに小さいが…

 

神社の裏から道が続いているが、ここで引き返す。

 

神社から下る。

 

船の時間までかなりあるので、八幡宮へ登る。

 

沼島八幡宮。

 

ちょうどいい所に椅子とテーブル。一休み。

 

集落を見渡す。沼島の集落は、ここ1ヶ所。人口は2017年で473人。

 

港に向かう。右の社は弁財天。


途中に出会ったネコ。

 

沼島の乗船場。

 

中は冷房が効いてて、広い。

 

港から淡路島。

 

9:50の船に乗る。そこそこの乗客。

 

淡路島に戻る。

 

淡路島から見た沼島。

 

うずしおクルーズの発着地である福浦港に到着。近くの駐車場は満車で、少し離れた駐車場に停める。

 

クルーズに向かう観光船、咸臨丸が出ていく。


前には、人形浄瑠璃の淡路人形座がある。

 

船の時間まで足湯で過ごす。

 

今日は大潮で、うずしおの期待大の◎。ネットで調べて予約しておいた。


雨続きの後の久しぶりの晴れ。夏休みの日曜とあって、緊急事態宣言発令下にも関わらず、人が多い。通常定員の半分以下の、最大200名までに制限されている。


自分が乗るのは、日本丸。

 

写真を撮るのでデッキに。


出航。ピンクのハンカチのポールを振るスタッフ。ピンクのハンカチはコロナ終息を願ってのことで、乗客にも無料配布された。


小さな島は煙島。源平の戦いに敗れた平敦盛を荼毘に付した時に、島から煙が立ち上ったので、この名になったとのこと。

 

淡路島の南端を巡ると大鳴門橋が見える。

 

クルーズを終えた咸臨丸が帰っていく。

 

うずしおの発生する大鳴門橋に向かう。


船のマストにもピンクの旗が、風にたなびく。


昨日、うずの丘から見た大園島。平氏が安徳天皇を奉じて屋島に逃れていく途中、潮流の激しかった鳴門海峡を越えるため、潮待ちの場所とされた。干潮時には砂州でつながり歩いて渡れるが、個人の所有のため立ち入りはできない。

 

大鳴門橋に近づく。

 

波が荒い。

 

うずしおらしきものが見えると、すぐ撮影する。


大鳴門橋と淡路島。


小さなうずが発生。


小さな船は、鳴門側の観潮船。自分も前回は、鳴門から乗った。

 

大鳴門橋の下に、鳴門側から続く渦の道。前回はあそこを歩いて、上から見た。

 

比較的大きなうずが見えた。


    マストぎりぎりで通過。


大鳴門橋を通過。満潮の瀬戸内海の播磨灘から、干潮の紀伊水道の太平洋側に潮が流れているのが、よく分かる。


大鳴門橋、鳴門側。小さな島は飛島

 

瀬戸内海に小豆島。


クルーズを終えて戻る。

 

大鳴門橋を後にする。

 

帰りは、1Fで渦潮のDVDを見る。

 

港に戻る。

 

淡路島の最後に、南端の鳴門岬にある、道の駅うずしおに寄る。駐車待ちの混雑。

 

先ほどクルーズのアナウンスで、遊歩道がおすすめと聞いた。

 

展望台も遊歩道も感染予防だろう、ロープが張ってあり入れなかった。淡路島を後にする。


大鳴門橋を渡り、鳴門側へ移動。鳴門山展望台へエスカレーター「エスカヒル」で上る。前回は歩いて登った。

 

展望台。

 

大鳴門橋。

 

淡路島と大鳴門橋。

 

鳴門市街方面。

 

展望台からエスカレーターで下る。渦の道入り口。うずしおの時間は終わっているので通過。

 

千畳敷。前回食べた徳島ラーメンは閉まっている。

 

千畳敷展望所。

 

大鳴門橋。


いちおう予定のコースは回ったが、鳴門スカイラインがあるので、最後に走ることにする。鳴門スカイラインは、内海のウチノ海の周囲を巡っている。途中にある四方見展望所。


ウチノ海。点在するのは、かき筏か?


小さな島は鏡島。


大鳴門橋。

一望。



最後に、鳴門温泉あらたえの湯で風呂に入る。以前入ったことのある、徳島のあらたえの湯の姉妹店。

 

淡路島では飲食店が混んでいて、名物はテイクアウトの鱧のナゲットだけ。ほとんどコンビニのおにぎりで済ませていた。帰りに、津田の松原SAで、しらす丼を食べ、高松道から瀬戸大橋経由で帰る。

 旅のマップ。


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