2020年5月11日月曜日

深入山 (2020. 5.11)

深入山は先日登った雲月山と同じく、野焼きをするので樹木がなく、ドーム型の草原の峰である。中国道の戸河内ICで下りて、益田方面に北上し、深入山麓に到着。深入山は登山だけでなく、麓に森林浴やキャンプのできる深入山グリーンシャワーや宿泊施設の「いこいの村ひろしま」がある。

いこいの村ひろしまの下にある石碑?

予定していた駐車場に停められないので、いこいの村の下のスペースに車を停める。

登山口のあるグリーンシャワーまで歩く。

管理棟と駐車場。コロナウイルスのため、すべて閉鎖。

これから登る深入山。

登山しないで森林浴を楽しむセラピーロードの案内。

登山口は、東・南・西とあるが、景色のいい南登山口から登るのが一般的。AM8:05、登山開始。

コースはこんな感じ。

最初は緩やかな登りだが…

すぐに急登になる。

寝不足のせいか、今日は(いつもだが)は調子がよくない。立ちくらみもする。息切らして、休み休み登る。とりあえず、枯れ木が立っていりる、あのピークまで頑張ろう。

休憩地から、麓の駐車場を見下ろす。

登山再開。次は、あの2つのピークの間。

相変わらずの急登。

次のポイントに到着。マップの、深入山の肩と呼ばれる場所。頂上まで、0.3km。傾斜が急だった分、距離は短く、時間的には早く感じる。

下のほうに小さく、下山で通る休憩小屋が見える。

来た道を振り返る。左は、いこいの村から登る東登山口のコース。右が、自分が登って来たコース。ここで合流する。

あともう少しだ。がんばって登ろう。

遮るものはなく、空に向かって登って行くようだ…

と、思ったらもう山頂だった。

深入山、標高1153m。登山口からの標高差は、350mくらいか。

山頂からの展望。南から時計回りに。南の登山口あたり。

羅漢山十方山吉和冠山恐羅漢山

聖湖

先日、車で登って挫折した臥龍山

三瓶山。

遠くにかすんで見えるのが吾妻山

風が強くて肌寒いが、ジャンバーを着てしばらく、展望を楽しむ。

ようやく、下山開始。最初、林道と書かれたこの道を行ったが、方向が逆のような気がして、引き返す。

マップで見ると、あの第2の休憩小屋の横を通って下山するようになっている。

休憩小屋まで下りる。引き返した下山道と、自分が下った道は結局ここで合流していた。

山頂を振り返る。

ここから下山コースが始まる。

マップでいう八畳岩か。そんなに広くはない。

登りと異なり、木々の間を歩く。林道コース。

また岩がある。マップで、岩とだけ書いてある場所か。

さっきの岩よりも広い。

岩の上から、聖湖。

南登山口まで2.1km。傾斜が緩やかな分だけ、距離は長い。

林道を下る。

途中、清水が流れていたので、一息入れる。

麓の休憩小屋まで下りてきた。

ここが、西登山口からのコースと、南登山口からのコース、山頂からのコース、3つの合流地点。


 南登山口に向かう。

始めてあったベンチ。

 先ほど登った傾斜は、横から見ると結構急だった。

林道コースを行く。


 何ヶ所かベンチがあったが、セラピーコースにはベンチが設置してある。

橋を渡る。

駐車場が見える。

10:35、登山口に戻る。ちょうど2時間半の登山だった。

車を置いた場所に戻る途中、深入山を見る。

駐車場に戻ると、1台の車が出ようとして、溝にタイヤを落としていた。年配の女性が、あわただしく電話開いていた。溝の一部しか蓋がなく、自分は朝停めるときに用心して入ったのだが、うっかりしたのだろうか。あるいは、溝をまたげると思ったのだろうか。

深入山、登山だけなら早く済むので、1ヶ所寄りたいところがあった。深入山からいったん戸河内IC前まで戻り、左折して温井ダムに向かう。ダム周辺は観光地で、広い駐車場がある。

ダムによって形成された人工湖は龍姫湖。ダム湖100選に選ばれている。

龍姫湖。

温井ダム。
温井ダムは、県北西部に位置し、広島市まで60kmと比較的近い距離にあります。アーチ式ダムでその高さは156m。黒部ダム(186m)についで国内第2位の堤高です。ダムの目的は、洪水調節・水道用水の確保・発電・正常な川の流れの確保といった太田川水系初の多目的ダムです。無料エレベーターで最下部へ降り全体を見上げればその迫力に圧倒されるはずです。ダム周辺には四季折々の表情があり、桜・ツツジ・紫陽花の花をはじめ、龍姫湖の輝き、駆け足で移り変わる紅葉、冬の雪風景をお楽しみいただけます。(ひろしま観光ナビより)

 高さ156mを覗く。

堤体遊歩道を行く。

山の新緑が鮮やかだ。

下の緑の印が、春秋の水位。上の赤の印が最高水位。植物の生え具合からすると、通常はそんなに高い水位ではない。

 子供の目線では見えないので、見せてくれとせがむ子供もいるだろう。
「子供さんを抱いて下を見るのは大変危険ですのでおやめ下さい。」

下のほうで、小さな放流が行われている。

下流域。先ほど通ってきた赤い橋が見える。

堤体遊歩道の先には、ダム資料館がある。コロナウイルスのため閉鎖中。

エレベーターで下りて、見学トンネルを通り、ダムを下から見ることができるが、ここも閉鎖中。

下に降りる入口がないか探したが、見当たらず。

 ダムを正面から。

展望台がある。壁面の絵は、温井ダムのイメージキャラクター 龍姫さま。左の丸いものは、放流管の大きさを示すモニュメント。

建設時に長さ調節の際にできた材料を使ったもの。直系3.7m。

展望台の上。

ダムの曲線が美しい。

龍姫湖は奥に続いている。

堤体遊歩道を戻る。

もう1ヶ所生きたいのが、景色のいい猪山展望台。展望台下に駐車して、歩いて登る。

桜の花は終わり、藤の季節。

展望台の上。ベンチが1つあるだけ。

龍姫湖と通ってきたい猪山峡大橋。

北側の道路は浜田に至る。

ベンチで昼ごはん。

展望台を降り、帰路に着く。

今日の行程図。

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