瀬野駅からスカイレールに乗り、7時過ぎ、みどり中央駅に到着。駅の下の公園で、朝ごはんのパンを食べて、歩き始める。
団地の中の並木道を登山口に向かう。ここはウォーキングを始めたころ、2年半前の2017年12月に歩いたことがある。そのときは、スカイレールを使わず、JRの駅から歩いて登った。
登山口は団地から下ったところ、かなり距離がある。途中見える山々。おそらく右の反射板がある方が長者山だろう。
長者山まで
登山口に到着。
みつぎ登山口。とりあえず、分岐のミノコウジ峠まで向かう。
案内に従い進む。
登山道入口に到着。
落ち葉に埋もれている。頻繁に人が歩く道ではない。
案内に従い進む。
小さな谷に沿って進む。
大古場。どれを指しているのか、あまり予習してこなかったのよく分からない。
ここで道が不分明になる。右のほうにテープが見えるので進む。
シダにはさまれているが、踏み跡はある。
この道でいいのか。若干不安になる。
道が見えなくなった。いつものことだが、道なき道を進むことになる。登山口まではきちんと調べたが、その後は、登山道にしたがえばいいと、あまり予習してこなかったので、自業自得だ。マイナーな山ほど、よく調べた方がいい。
青いテープが見える。どれを登山道と見るべきか。とにかく上方向に登る。
鉄塔の下に出た。途中で見えた2つの山頂の手前の方だろう。最初から、思わぬ出来事で消耗した。
気を取り直して、長者山に向かう。
ほどなく千畳岩に着く。
千畳岩の上から北方向、3本の塔が目印の白木山。
南方向、スカイレールで上ったみどり坂団地。
ロープ伝いに千畳岩を下る。
尾根道を長者山に向かう。
分岐がある。案内がないので、左に行って見る。
スマホのマップで方向が違っているのに気づき、引き返す。
分岐に戻り、右の道を行く。
長者山へのもう一つの登山口、下立石登山口からコースとの分岐合流。先ほどの分岐をここと早合点して、左に進んだのだった。
小さく、長者山への矢印がある。
長者山への登り。
塔が見える。登る前に見た反射板の山頂だろう。
途中思わぬハプニングがあったが、山頂に到着。
①長者山、標高571m。登山口からの標高差は約350m。
みどり坂団地方面。
長者山~立石山
長者山から下る。
千畳岩を登る。ロープがあった側とは反対側を登った。
先ほど苦労してたどり着いた鉄塔を通過。 向こうに、これから向かう立石山と藤ヶ丸山が見える。
ミノコージ峠。本来なら、ここに登ってくるはずだった。
みつぎ登山口からの、きちんとした登山道があるようだ。振り返れば、大古場のところで、左に行けば正規の登山道に入ったのかもしれない。
立石山に向かう。
ヒノキの林を行く。スギとヒノキは、きちんと区別できるようになった。
気の枝に空き缶。灰皿の代わりか? こんなところでは火は使えない。
長者山付近に比べると、案内が多い。
② 立石山、標高500.4m。長者山より低い。
立石山からの分岐。右は、緑化センターへ下る道。左の山頂へのコースを行く。山頂の横に「藤ヶ丸」のテープがはったある。確かに、山頂だけではどの山かは分からない。山頂まで2200m。この辺は、緑化センターの管轄か、長者山付近に比べると、案内が多い。
立石山~藤ヶ丸山
藤ヶ丸山に向かう。
階段を下る。
トレイルラニング(走る登山)の若者が追い越して行く。元気だ。自分にはとてもまねできない。熊鈴を鳴らしていたので、必要かと訪ねたら、クマではなく、早朝に出るイノシシ対策だと、教えてくれた。
階段を上る。
一つのピークだろう。岩の下を通る。
坂を下る。
ピンクテープにしては数が多い。
よく見たら、1つの株から枝分かれしている、その枝のひとつひとつに番号を振ったテープが巻いてあった。
車道に下りる。藤ヶ丸山へは、一度車道に下りて、再度、登山口に入ることになる。
車道側から、ここが長者山への登山口になる。
すぐ前にある立石展望台。
ゲートの左端から入る。
展望台。予定では、藤ヶ丸山下山後、三本木山に登る前に、緑化センターで昼ごはんにするつもりだったが、長者山への登山で時間を費やし、すでに正午前。ここで、半分食べてエネルギー源を補給しておく。
展望台から、白木山。
これから登る藤ヶ丸山。今日、縦走する山の中ではいちばん高い。標高は600mを越えるので、ここからだと標高差150mくらい。
展望台のすぐ先に登山口がある。
いきなり急登。「呉娑々宇山への縦走路は、災害のため通行不可」のお知らせ。
急登が終わり、尾根道。
しばらく進むと、また急登が始まる。
山頂へ400m。
坂を登る。
山頂と緑化センターへの分岐。中央が登ってきた道。
山頂近くで、シニアグループが談笑している。
③藤ヶ丸山、標高665.4m。シニアグループに邪魔にならないよう、すぐ下に下りる。
山頂の一段下の周辺から、海田大橋が見える。
あの鉄塔は呉娑々宇山。
最後に下山する上深川方面。
ここまで通ってきた山々。どれが長寿山かは、よく分からない。
藤ヶ丸山~三本木山
藤ヶ丸山から下る。
急な下り坂。
県木の森へ600m。県木の森? 緑化センターのことだろう。
緑化センターの第5駐車場前に出る。
一帯は、遊学の森。呼び方がいろいろあって、戸惑う。ここで、三本木山への登山口を探してうろうろする。自分の勝手なイメージでは、登山口は公園を通って、その端にあるような感じだった。そこに行くまでには、休憩所やトイレもあるだろう、自販機があればコーヒーも飲みたい… しかし、スマホのマップにも載っている三本木山登山口は、現在地のすぐ近くを示す。混乱してきた。すぐ近くの休憩所に、シニア男性2人組みがいたので、聞いてみる。はっきりとはご存じないが、なんとなく教えてもらう。
言われた方向にいてみると、小さい文字で案内があった。
どうやら、三本木山登山口は、緑化センター敷地の外にあった。自分の思い込みがおかしかった。
やっと登山道らしくなってきた。
はじめて三本木山の標識。下の駐車場に車を停めて登ることもできる。
途中、「コナツ」という愛犬(首に名前の札がつけてあった)を連れた初老ご夫婦と出会う。三本木山からの下山途中。山頂は鉄塔があって、風情があるとはいえないとのこと。車で来て、三本木山だけ登ったそうだ。自分の縦走計画を話すと、驚いておられた。
途中にあった展望台。ここで、残りの昼ごはん(といっても、今日はおにぎり2個。1個は立石展望台で食べた。)食べて、少し休む。
展望台から。今日歩いて来た山々。あそこら右方向へぐるっと回り、藤ヶ丸山に登って、ここまで来たのか。われながら感心する。
ここが山頂? 後から調べたら、大岩展望台。
山頂はもっと先のようだ。
先ほどのご夫婦との話で出てきた鉄塔。
画面中央に長者山。反射板があるので目印になる。高圧線の先が、間違って登った山頂。
三本木山山頂、標高486.3m。確かに、何もない。
三本木山~上深川登山口
三本木山から下山する。山頂の左側に道がある。マイナーな登山道なので、道がちゃんとあるか、不安はぬぐえない。ましてや、今日は最初で躓いている。
急な下り坂。
ロープ伝いに下りないと、滑ってしまう。はっきりした踏み段がなく、滑らないように踏ん張るので、足先に力が加わり痛い。
ようやく、平坦な道に出る。
途中分岐があった。福田がどの辺かよく知らないので、マップで確認し、福田→方向に進む。福田は上深川の隣。方向は間違いない。
道筋ははっきりしている。
これから下る上深川方面。まだまだ相当ある。
「小河原 上深川愛林会」の矢印。これは長者山近くでも見かけた。一つの登山コースを示しているのだろう。
鉄塔下の分岐に出る。右は急な坂を下るので、左のほうへ進む。
倒木が塞ぐが、道はある。
大岩の下を巻く。
下は、先ほど分岐した、もう1本の道。谷沿いに通っているようだ。
しばらくして合流する。
これは自然の通り道か。人工的に割ったもののか。
最後まで、すべりやすく急な坂が続く。
やっと下に下りた。矢印とテープが散在していて、どれが道かよく分からないが…
とにかく、こんなところに出た。
すぐ隣に、三本木山登山口の案内があった。
高速(山陽道)の下を通り、バス停に向かう。
途中、下ってきた山を確認する。
14時過ぎ、上氏の原バス停からバスで広島駅に着くみどり中央駅から歩き始めて、ちょうど7時間。よく歩いた。昨日の寂地山でもよく歩いたが、それ以上。明日も出かける予定にしていたが、オフにしよう。近くに、ふかわの湯があるので久しぶりに入るつもりでいたが、それもやめた。どちみち、コロナウィルスの影響で、風呂上りにゆっくりという気分にもなれない。バスに乗り広島駅に向かう。
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