2022年5月17日火曜日

雲仙岳① (2022. 5.17)

島原城 (2022. 5.16)より⇒

 

 雲仙岳は仁田峠から登るのが一般的だが、仁田循環道路は開門が午前8時からなので、早めに登るために、標高200m下の池ノ原園地に駐車して登ることにした。

なお、雲仙岳は単独の山を示すものではなく、島原半島にそびえている火山群の総称である。その中の、普賢岳・国見岳・妙見岳の三峰は、かつては一体であったが、雲仙火山の最後の大規模な火山活動によりできたものである。

 池ノ原園地の野岳駐車場に停める。

 

6:10出発。仁田峠へ向かう。

 

雲仙温泉街を起点にしているので、すでに2合目、標高800m。

 

一つ上の妙見岳駐車場。ここでもよかった。

 

公園を抜ける。

 

仁田峠まで0.6㎞。

 

こんな道をずっと登る。

 

仁田峠駐車場に到着。循環道路開門前で、車はない。


 ミヤマキリシマが咲いている。


 

 ミヤマキリシマは下山後の楽しみとして、登山口に向かう。

 

いちばん高いのが平成新山。あの上の方まで登る。

 

普賢岳登山口。

 

緩やかな道。

 

6合目。標高1090m。下山してきたシニア女子2人組に出会う。御来光を見に登ったが、き今日は見えなかったとのこと。

 

下り。

あざみ谷。
 

ひと休みして出発。

 

緩やかな道が続く。

 

振り返ると、妙見岳。

 

登り。

 

分岐点の紅葉茶屋。

 

案内板をよく見ると、普賢岳を越えるルートは狭いので一方通行。ここから普賢岳に登り周回するつもりだったが、逆方向で周回することにする。参考にした活動日記は、すべて時計回りの周回だった理由を理解する。

 

すぐ先に別の分岐、鬼入谷口。普賢岳はここを右に。


普賢岳へ。

 

左手に、後で登る国見岳。急そう。

 

岩のゲート。

 

登り。狭いので一方通行の意味が分かる。

 

西の風穴。中は冬は0℃以下、夏でも4℃程度に保たれ、蚕の保存の他、氷室として氷づくりなどに利用された。

 

苔岩の道。

 

左へ。

 

張り付くような木の根。

 

登り。

 

北の風穴。

 

内部は柱状節理。

 

前に展望所。

 

昨日上陸した多比良港が見える。

 

鳩穴分れ。

 

普賢岳?

 

鳩穴分れで見渡す。

 

立岩の峰へ。

 

登り。

 

視界が開ける。


平成新山。


立岩の峰展望所へ。


展望所。


普賢岳?


展望所から見渡す。


展望所から下り、霧氷沢へ。


4つの溶岩ドームの説明。立岩の峰、平成新山、霧氷沢、普賢岳。先ほど展望所から見たのは、この4つだった。


写真に照らし合わせると、霧氷沢と普賢岳。

 

霧氷沢分れから寄り道。

 

霧氷沢。

 

ここから先は立入禁止。

 

霧氷沢から平成新山を見る。

 

反対側、普賢岳。

 

分岐に戻り、普賢岳へ。山頂まで250m。

 

普賢岳へ。

 

一歩一歩踏みしめて登る。

 

皇族の登頂記念碑。

 

普賢岳、左へ。

 

もうすぐ山頂。

 

到着!

 

普賢岳、標高1359m。登り始めた池ノ原園地からの標高差は560mくらい。


平成新山。標高は1483m。普賢岳より100m以上高い。ものすごい量の溶岩が盛り上がった。


山頂には噴煙が立ち上る。


平成新山⇒妙見岳。

 

妙見岳⇒国見岳。


国見岳、山肌をミヤマキリシマが覆う。今回は普賢岳登山が目的だったが、思わぬご褒美。昨年の九重連山に続き、今年もミヤマキリシマを見ることができる。


山頂でゆっくりし、下山。


⇒雲仙岳② (2022. 5.17)へ


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