新幹線で名古屋まで、在来線で金山まで行き、地下鉄名港線に乗り換え、終点の名古屋港駅で下車。時刻は9:15。
水族館の開館は9:30だが、向かう人が多い。
名古屋港水族館が見える。右が北館、左のドーム上のものが南館。
水族館入口。すでに多くの人が並んでいる。土曜日とあって、人が多い。
チケット売り場は別にあるが、自分は事前にネットで買っておいた。スマホに表示されるチケットを見せて、電子印を押してもらう。コロナ感染予防のための体温チェックを受けて入場する。
入ってすぐ、北館の大水槽。
名古屋港水族館のHPよりダウンロードできる館内マップ。事前に、順路を確認しておいた。
北館3Fの大プール。イルカやシャチのパフォーマンスはここで行われる。
イルカが準備中。
シャチが準備中。
どこか見渡せる個所がないかと、プールの裏側を歩く。
左がシャチのプール、右がショーの行われる大プール。
大プールの前には、オーロラの海。
ベルーガ(シロイルカ)がいる。
3Fの喫煙所で一服しながら。隣は遊園地。
2Fに下りる。プールを横から見ることができる。シャチ、大きい。
バンドウイルカ。動きが早いので撮影するのに苦労する。
飼育員の方が水槽の掃除をしている。
別水槽にベルーガが泳いでいる。
大水槽の隣に、進化の海。
シャチの実物大模型。
ベルーガの実物大模型。
大いなる帰還。北館のテーマは、35億年はるかなる旅〜ふたたび海へもどった生き物たち〜。
約35億年前、地球上初の生命体として海の中に単細胞生物が誕生しました。無数の生命がそれぞれ進化の途を辿り、陸地へと進出した生物の一部は巨大な恐竜へと進化して陸地を支配するようになりましたが、やがて絶滅していきました。その後、哺乳類たちが陸地の主役となり、約5,000万年前、哺乳類たちの一部が生命の故郷である海へと戻っていきました。彼らこそ、現代の鯨へと進化していく動物でした。彼らは、水中生活に適応するために体型を無駄のない流線型のフォルムへと変化させていき、現在私たちが見ている美しい姿へと進化していきました。悠久な生命進化の歴史の中で、水中生活に適応し素晴らしい知性を発達させ、陸上の人間の地位に匹敵するといわれる海洋の生活者である鯨類の世界を、順路に沿って紹介します。(名古屋港水族館HPより)
海に戻った初期の哺乳類、ムカシクジラのパキケトゥス。現在のカバと同じ祖先を持つ。
パキケトゥスの骨格模型。
パキケトゥスより少し後に登場したアンブロケトゥスの骨格模型。
3Fでイルカショーが始まった。
正面の大スクリーンに泳ぐイルカが写される。イルカがいつ飛び出すか、この画面には水中の様子も映し出されるので、慣れると撮影のタイミングが分かる。
イルカの連続ジャンプ。
2頭そろってのジャンプ。
ショーの終わりには尻尾を振ってごあいさつ。
ショーが終わり、2Fに下りて、大水槽を見ながらしばらく過ごす。
北館から南館に向かう。
北館と南館は少し離れている。通路を行く。
南館入口。
日本の海。右上に「マイワシトルネード待ち列」の案内があるから、人気のコーナーである。
イワシたちが泳ぐ黒潮大水槽。
トルネードはないが、イワシたちが群れを成して回っている。
イワシ以外にも、多くの種類の魚が泳ぐ。
しばらく待ったが、トルネードは始まらなかったので、トンネルを通って次に進む。
水槽の中を通るので、見上げると、上から光が差し、海の底から見上げているような感じになる。
深海ギャラリー。
動いているのは実物ではなく、立体映像。
赤道の海ゾーンに入る。
大きなエイが泳ぐ。
南の海らしい、色とりどりの魚が泳ぐ。
チンアナゴに子供たちが夢中。
海草のように揺れるチンアナゴ。
幻想的なサンゴゾーン。
色のバリエーション。
係りの人が手入れしている。
ウミガメが泳ぐ。(2020年6月19日放送のNHK「チコちゃんに叱られる」で、亀の甲羅は肋骨が進化したものと知った。)
3Fに上がり、赤道の海3。
オーストラリアのテラリウム水槽。
肺でも呼吸できる肺魚。シーラカンスの仲間で、カエル・イモリはここから枝分かれ進化している。
順路の最終地、南極の海。
クジラの模型が下がる。
ペンギン水槽。
名古屋港水族館は、手の甲にスタンプを押せば、再入館できるので、外のフードコートで昼ごはんにする予定だったが、思いのほかの混雑振り。館内のフードコートで済ますことにする。
名古屋に来れば、いつも、きしめん。
昼ごはんを済ませ、1Fのクラゲ館、「くらげなごりうむ」に下りる。
大水槽かとおもったが、思いのほか小さめののゾーン。
ミズクラゲ。照明の色が変わる。
名前は分からないが、見ていると気持ちがゆったりする。
カラージェリー。色とりどりのクラゲたち。写真を撮る自分の姿が映る。
いちおう館内はすべて回った。今日は動画を中心に撮影するつもりでやって来て、撮影にいささか疲れた。今日はここだけなので、時間はたっぷりあるので、今度は撮影なしに、もう一度気に入ったところを回ることにした。12:30から、イルカショーが始まるので、撮影を離れてゆっくり楽しむ。
イルカショーの後、シャチの公開トレーニングが13:30から始まる。時間があるので、南館入口の黒潮水槽にもう一度行く。マイワシのトルネードが見れるかと思ったが、始まらなかった。実は、トルネードは自然発生ではなく、餌を与えたりして人工的に作り出しているそうだ。
大プールに戻り、シャチの公開トレーニングを待つ。
奥のシャチプールからメインプールにやって来て泳ぐ。大画面に映る姿を見ながら、飛び上がるタイミングを見る。シャチの連続ジャンプ。
シャチプールにいる仲間や、隣のプールにいるイルカが気になるらしく、何度もシャチバープールに戻り、トレーニングが中断する。ようやく再開し、トレーナーの足踏みに合わせて、シャチが尻尾で水を打つ。
今度はしばらく潜り、手前で大きくジャンプ。巨体なので、水しぶきが飛ぶ。
正面ステージに身を乗り上げる。浜辺のアシカなどを狙って、乗り上げて刈りをする映像を見たことがあるが、それと似た光景。
最後に、イルカと同じく、尻尾を振ってご挨拶。自分よりも大きいクジラでさえ、集団で襲う獰猛な生き物だが、こうして見るとかわいいものだ。
おおよそ、4時間を水族館で過ごした後、外に出る。
同じエリアにある、南極観測船ふじと名古屋港ポートビル。
水族館からポートビルに架かる橋を渡る。
水族館を振り返る。
名古屋港沖にかかる高速道路の橋。
南極観測船ふじ。内部は一般公開されている。
ポートビルの7F展望台に昇る。
展望台。入館料は300円。
展望台から、東方面。
名古屋港沖。他の方角は、窓に水滴がついていて、うまく撮れなかった。
展望台を下りる。ふじの入口。ここでチケットを買って入るが、さほど興味がないのでパス。
公園に立つ、南極に取り残されながらも1年間生き延びて救出された、「タロ」と「ジロ」の銅像に敬意を表して、地下鉄乗り場に向かう。
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