天気予報では、早朝曇りの後は晴れ。いつものように、涼しいうちにと早めに出て、7時半頃に駐車場に着いたが、小雨が降っている。しばらく止むのを待ったが、ここは無理しないで、雨が上がってから登った方がいいと思い、いったん広域公園まで下り、時間をつぶす。雨が上がったので、9時に駐車場に戻る。駐車場は2つあり、ここは下の第2駐車場。上に第1駐車場がある。
駐車場の横の南登山道から登山開始。予定コースは、南登山道を登り東峰まで、東峰からキレットまで下り、西峰に登り返す。下山は、中央登山道で下りる。中央登山道の登山口は、第1駐車場にある。
最初は緩やかな坂。
谷を沢を右に見て登る。
最初の分岐を振り返る。左が登ってきた南登山道。右は、向山までの縦走路。窓ヶ山と向山を縦走する人も多い。
雨が上がったばかりで、靄でかすんだ道を行く。
曲折した、俗に言う七曲の坂。
ベンチ状の岩があるが、休憩には早いので通過。
次の分岐。左は、中央登山道。右が、登ってきた南登山道。ここで分岐合流する。
ここから登り坂になる。
横木の階段がずっと続く。
次の分岐合流。窓ヶ山頂上まで500m。頂上が東峰か西峰か分からないが、距離からすると西峰だろうか。画面の後ろ側に、もう一つ道がある。
五日市方面からのルート。魚切ダム近くから登る。
ようやく7合目。
頑丈な木橋がかかる。
すぐ先に展望岩。
展望岩の上から、五日市方面。
だいぶ岩が増えてきた。
岩の間を通る。
次の分岐合流。右が登ってきたルート。左は北登山道。
頂上展望地の案内。
頂上展望地と頂上は別にあるかと思ったが、ここが東峰の頂上。標高710.8m。途中、息を整えるための立ち休みは何度はしたが、今日は一気に登れた。
展望岩の上に進む。
これから登る西峰。
五日市市街と左に鈴ヶ峰。奥に、近郊の山登りではおなじみの景色。似島、江田島、厳島。
西峰に向かう。
急な坂を下りる。
梯子のかかる岩がある。
「登ってください」と言っている?
岩の上から、極楽寺山。
西峰。
鎖があるが、使わなくても下ることができた。
何ヶ所か、鎖がある。
谷底のキレットに下りる。
確かにV字型。
キレットの東側。
キレットの西側。
西峰に向かう。
急登を登る。
遠藤小司の案内。終戦前の昭和19年、遠藤陸軍飛行曹長が操縦する零戦練習機が、ここに衝突した。その死をいたみ、後年、有志により小さな祠が設置された。(先日登った河平連山でも同じような衝突事故があった。)
少し下ったところの岩の上に祠があった。
正面スペースが狭く、カメラに全体は収まらない。無理すると、自分が墜落してしまう。
続いて、おんな岩。この丸っこい岩かと思ったが、矢印がある。
その先にあるのが、おんな岩か。
窓ヶ山まで50m。首なし地蔵の案内。
すぐ側にある、首なし地蔵。
山頂直下。
西峰に到着。標高711.4m。東峰より、ほんのわずか高い。
後ろの樹洞窟に登山記念のプレートが収まっていた。向山~窓ヶ山、美美さんと言う方が縦走されたようだ。日付はR2.5.17。なんと2日前のことだ。
西峰の展望岩は2つに割れている。
右の岩の上から、五日市方面。
先ほど登った東峰。
左の岩がちょうどいい傾斜なので、寝椅子代わりにして休む。
一時休んで、下山する。
憩いの森まで1.3km。
東峰に登り返す。
下るときは使わなかったが、登りはさすがに鎖のお世話になる。
東峰を通過。
北登山道との分岐を右へ。
南登山道との分岐を左へ。中央登山道に進む。
沢を右に見て下る。沢の反対側に、南登山道が通っている。
山頂から900mのところ。東屋があったので、一休み。
左にも沢があり、流れる水音が左右からステレオで聞こえる。右の沢の向こうが南登山道。左の沢の向こうが北登山道。3つの尾根筋にそれぞれ登山道が整備されていることになる。
分岐を憩いの森駐車場へ。
林道に出る。
中央登山道の登山口。
大きな案内板がある。
第1駐車場。何台か停まっている。
駐車場の奥に階段があり、登山口がまだあるのかと思い登ってみたが、キャンプ場だった。
自分の車を置いている、第2駐車場に戻る。
来たときは自分の1台だけだったが、数台停まっている。下山途中に、4~5グループ(主にシニア)に出会ったが、車だと市内からのアクセスもよく、人気の山のようだ。
車で登るとき、東峰と西峰が並んでみえるポイントがあったので、探しながら下っていったが、わき見運転が危ないので断念した。帰路の途中にある梶毛ダムの広場で、コンビニで買ったおにぎりの昼ごはんを食べて帰る。
今日の行程図。
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