2日目。久留米からJR久大線で筑後草野駅まで行き、発心山に登る。展望のいいグライダー山を経由して下山し、草野駅に戻って来る。発心山は耳納(みのう)連山の一つである。
『耳納山脈は筑後山地の北端に位置し、西から高良山(312.3m)、耳納山(367.9m)、発心山(697.5m)、鷹取山(802m)と東西に約30kmにわたって連なる起伏の多い山地で、3~4億年前の変成岩で形成されてます。 筑後平野に面する北斜面は断層山地の特徴をよく残した急峻な地形となっていますが、南側は傾斜がなだらかな山地を形成しています。 耳納連山は、屏風のように切り立って見えることから、「屏風山」ともいわれています。眼下には筑後平野、北に宝満山、背振の山々、はるかに有明海や雲仙も遠望できます。』 (久留米観光サイトより)
ちなみに、本日2月22日は、2(にゃん)が連続するので、日本では猫の日になっている。さらに、2022年なので、2が6つ並ぶので特別な日である。
8時過ぎ、筑後草野駅に到着。
登山口に向かう。
登山口のある発心公園に到着。右の道へ。左奥が駐車場。
ここを左、登山道へ。
登山道に入る。
石仏群。
石仏の横を登る。
登山道、右へ。
「自然歩道発心山(城址)」。この標識がずっとある。
左へ。
すぐに右へ。マップでZの個所。
登りが始まる。
登り。
3合目。
しばらく緩やかな道。
分岐を左へ。直進は別ルートの横岩コース。
蔵跡。特に何もない。
急登。
尾根道。
急登。
急登が続く。
ハシゴとロープ。
5合目に到着。一休み。
発心山尾根コース。
登り。
7合目。
少し緩やかな道。
後の登りに備えて、腰掛岩で一休み。
急登。
急登が続く。
登ってきた方を見下ろす。
9合目。
「もうちょこっと がまださんの すぐ頂上ばい!」。ここは福岡県だが、「がまだす」は熊本弁らしい。
最後の登り。もうちょこっと、がまだす。
視界が開ける。
久留米方面。
見渡す。
発心山へ。
山頂に到着。
発心山、標高698m。中世の山城、発心城の本丸があった。
天正6年(1578年)に大友氏が耳川の戦いで敗れたのを契機に、草野鎮永は大友氏の傘下から離れて龍造寺氏の下に入った。これに伴い、それまでの拠点だった竹井城に代えて当城を築いている。天正13年(1585年)には大友氏側の高良山衆徒らに攻撃され、また秋月氏にも攻められたもののいずれも撃退している。しかし、天正15年(1587年)の九州征伐の際に豊臣秀吉に鎮永が誘殺されると、当城は廃城となった。(ウィキペディアより)
下に車道。
甘木方面。
発心山から下り、グライダー山へ。
日陰には雪が残る。
雪のある急坂。脇の枯れ草を踏んで、慎重に下る。
ロープのある急坂。
下には車道が並走する。無理しないで車道を下ることもできる。
グライダー山の前のピーク白山。
車道に出る。
夏目漱石の句碑。「松をもて囲ひし谷の桜かな」。
明治三〇年三月に当時熊本の第五高等学校教授だった夏目漱石は久留米を訪れて、御井町から高良山に登り、発心山を経て、草野町に降りている。この時の経験をもとに「山道を登りながらこう考えた。」の小説『草枕』が生まれた。(ネットの記事)
すぐに車道から登山道へ。
少し下り。
車道と並走。
登り。
白山に到着。
白山、標高677m。
白山を通過し、グライダー山へ。
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