2022年1月20日木曜日

国東半島<中山仙境> (2022. 1.20)

 国東半島は2019年に主なスポットを回ったことがあるが、その後は九州に行くとき通過するのみである。今回、2日間で国東半島の主な山に登る。峯道ロングトレイルというのもあるが、とても無理なので4つの山を選んだ。中山仙境(なかやませんきょう)、猪群山(いのむれやま)、千燈岳(せんとうだけ)、両子山(ふたごやま)。位置関係は次のようになる。


 

いつものようにスオーナダフェリーで竹田津港に着き、10時に駐車場に到着する。岡山ナンバーの先客が停まっていた。 登山口は休憩所の裏にある。


「これより先は危険な個所がございます…」。かつて崩落死亡事故もあったと知って、少しビビっている。階段を下りる。

 

橋を渡り…


登山口。右へ。


最初は普通の山道。


登る。

 

尾根に出る。

 

別の登山口、前田登山口からのルートと合流。前田登山口には駐車場はない。

 

無明橋まで500m。最初、無明橋があると知った時、無明橋は以前歩いているのだが…と不思議に思ったが、国東半島には無明橋がいくつかあり、以前の天念寺無明橋とは別のもの。

 

鎖場。足場があり、鎖を使わなくても登ることはできる。

 

鎖が続く。

 

下り。

 

左手に夷耶馬。中山仙境も夷耶馬に含まれる。


尾根道のアップダウン。

 

イノシシの沼田場を通過。

 

階段を登る。

 

石仏。「第七番札所へ⇒」。

 

さらに階段。

 

狭い尾根道。

 

下は断崖。

 

急勾配の鎖場。

 

大岩。ここが第七番札所らしい。

 

岩壁に石仏。

 

大岩を巻く道。


階段のある鎖場。


ここは急。


鎖を登りきると、無明橋の下に出た。2つの石でできている。


橋の下に道はあり迂回することができるが…

 

ここは橋を渡る。天念寺無明橋よりも幅が狭い。


渡る前に、歩いて来た道を振り返る。

 

見渡す。

 

橋を渡る。右が迂回路。左は崖。左に落ちると命はない。


なんとか無事に渡る。


高城(山頂)まで300m。高城が中山仙境の最高地点。


鎖場。


続く。


無明橋と高城の中間地点の展望所。


高城。

 

無明橋方向。

 

見渡す。

 

狭い尾根道を進む。

 

下は断崖。

 

高城へ。


狭い道を注意して進む。


ミニ無明橋を渡る。


ここも狭い。


岩壁に石仏。

 

高城への登り。

 

鎖場。


まだ先があった。


もう一度、鎖場。

 

高城に到着。標高316m。

 

歩いて来た方向。

 

高城から見渡す。

 

ひと休みして下り。

 

次のピークへ。


断崖。


「第十一番札所⇒」。


石仏。


ここから馬の背。

 

瘦せ尾根の道。

 

下は断崖。

 

一度下る。

 

もう一度痩せ尾根。

 

ここも断崖。

 

最後のピーク。

 

隠洞穴まで240m。


「この付近より先は、滑落事故が発生した区域になりますので十分注意して歩行してください」。念入りに調べてきたが、ここからの下りが一番の難所のようだ。


景色が見えるのもここまで。


よく見ておく。


確かに危険。はっきりした足置きががなく、岩壁に張り付くようにして慎重に下りる。


ここを下ってきた。


無事下りる。


ようやく普通の道。

 

あの上を歩いて来たことになる。

 

「鎖は補助的なもので安全を保障するものではない」。当然。

 

最後まで気は抜けない。

 

岩屋らしき所に出る。

 

隠洞穴。

 

何かの石碑。文字は読めない。

 

ひと休み。

 

下山再開。

 

見上げれば岩天井。

 

岩肌はもろい。

 

まっすぐ進むと、道が見えなくなった。マップで見るとコースを少し外れている。これまでの経験から、すぐに引き返す。


戻って右へ下る。先ほどはまっすぐ進んだが、正面に積まれた石は行き止まりの意味だったのか。


こちらが下山道。


鎖とテープがあるので間違いない。


杉林を下る。

 

車道に出る。

 

ここが下山口。一方通行で、途中、離合できない個所が多いので、安全のため、ここから登ることはできない。

 

無事下山できたことを感謝。

 

車道を歩いて戻る。

 

駐車場に戻る。先客の車はなかった。先に下山されたようだ。


歩いたコース。


⇒国東半島<猪群山> (2022. 1.20)へ


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