JR広島駅の北側にハイキングコースがあるのを知った。今日は、このマップに従い歩くことにする。写真入の詳細なマップである。ハイキングコースはこのページからダウンロードできる。広島駅から出発し、二葉山⇒尾長山⇒牛田山と縦走し、牛田に下山するコース。帰りは、アストラムラインで新白島まで行き、JRで帰る。
AM8時前、JR広島駅北口に出る。仏舎利が見えるのが二葉山。
広島東照宮前に到着。階段を登る。
広島東照宮。1648年、徳川家康の33回忌の折、当時の広島藩主浅野光晟(みつあきら)によって造営された。
東照宮の裏手に登山道口がある。
赤い鳥居の参道を行く。
各所に、「人の一生は重荷を負いて…」に始まる家康の遺訓が立っている。
鳥居を抜けると登山道が始まる。
巨石の横を登る。
登りきった所にあった、高射機銃陣地跡。
尾根伝いに歩き、先ほど駅から見えた仏舎利に到着。
裏側には仏像。
仏舎利前の広場。ここが二葉山の山頂だろう。 標高は139m。
広島市街と黄金山が見渡せる。
東に、これから向かう尾長山。
マップでは、二葉山から下る車道から逸れて左の歩道に入り、尾長山登山口に向かうことになっていた。注意して二葉山から下ったが、歩道への分岐が分からず、結局、市街地まで下りてしまった。スマホのマップを参考に、なんとか目的の団地に到着。
尾長山登山口がある。
先ほど登った二葉山。まっすぐ来る道があるのだろう。自分は大回りしたことになる。
画面右に、尾長山の後に登る牛田山。
団地の裏から登山道に入る。
勝手にハイキングの積もりで来て、トレッキングポールも持参しなかった。これは登山だ。
尾長登山口を探すのに手間取り疲れたので、一休み。中年女性が一人登っていかれた。市内の手近なハイキングコースなので、歩く人が多い。下山するまでに、単独者・グループ含め、約30人くらいの人に出会ったと思う。山歩きのときは、めったに人に会わないし息苦しいので、コロナ対策のマスクをはずしているが、今日はすれ違うたびに、首に下げたタオルで口を覆う。移されない対策より、移さないためのエチケット。
急登が続く。ロープがある道もある。
最後は岩場。
尾長山山頂に到着。標高は180m。二葉山から一度麓まで下りたので、総計標高300m以上登ったことになる。ハイキングではなく、登山と考えを変える。
遠くに二葉山が見える。
赤い塔は航空標識。
牛田山に向かう。
分岐がある。小さい文字で牛田山→。二葉山から尾長山へのコースで、分岐を見過ごしたので注意深くなっている。
また分岐。牛田山の案内がない。
小さく手書きで牛田山→。
矢印の方向に進む。
しばらくは平坦な道が続く。
マップG地点、牛田東口の案内。牛田山の文字がないので、思わずそっちに行きそうだが、スマホのマップで確認。ここは通過する。
大内越口分岐。直進する。
尾根歩き。山歩きで一番好きな道。
尾根も終わり登り坂。気温も上がり、登り坂になるとすぐに疲れる。
適所に休憩所が設けてある。
奥に三角点があった。マップH地点。標高176m。牛田山との標高差95mを登ることになる。
マップI地点、中山口別れを通過。
まだ道は緩やかだ。
ビールケースを逆さにした休憩所があるので、一服する。
食品トレーに書いたような手書きの案内。
道はまた登りになる。
マップJ地点、戸坂南口分れを通過。
牛田山に向かう。マップで見ても、尾長山から牛田山まではかなりあるが、およそ2/3くらい来ている。
案内のない分岐に差し掛かった。どちらに行こうか思案しているところに、若者が通りかっかったので聞くと、後で合流するから、どちらでも大丈夫と言う。
階段の道を進む。
登ったところで、先ほどの別ルートと合流する。
木に直接書かれた「110m ガンバレ」。
牛田山への登り。
山頂が見える。
手作り感あふれる山頂の施設。
牛田山、標高261m。
山頂から南方面。中央右が二葉山、左が尾長山。むこうにかすんだ似島や江田島。
山頂から北西方向、武田山。
山頂でゆっくりしたかったが、登山者も多くなり、「密」を避けるために早めに下山。
早稲田小学校分れを通過。
しばらくは尾根歩き。
急な下り坂。
ここから登り。下るだけと思っていたところに、しんどい。
小さなピークを越える。
マップM地点、神田山山頂。
不動院への分岐。ここは牛田新町方面へ。
マップN地点、牛田旭口・牛田新町分れを通過。
下りたところが水道工事だった。ここから神田山荘に行く道があるのだろうが、遊歩道には関係ないようだ。
舗装された遊歩道を下る。
車道に出る。
牛田山登山口。
アストラムライン牛田駅に向けて下る。画面中央がアストラムライン牛田駅。
AM11:50、牛田駅のホームから。中央に尾長山。こうして見るとかなり歩いた。勝手にハイキングと決めて臨んだが、歩き応えのあるコースだった。
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